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ジョージ・オーウェル『1984年』について わたしはジョージ・オーウェル作品に...

bec********さん

2010/10/916:57:22

ジョージ・オーウェル『1984年』について

わたしはジョージ・オーウェル作品について勉強している学生です。
質問なのですが、『1984年』で、ジュリアがウィンストンに「あなたが好きです」という紙切れを渡した後に、二人はヴィクトリー広場で、いわゆる「黄金郷」に行く約束をする場面がありますが、そのときに広場で目にしたユーラシア軍の捕虜の描写で気になるところがあるので教えていただきたいと思います。

以下引用
「丸い黄色人種の顔がいつのまにかヨーロッパ系の顔に変わっていた―薄汚れて、髭が伸び放題の疲れきった顔。みすぼらしい頬骨の上の目がウィンストンの目を覗き込む…」
(『1984年』新訳版_高橋和久訳、p.179,ll.10-12)

という部分です。

実際に顔が変わったと作者が言いたいわけではないと思うのですが、この描写でオーウェルが表現しようとしたのは何でしょうか。
予想や、ヒント、考える上でのアドバイスや、役に立ちそうな文献でも何でも構いませんので、お答え頂ければと思います。

よろしくお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

iwa********さん

2010/10/917:12:23

『1984年』、とても素晴らしい小説ですね。
ちょうど手元に同じ訳があったので確認してみました。

これは、捕虜を乗せたトラックの列が二人の前を通り過ぎていく
状況を描いています。
おそらく、最初は黄色人種の捕虜を乗せたトラックが通り、それ
から列が進むにしたがってヨーロッパ系の捕虜を乗せたトラックが
通るようになったという意味だと思われます。
直後に「護送隊の列も終わりに近づきつつあった」とありますか
ら、そのようにごく自然に読めると思います。

質問した人からのコメント

2010/10/12 14:50:27

降参 なるほど!
お二人に感謝致します。
BAは先に投稿してくださったIWAIZUMIさんにさせて頂きます。
またオーウェルについての質問をUP予定なので、お答えいただければ幸いです。
原文を載せてくださったTSCHAKOさんにも大変感謝しております。
ありがとうございました!

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

tsc********さん

2010/10/918:22:26

「丸い黄色人種の顔がいつのまにかヨーロッパ系の顔に変わっていた」
わかりやすく言い換えると、
「丸い黄色人種の捕虜たちの車はいつのまにか消えて、ヨーロッパ系の捕虜たちを乗せた車に変わっていた」
英語原文は、
The round Mogol faces had given way to faces of a more European type, dirty, bearded and exhausted.
英語ではgive way(道を譲る、取って代わられる)という語が使われています。こちらだと誤解の恐れはないのですが。
直訳すると
「丸い黄色人種の顔がいつのまにかヨーロッパ系の顔に取って代わられていた」

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