TPPって関税撤廃条約ですよね。 日本って外国に工場多く持ってるじゃないですか。外国にある場合には関税はかかりませんよね。 そう考えると、このTPPは我国の農業に打撃があるだけで何の得もない気が

TPPって関税撤廃条約ですよね。 日本って外国に工場多く持ってるじゃないですか。外国にある場合には関税はかかりませんよね。 そう考えると、このTPPは我国の農業に打撃があるだけで何の得もない気が するのですが。。。。。 得をするのはアメリカとかだけじゃないですか? 高校生に分かるように是非お願いします。。。

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中野剛志 「もはやアメリカは輸出を拡大する方策は関税じゃないんです。 為替なんです。 http://www.youtube.com/watch?v=JcQnZ4ioiGo#t=03m22s (TPP)交渉参加者シンガポール、ニュージーランドなど9カ国あるんですが、 仮に日本を加えてGDPでどれだけ大きなシェアがあるのかと言うと この10カ国の内、GDPはアメリカが67%、日本が24%、オーストラリアが5% 9割が日米なんです。残りの7ヶ国で4%なんです。 しかもアメリカと日本以外の国は外需依存度が高い。GDPに占める輸出の割合が 3割4割と高い国が多いので、 (対GDP外需依存度の比較2007年http://amba.to/fCIlPr) 内需でもう一回計算し直すと、アメリカが73%、内需が、 つまり日本が輸出できそうな場所ですね、日本は23%、オーストラリアは3.7%、 残り7ヶ国で0.1%、 ★TPPでアジアの成長と共に日本が輸出を伸ばすとか言ってるんですけど、0.1%なんですよ! ■ TPPはアジアの成長とか関係ないんです。 TPPは実質的に日米貿易です。日米自由貿易なんです。 アメリカはオバマ大統領がこう言ってます。「5年間で2倍に輸出を拡大する!」と (日米中独英仏 輸出総額(ドル建て)比較06年-08年http://bit.ly/fbjiD4) (2009年 主要国の輸出額・輸入額(単位:億ドル)http://bit.ly/etZnpg) つまりアメリカはTPPを活用してアメリカの輸出を拡大すると言っているんです。 そうするとですね、アメリカが輸出できそうな国といったら、 この中では日本しかないわけで 日本に輸出したいとアメリカは言っているんです ★★★ すなわちアメリカの戦略は恐らくこうなんですね、 まず、アメリカに味方する国々がいっぱいあるTPPに日本を巻き込んで 多数決で自分の国に有利なようにルールを決めていく で、確かに日本に農業の関税を撤廃させる替わりにアメリカも関税を撤廃 して見せますが、その後アメリカはドル安に誘導するので、結局 日本の工業製品の競争力は減殺されて、減殺されなければアメリカに 現地生産をする。アメリカに工場を建てる。もうそうなっていて、 もう為替リスクとかあるので、例えば自動車産業はアメリカで販売する クルマの66%が既に現地生産の物なんです。もう関税も為替も関係ないんですよ 本田技研工業なんて8割ですよ。 ホンダが8割が現地生産なんですでに、為替なんか関係なくなっている ドル安に誘導すればこの比率がどんどん高まるということで アメリカはですね、日本に輸出先を提供もしないし、日本企業に雇用を奪われること はないわけです。 ドル安にして日本の農業関税を撤廃させると、 ドル安によって競争力をさらに強化されたアメリカの農産品が関税の防波堤を 失った日本市場に襲い掛かってくるわけですね、そうするとアメリカは黒字が 貯まっていくと、こういう仕組みになっているので どう考えたって日本がTPPで輸出が拡大できっこない。こういうことなんです。 安い労働力の製品が国内に入って来て、物価が安くなるってことなんですね。 TPPでいうと米も牛肉も関税がなくなったら、例えば今、牛丼が今一杯250円が 60円とか50円とかになるって話なんですけど、 今、物価下がるデフレで困っているんですよね、自由貿易になったらデフレが もっと激しくなるんですよ。 しかも今、アメリカがデフレしかかっていますから アメリカで物価や賃金が下がっている。自由貿易をやるとアメリカの製品が 入って来るのでアメリカのデフレが日本輸入されるんですよ。 だからデフレがもっと酷くなる デフレが困るって言ってるんだったらTPPとか自由貿易とかは普通は出てこないですね。 「年次改革要望書」 http://www.youtube.com/watch?v=oSmDFCruF0w#t=01m54s

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

その西部邁ゼミナールはみました。(毎週見てます^^) しかしよく分からなかったので今回質問させていただいて、ピッタシの回答が・・・・w ありがたいです。 しかし難しい^^; 皆様もご回答ありがとうございました!

お礼日時:2011/1/3 18:48

その他の回答(2件)

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日本は輸出国ですからTPPに加盟すれば 日本国全体としては利益(お金という面ですが)をあげることができます。 TPPに加盟すれば自由競争ですから 安くて品質のよいものを作れば世界的に売れることになります。 逆に言うと、競争力のない部門(同じものを作っても値段が高い場合など)は 追い詰められることになります。 さてその農業ですが・・・ 国の政策が失敗続きで本日のていたらくになっているといってよいでしょう。 農業は大規模化し、機械化を進めることが 安くてよいものをたくさん作ることになります。 しかし、第2次大戦後農地法が施行されて、 大地主から土地を取り上げ、小作人にタダ同然で配りました。 その結果、多くの小規模農家ができてしまいました。 その後も企業の農業参入を禁止したり、 農地を税金を使って整備しても、 その土地を住宅地にしてしまったりして、大規模化を阻んできました。 そしてさらに農家の個別保証です。 農家だと名乗っているだけで数百万円のお金をもらえるのです。 そしたら、ますます土地を手放しませんよね。 この利権に絡む人たちがTPPを反対しているのが実情です。 日本の農家でも競争力のあるところがあります。 農作物の品質も高く、むしろ自由競争となったら 輸出することもできます。 農業を本当に愛している人たちは TPPを頭から否定していません。 むしろチャンスととらえています。 騒いでいるのは個別補償目当てのなんちゃって農家、 それを取り巻く政治家ではないかと思っています。

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TPPに加盟していれば、「外国で生産して、日本を通さずに別の外国に売る時にも、関税がかからない」のです (この場合の「外国」とはTPP加盟国のことです) ですから、外国に工場を持っている我が国の大企業は、大企業だけは得をします そして大企業とは、社益あって国益を知らぬものです 日本の農業が壊滅しても、他のTPP加盟国からもっと安い農産物を買えばいいだけ 日本で物が売れなくなっても、他のTPP加盟国で低関税で安く売ればいいだけ 日本が滅びても、法人税の安い他のTPP加盟国に移転すればいいだけ それで日本の大企業は、大企業だけは安泰です それがグローバリゼーションというものです TPPに加盟すれば、日本の農業のうち、「競争力のあるところだけ」はチャンスを得て成功するでしょう しかし、そんな世界と勝負できるブランド農家が、どれだけいるでしょう? それ以外の圧倒的大多数の農家は、どうなるでしょう? かつてグローバリゼーションを進めて、日本の企業や人材のうち、「競争力のあるものだけ」はチャンスを得て成功しました しかし、競争力のない圧倒的大多数の人間や企業がどうなったかは、ご存知の通りです (そして、その圧倒的大多数の人間や企業は、自分が世界で通用しないレベルだというのを認めるのが嫌で、グローバリゼーションに反対しませんでした…あなたはどうですか?) 大規模化や企業化を進めても、農地の広さそのものが桁違いなんですから、勝算はありません 経営に失敗して放棄された荒野と化すか、農地解放以前の地主制のように、農業労働者が家畜並みの低待遇で酷使されるのがオチです

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