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ブルックナーの宗教曲 推薦ディスクを教えて下さい。

aaa********さん

2011/2/1120:33:56

ブルックナーの宗教曲 推薦ディスクを教えて下さい。

最近、よくヨッフム×バイエルンで聴いております。

多分録音のせいでしょうけれど、強奏部分の合唱などが、少々音質が金属的に聞こえて、いまいち大聖堂的な荘厳さに浸りきれない原因になっているように思います(演奏を云々しているわけではないのでご注意を)。

ということで、テ・デウムなどを中心に、お勧めのディスクを教えて下さい。 上記のように録音について不満を書きましたが、私は元来そんなに録音にうるさい方ではないので、ある程度以上のものでしたらなんでも結構です。とにかく教会で聴いてるような崇高な陶酔感をえられるものを望みます。(でも、パーテルノストロ盤ほどの残響は要りません。あれは人工的な感じでちょっと気分が悪くなりますし、オケの技量がちょっと?なので)。

お願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

aki********さん

2011/2/1517:02:40

ではまずテ・デウムから。

現時点でのベストCDは疑いもなく、リリング盤です。この指揮者は最近一皮むけたというか、ようやく円熟の境地に入ったようで、名演のCDがでてきていたので注目していたのですが、このテ・デウムも実に見事な演奏です。テンポもかの朝比奈盤よりずっと遅くスケール雄大、指揮、オケ、合唱、ソリスト、録音と何拍子も揃った名盤です。
特に印象に残ったのは、自在なテンポ感で、必要とあらばスコアの指定を無視してテンポを変えていくのが少しも不自然にならないどころか、曲の素晴らしさをかえって浮きだたせる結果になっているところです。例えば第1曲の146小節、「aperuisti」の部分からsehr ruhigとテンポを落とす指示があって、普通はどの指揮者もこのあたりからテンポを急に落とすのですが、リリングはそのの11小節前から少しずつテンポを落としていき、その部分につなげていくんですが、それが音楽と見事にマッチしています。他にもこういう部分はたくさんあります。またティンパニも実に効いていて、やはり1曲目の160小節、「Tu ad」の部分の直前のティンパニのクレシェンドなど最高です。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/455744

こうなるともう他のCDの出番はないと思います。朝比奈盤はオケやコーラス、ソリスト(ソプラノとバス)が技術的にかなり落ちるし、録音の分離が悪い。バレンボイム盤は響きが硬いというかむしろうるさい。ベルナルディ盤に至っては何と軽い演奏!ブルックナーの音楽とはとは正反対のCDです。

次に他の宗教曲ですが、少し前まではヘルヴェッヘ盤でモッテト等を聴いていました。少数精鋭でハーモニーの美しさは抜群です。造形的にはやはりヨッフムのようなスケールの大きさはありませんが(といってもヨッフムはむしろ指揮者の中では音楽のスケールの小さいタイプだと思いますが)、合唱、録音はヨッフムより上です。
ところが2007年に録音されたレイトン指揮のブルックナーの宗教曲集を聴いてびっくりしました。な、なんと造形力はヨッフムと互角かそれ以上、コーラスの素晴らしさは過去最高のCDの出現です。コーラスの人数は聴く限りヘルヴェッヘ盤よりずっと多いのですが、録音会場の教会の残響がコーラス全体を見事に調和させているのです。このCDを聴いてしまうともう過去のCDは聴く気になれないと思います。そのくらいの名盤の誕生です。テ・デウムのリリング盤よりすぐれたCDは今後登場する可能性は十分あると思いますが、このレイトン盤以上のCDはちょっと考えられないくらいです。
私はブルックナーのグラデュアーレ「Os Justi」が大好きで、自分でピアノに編曲して弾いて楽しんでいました。その曲の理想の演奏がついに誕生したので大感激したのを今でも覚えています。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/2617785

質問した人からのコメント

2011/2/15 18:45:12

素晴らしいご回答をありがとうございます!
近所のCD屋にご推薦の盤をすべて注文しました(またトムソンの全集を買う日が遠のいてしまいました(笑))
Os Justi 泣けますね・・・・ この曲も、いろいろと因縁があるので、聴くたびに、思い出してしまって。(ネットにあふれるような軽い意味あいではなく)ブルックナーは本当に神、少なくとも最も神に近い作曲家ですよね。

ベストアンサー以外の回答

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いさはやさん

2011/2/1411:28:34

ミサ曲第2番とモテットに関してはヘレヴェッヘ盤と並んで真摯なカソリック作曲家としてのブルックナーを聞かせる名演があります。
レイトン/ポリフォニーの演奏。まずこれを聴かなければブルックナーの宗教曲は語れないと思いますよ。録音も超優秀です。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2617785
テ・デウムはもう少しシンフォニックで祝祭的演奏の方がやはり良い。長らくヨッフム、朝比奈、バレンボイム、レーグナーなどで聴いてきましたが今のお薦めはベルナルディ盤。
http://ml.naxos.jp/album/LAN0187

2011/2/1222:49:59

ヘルヴェッヘによるミサ曲第2番はどうでしょう。
http://www.hmv.co.jp/en/product/detail/55943

少数精鋭の合唱による正確な歌唱と、管楽アンサンブルのメリハリの効いたサポートは素腹らしい。私はこれを聴いて、ヘルヴェッヘはバロックよりもロマン派の楽曲の方が良いんじゃないかと思いました。

下記で試聴もできます。試聴ファイルの音はかなり劣化してますが、元の録音は非常に優秀(harmonia mundi の教会音楽の録音は信頼できます)。
http://www.youtube.com/watch?v=bqrQLRmLmw8

2011/2/1200:05:53

やっぱりヨッフムのセットですね。
詩編とかモテットまで網羅して、しかも聞かせる演奏となるとヨッフムが一番です。

コーラスの強奏が金属的に聞こえるっていうのは、オーディオ的に対処してもダメなのかな?
家では音量上げても、そういうふうに聞こえたことないんだけど・・・・・

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