ここから本文です

薬と漢方の違いについて

thr********さん

2011/4/506:40:52

薬と漢方の違いについて

薬と漢方の違いは何ですか?
漢方というのは自分のイメージだと自然のものから作ってできたものだと思うので副作用とかあまりない気がします。
その分効き目のいまいちみたいな感じのイメージです。
薬は逆に効き目があるけど強すぎたり、副作用の可能性もある気がします。
病気(例えば風邪とか鼻ずまり)とかかかった時、薬と漢方いずれかを選択するときメリットとデメリットを教えていただければと思います。
抽象的な質問ですが薬と漢方の違い、効用、メリット、デメリットなど教えていただきたいです。
ご教授よろしくお願いします。

閲覧数:
484
回答数:
2
お礼:
25枚

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

pip********さん

2011/4/511:15:33

西洋薬と漢方薬の違いについてですね。
漢方薬は植物や鉱物、動物などを原料とした生薬を組みあわせることで薬効を持たせた薬です。西洋薬の多くは、自然界にある漢方薬の特定の成分を特定・抽出して、化学合成したものです。たとえばエフェドリンは麻黄という生薬から抽出されたものですし、タミフルは八角を原料に製造されています。
ですから、症状に対して適切な使い方をすればどちらの薬も効き目はシャープです。漢方薬の利点は、生体に対する負担が少ないことです。例えば風邪に対して使われる葛根湯ですと、解熱剤アスピリンと同等の解熱作用を持つことが示されていますが、「一般の感冒薬では、炎症性サイトカインであるIL-1αが高値を示し、全身の反応を誘導した状態であるが、葛根湯ではIL-1αが健常時と変わらず、全身状態への影響が少ないため、感冒薬に比べ軽症で済むと考えられる」(富山大学医学部 白木公康教授 2010)とあります。適切な使用法に従っていれば、副作用なく、風邪が早く軽症で治ります。
これがメリットですが、デメリット(といったいいのか)は、その「適切な使用法」を知らずに使用するケースが多すぎることです。医師ですら知らないことが多いです。風寒というタイプの風邪の初期(悪寒や頭痛・肩こりなど風邪が体表にあるときの症状で無汗であること)にしか使ってはいけないこと、薬を飲んだらたくさん着こんで温かくして汗を出すよう養生すべきこと、汗がにじんだらもう服用してはいけないこと、などをきちんと教えてくれる専門家はごく少ないです。使い方によっては治癒しないので葛根湯は効かないと思われたり、風熱に葛根湯を服用して悪化させたりする人もいるようです。
西洋薬のメリットは、そのような全身症状にお構いなくどのような風邪にでも、熱がありさえすれば解熱剤、と間違えずにつかえるところでしょうか。でも、時間がたてばまた熱が出るのは、完治させてしまう漢方薬に比べればデメリットだと感じます。
漢方薬が全身状態のバランスを正常に戻す薬であるのに対し、西洋薬は特定の症状に対して絶対的な効果があるといっていいかと思います。その代わり熱は下がったがお腹が痛くなったなどということはあると思います。漢方ではそれはないのですが、使い方を間違えると、とくに強い漢方薬の場合は救急車で搬送されることもあります。それは副作用ではなく誤治というのですが、そのような区別があることもご存じない方は多いと思います。

質問した人からのコメント

2011/4/7 18:57:00

感謝 詳細なコメントありがとうございました!

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

yuu********さん

2011/4/506:53:15

厳密に言うと難しいので、ざっくり説明します。

あなたの言う「薬」は病気を治そうとするものです。

そして、「漢方」は病人を治そうとするものです。

例えば、癌細胞が体内にあっても、増殖もせず、悪影響がない状態を想像してください。

「薬」を使って癌細胞をなくそうとしたいですか?

「漢方」でその状態のまま自然に治るのを待ちますか?

西洋の医学と、中国発祥の医学では、病気に対する考えや分類、治療に対する考え方が、このように根本的に違います。

この質問につけられたタグ

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる