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中国地方で泉質に特徴のある温泉を探しています。

xxschiffxxさん

2011/6/623:11:47

中国地方で泉質に特徴のある温泉を探しています。

白骨温泉のように乳白色や有馬温泉の金泉のような赤といった特徴のある色でもいいですし、無色でも硫黄臭が凄かったりぬめりがあるような、ちょっと変わった温泉でお奨めはありますか? これまで何度か温泉へ行った事はありますが、あまり特徴の無いお湯が多くて、効能がどうというよりは見た目や浸かってみた感に特徴のある温泉に行ってみたいのです。

温泉街として成り立ってなくても、迷湯・秘湯でもかまいません。 皆さんのここは泉質に特徴があってお奨めだ!という温泉を教えてください。

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untamaghiruさん

編集あり2011/6/722:17:08

それだったら島根県は石見地方東部、三瓶山周辺の名湯群を挙げるのにいささかのためらいもない。


まず美郷町(旧邑智町)の「千原温泉」。一軒宿(ただし現在は宿泊客は受入れておらず、日帰りのみ受け付け)。
全国でも貴重な足元湧出浴槽。源泉が湧いている場所をそのまま浴槽にしたもので、泉温・湧出量・立地条件など諸条件に恵まれないと作れない。温泉を劣化させる最大の大敵は空気(酸素)なのだが、足元湧出浴槽は空気に触れる前のもっとも新鮮な源泉を直に味わえる貴重な場所。

その足元湧出浴槽に、鉄分を含んだ少し緑がかった黄褐色の30℃台前半のぬるい湯が満ちる。この低めの泉温がミソで、1262mgの炭酸が急激に抜けることなくよく残り、浴槽の底から炭酸ガスの気泡がぼこぼこっと噴き上がってくる。
炭酸ガスも濃度が高くなると中毒の危険があり、「夏場は息苦しくなるので扇風機を回してください」との注意書きまであるほどだ。
この炭酸ガスの効果で低い湯温にもかかわらず20分も入っていると全身の血行が良くなりポカポカしてくる。

炭酸以外にも、成分総計11.5g、人間の体液より濃い高張性の濃厚な湯。食塩をベースに色々な金属イオンが溶け込んでいて複雑な味わいになっている。
あまりに鄙びたロケーション、湯治場むんむんのディープ過ぎる雰囲気。日本中の温泉マニアが憧れる聖地のひとつ。重度の温泉フリークか真剣な湯治客以外には薦められないが、湯そのものも湯の遣い方も極上、個性を求めるなら足を運んで損は無し。
http://www.hikyou.jp/simane/tihara/tihara.html
http://www.geocities.jp/nara_no_daibutu2/spa-chuugoku/64-chihara.ht...


この千原温泉からほど近い三瓶山の周辺には、実に個性的な温泉がたくさんある。
千原もそうだが、大都市圏から遠く離れていたためにほとんど観光地化せず、昔ながらの源泉を大切に守ってきた湯治場の雰囲気をよく残した所が多い。


湯量豊富でぬるめの湯が豪快掛け流しの「三瓶温泉」、冷泉で加温しているが鄙びた風情がよい「湯抱温泉」、どちらも茶褐色のクリーミーな湯。いくつかの旅館があって一応は温泉街を形成してはいるけれど、佇まいは鄙びそのもの。


この周辺で千原温泉と双璧と言えるのが大田市の「小屋原温泉」。
「熊谷旅館」の一軒宿。小さな湯舟があるだけの家族湯が4つ並んでいて、それがこの旅館の浴室のすべて。
パチパチとお湯がはじけ、全身に気泡がまとわりつく全国屈指の濃厚な炭酸泉が小さい浴槽にたっぷり注がれる。湯はぬるめで微白濁ささ濁りで金気臭もたっぷり、浴室は析出物で真っ赤に染まっている。

二番目の浴室が良い、いや三番目が良いとファンの間でも議論がかまびすしい。日帰りだと一つにしか入れないので出来れば宿泊して4つ全部に入ったほうがよいが、最近は大変な人気でなかなか予約が取れなくなっているそうな。
http://allabout.co.jp/gm/gc/66570/
http://www.hikyou.jp/simane/koyahara/kumagai.html


小屋原温泉のすぐ近くには、ラドン含有量日本一(6640マッヘ、放射能の測定値って状況に大きく左右されるので余りアテにならないのだが、これより高い数値の温泉を見たことはない)の「池田ラジウム鉱泉」もある。冷泉の加熱湯だが、源泉コックをひねると冷たい源泉が勢いよく出てくる。放射能だけは人間の五感では絶対に感知できないので濃いか薄いか判断できないのだが、それを別にしても鉄味・塩味・渋味の混じったとても不味くて個性的な源泉。



最後に、三瓶山周辺からは少し離れるが、石見銀山で産出された銀の積出港として栄え、一部が世界遺産にも指定されている大田市(旧温泉津町)の「温泉津(ゆのつ)温泉」を。
旧銀山街道沿いに明治か大正頃のタイムスリップしたような街並みの温泉街が続く。

それぞれ源泉が異なる「元湯泉薬湯」と「薬師湯」という二つの共同浴場がある。周辺の旅館のいくつかは自分たちの温泉浴槽を持っておらず、宿泊者は宿の外の共同浴場を利用するという、昔ながらの湯治場スタイルを貫いている。

お湯は緑褐色にささ濁りした、土類・炭酸を多く含んだ食塩泉。浴室の床は鉄の析出物で真っ赤に染まる。
これまで紹介してきた温泉はほとんどヌル湯か冷泉の所ばかりだったが、温泉津の湯はガツンと熱め、特に「元湯」は50℃近い源泉のすぐ近くに湯船を作っているため、不慣れな人には首まで浸かれないほどの熱さ。一応温度別に浴槽を仕切ってはあるのだけれど、低いほうでもかなり熱い。
http://www.jiyujin.co.jp/onsen/onsen.html?hotel_id=82
http://www.hikyou.jp/simane/yunotu/motoyu/motoyu.html


確かに中国地方は全体として、風情はよいけれど泉質的には無色透明なプレーンな温泉が多く、変わり映えがしない印象はある。
その中にあって、島根県石見東部(一部出雲地方も含む)の温泉群は個性派を超えた異常派ぞろい。温泉巡りをしていて実に飽きない地域です。

質問した人からのコメント

2011/6/12 23:06:40

教えてもらったのを全て調べて見ましたが、いやはやディープな温泉ばかりで行ってみたいです! とりあえず他の方も進めてくれた三朝と温泉津あたりが近いので、行ってみます。

ベストアンサー以外の回答

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2011/6/1021:46:27

大分県湯布院近くの塚原温泉、火口が近くにあり、強酸性で奇跡の湯と呼ばれています。

tpotipさん

2011/6/708:36:15

私も三朝温泉をおススメします
岡山大学病院三朝医療センターでは
温泉療法(プール・飲泉・鉱泥療法)が行われています

ラジウム温泉の熱気浴は特におススメです

meroppaさん

2011/6/701:17:49

地味だけど三朝。強アルカリ性でph11くらいあるんじゃないかな。温泉友達になぜかリトマス試験紙みたいな道具を持ち歩いてる人がいて実際に測った結果で、彼が言うには俺と同じく日本中の温泉をまんべんなく100軒以上入ってる上でもおそらく日本一じゃないとかとの事。三朝から20キロ以内には同様に強アルカリ温泉があちこちに沸いてるし、広島の山奥とかも含めて中国は全国的にもアルカリ泉が多めの地域。自称アルカリの強さ日本一なんてとこはいくらでもあるけど、ガイドブックとか成分表とか見ても10までしかうたってない所が多い。ちょっと特徴があるだけですぐ日本一とか言い出す風潮もムカつくんだけどね。

泉質の特徴と言っても、価値の有るものと全く無いものがある。例えば赤茶色の温泉ならば循環してるか源泉から遠いせいで鉄分が酸化してるだけの事が多く、色が濃ければ濃いほど効能が弱まると考えていい。本来鉄分は空気に触れる時間が短いほど透明に近い筈。
また女性向けによくうたわれる、風呂上りの肌がぬるぬるすべすべってのは単にナトリウムが肌の表面に残ってるだけ。ナトリウム≒塩分≒海水だから、だったら海水浴してればだいたいそれと同じ効能が得られる事になる。実際、ナトリウム泉は日本のどこに行ってもほとんど海の近くにばかり分布してる。海から上がってシャワー浴びないと肌がベタベタするのと同じ話なのに、入浴者はなんだか必要以上に有り難がってるというか、そう思わされてるというか。

白骨は入浴剤なんか入れなくても泉質は立派に良い方だったんです。全国の温泉で成分分析票を見比べてれば、どの成分はどの値くらいが平均かなども分かってくるし、成分が濃い方が良質とも言い切れないけど、慣れてくると食べ物の味でも自然の旬の物か添加物だらけのまがい物かの違いが分かるように、肌で質の違いが分かるようになってくるんです。俺は白骨は数字の上でも肌の感覚でも立派な質だと思っていたのに、湯に対して見た目に特徴があるかどうかでしか判断しない・できない観光客によって、経営側も入浴剤を入れなきゃダメかなーという流れになってしまったのです。白い濁り方が薄まったからって、成分は見た目ほどには衰えたわけじゃないのです。

そんな難しい事はどうでもいいからとにかく変わった温泉に行って刺激を受けたいと言うのならば止めはしません。ただまがい物を求める人が増えると、折角の天然そのままの物にわざわざ手を加えて本来の持ち味を失わせる者も出てきてしまうのです。

中国地方には素人でも刺激を受けられるほど特徴ある温泉はありません。強アルカリ泉もだいたい無色透明無臭です。硫黄分なら秋田の乳頭、強酸性なら秋田の玉川、泥湯なら九州中心部の尾根沿い、日本で普通の人でも明らかに見た目に特徴があったり極端な肌への刺激で楽しめるのはこの三つくらいです。次点として硫黄が濃い目の草津、泉質が豊富な別府。その他、炭酸・ラジウムなど細かい成分ごとの日本一は全国に点在していますが、泉質マニアか温泉地に住んでて家の沸かし湯より温泉に浸かる方が多い人でもない限り、その違いは感じ取れません。
あくまでも中国ならば、湯そのものはこだわらずに景色とか温泉街の風情とかで楽しむだけでいいと思います。お勧めは、立久恵(峡谷沿いの景色)、湯村・温泉津・玉造・城之崎(温泉街)、湯原(広い露天)、湯来(これからの季節は周辺にホタル)。有馬は泉質は大したことなく都市部に近いってだけで巨大化・テーマパーク化した感があります。

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