捜神後記の勉強をしているのですが、その中の巻9楊生の書き下し文と訳が載っているサイトはありませんか。

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楊生狗;日本語のサイトは見つかりませんでした。 <口語訳> 晉の太和年間のこと,廣陵の人で楊生という人がいた。一匹の犬を飼っており,その犬を大変愛しみ可愛がって,いつも共に行動していた。後に楊生は酒に醉い,広い草原の草の中で,眠ってしまい動けなくなっていた。時はちょうど冬季で,草原に野火が燃え広がり,風の勢いは大変強かった。彼の犬は慌てふためき、吠え喚いたが,生は醉って気付かない。犬の前に水のたまった穴があった。そこで犬は走って水中に入り,還って,自分の体を使って水を左右の草の上に注いだ。このようにして數回繰り返し,周囲を旋って濡らし歩くうちに,草は皆濡れて湿ったため,火がやってきても焚けるのを免れた。生は酒が醒めて,このこと(犬が自分を濡らし助かった)を気付いた。その後,生は暗い所を行き,空の井戸に落ちて嵌ってしまった,狗は夜明けまで一晩中呻き唸った。有る人がそこを通り行き,犬が空の井戸に向って吠えているのを怪しんだ。そこに往って井戸を見ると,生が井戸の中に見えた。生は言った「あなたが私を出してくださったら,きっと厚くお礼をしましょう。」その人は「この犬を私にくださるなら,すぐにここから出してさし上げましょう。」生は答えた「この犬は以前に私が死ぬところを助けてくれました。差し上げることはできません。そのほかの物は、なんであろうと惜しみません。」人は答えた「もしそうなら(犬をくれないなら),あなたを出してあげません。」犬は頭を下げ井戸を見ていた。生は犬の意図がわかり,すぐに路人に語った「犬をお礼にさしあげます。」その人はすぐに生を出してくれ,犬を繫いで連れ去った。帰って後、五日,犬は夜に走り歸った。 行止與俱;與狗一起起居生活 【周章】あわてふためくこと。うろたえること:急得绕圈子。 周旋跬步:周围半步之内。 <書き下し> 晉太和中,廣陵の人楊生,一狗を養ふ,甚だ之を愛憐し,行止を與と俱にす。後、生、酒を飲みて醉ひ,大澤の草中を行くに,眠りて動く能はず。時は方に冬月にして,原を燎きて,風勢極めて盛んなり。狗乃ち周章を號し喚べども,生、醉ひて覺へず。前に一坑の水有り,狗、便ち走りて水中に往きて,還り,身を以て左右の草上に灑(そそ)ぐ。此くの如く數次,周旋して跬步し,草皆沾濕し,火至れども焚くを免がる。生醒めて,方に之を見る。爾る後,生、因りて暗行し,空井に墮ちて中り,狗、呻吟して曉まで徹す。人有りて經過し,此狗が井に向かい號するを怪しみ,往きて視るに,生を見る。生曰く:「君、我を出だす可し,當に厚く報ひ有らん。」人曰く:「此の狗を以て見與,便ち當に相ひ出さん。」生曰:「此の狗は曾て我已に死するを活かしむ,相與するを得ず。餘は即ち惜しまず。」人曰く:「若し爾(し)からば,便ち相ひ出ださず。」狗、因りて頭を下げ井を目す。生、其意を知りて,乃ち路人に語りて云はく:「狗を以て相與せん。」人即ち之を出だし,之を繫ぎて去る。卻(かえ)りて後五日,狗夜に走り歸る。

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