ここから本文です

ドラえもんは当初、21世紀から来た猫型ロボットとされていたって本当ですか? そ...

jiz********さん

2011/7/513:51:55

ドラえもんは当初、21世紀から来た猫型ロボットとされていたって本当ですか? その後22世紀になったとか。

閲覧数:
4,443
回答数:
4

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

アバター

ID非公開さん

編集あり2011/7/601:18:47

(ごく僅かな期間のことですが)事実です。

最初期のドラえもん作品では、ドラえもんは21世紀のロボットということになっていて、実際ドラえもんやのび太の口からも『21世紀』という言葉が何度か登場しています。このことは、「走れ!ウマタケ」、「好きでたまらニャい」、「オオカミ一家」、「ネズミと爆弾」、「エスパー帽子」……等といった初期作品の、雑誌掲載版または単行本初期刷で確認できます。(※現行版の単行本では修正済みです)
ちなみに『21世紀』の具体的な年号については、「未来から来たドラえもん」('69)では『111年後の世界』(ドラえもんとセワシの台詞より)、「未来からの買い物」('73)では『2087年』(未来のカタログの表紙より)ということになっていました。

ただし、この『21世紀』設定はあまり長く続かず、連載4年目に描かれた特別企画「ドラえもん大辞典」('74.3)からは、今も知られている『ドラえもんは2112年生まれ/作中世界の“22世紀”の具体的な年号は2125年』という設定が誕生しました。この設定は以降ブレることなく、現在まで継承され続けています。

つまり70年1月から74年3月までの間、ドラえもんは『21世紀のロボット』でした。

(なお、時々アニメのドラえもんも昔は21世紀生まれだった気がするという話も聞きますが、これは思い込みよる勘違いで、実際にはアニメ版のドラえもんは放送当初から22世紀生まれの設定でした。)


***

ところで『22世紀』設定が生まれたのは74年3月なのに、単行本1巻('74.8)やそれ以降の初期巻で『21世紀』という台詞が出てくる点には違和感があるかもしれません。
しかし、これはひとえに当時の杜撰な編集体系が生んだミスで、『21世紀』という台詞が残っていた初期の巻でも、一部の作品ではちゃんと『22世紀』と修正されている箇所もありました(つまり同じ単行本に21世紀設定と22世紀設定が混在した状態)。例えば「ドラえもんの大予言」(1巻収録)における『22世紀のマジックハンド』は、雑誌掲載時は『21世紀のマジックハンド』でしたが、単行本では初版から『22世紀のマジックハンド』に修正されています。

ドラえもん単行本の初期巻・初期刷は割といい加減な編集が罷り通っていて、他にも単行本初期巻の一部作品では、『タケコプター』が旧称の『ヘリトンボ』のまま残るというような箇所もありました。

***
【追記】
因みに『タイムマシンが開発されたのは2008年』という設定は「未来図書券」('89.11)という作品が初出です。しかし89年という発表年からも分かる通り、この設定はドラえもんの生年設定とは全く別個に作られたものです。なぜこんなに早い時代に設定したのかは分かりませんが…。

【さらに追記】
『2125年』という言葉が出てくる「百年後のフロク」は76年の作品なので、ドラえもん22世紀誕生設定の成立後に描かれた作品です。(もちろんここでの『2125年』という台詞は雑誌掲載時から存在していました)

一方、ドラえもんが『21世紀カミクズ株式会社』でアルバイトする「宝さがし」は74年1月発表なので、こちらは「ドラえもんが21世紀のロボットだった」僅かな期間の間に書かれた作品になります。

最後に『2045年にツチノコブーム』が起きるとされた「ツチノコ探そう!」は75年、つまり22世紀設定成立後に描かれた作品ですが、本作に出てくる『2045年』はイコール『ドラえもんが住んでいる時代』ではないので、矛盾はありません。(2045年のツチノコブームの様子を見てのび太と一緒に喜ぶドラえもんは、完全に別時代人としての感覚です)

質問した人からのコメント

2011/7/12 15:06:32

私のつたない質問によくぞここまで丁寧な御返事くださいました。御返事どうも♪ ドラえもん。色々考えていくといろんな時代的なそごがありそうですよね。

komasaramさん 丁寧な御返事どうも。ドラえもんは時代が多岐にわたりすぎてる感もありますよね。

みなさん御返事どうも♪

「ドラえもん 21世紀」の検索結果

検索結果をもっと見る

ベストアンサー以外の回答

1〜3件/3件中

並び替え:回答日時の
新しい順
|古い順

kom********さん

2011/7/519:31:35

「ドラえもん最強考察」によると初期原作の「21世紀」の台詞が「22世紀」に書き替えられたとか・・・・。
ただ「最強考察」の年表は実際の作品を見ると間違っている箇所がいくつかあります。

ドラえもんが最初は21世紀のロボットだったということについては、大全集を見ても「22世紀のマジックハンド」が今のままなのでよくわかりませんが、てんとう虫コミックス未収録の「小二」版第1話でドラえもんが111年後から来たことになっています。
原作が始まった1970年当時から見て111年後は2081年なので21世紀末。

111年後の未来が21世紀になったのは1990年以降です。

ドラえもんは2074年にアルバイトで掃除をして1974年当時の日記を見つけていますし、2045年のツチノコブームをのび太に報告しています。
1970年当時の原作で、セワシはのび太に「君(のび太)の残した借金が多くて100年たっても返し切れない」と言っており、この話で描かれたのび太の未来の借金苦は1995年まで続いており、100年後は2095年でやはり21世紀末ですね。

「百年後のフロク」では2125年がセワシの時代ですが、「小四」1976年2月号の作品で、2125年は1976年から149年後なので「約150年後のフロク」の方が正確です。ひょっとしたら作品が描かれた当時は2076年ごろがセワシの時代という設定だったかも知れません。ただ今は確認しようがありません。大全集で雑誌掲載当時の状態を重視するというのも実際は一部だけのようです。

同様の質問への回答
http://blogs.yahoo.co.jp/komasaram_2009/5601155.html

ドラえもん最強考察+年表
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%89%E3%83%A9%E3%81%88%E3%8...

zut********さん

2011/7/513:56:05

私が小さい頃に見ていたドラえもんは、確かに21世紀型と言っていました。
いつの間にか22世紀からきたことになってた…

追いついちゃったから仕方ないとは言え、なんだか腑に落ちないですよね。

nok********さん

2011/7/513:55:10

そうです。横山泰行の『ドラえもん学』(PHP新書)に書いてありました。
ちなみにタイムマシンは2008年に出来ていたそうです。

あわせて知りたい

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる