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『ソドムの市』について。 ずいぶん酷評されていますが、ここまで評判が悪いと ...

yun********さん

2011/7/1215:49:49

『ソドムの市』について。

ずいぶん酷評されていますが、ここまで評判が悪いと
逆に“恐いもの見たさ”で興味津々になってしまいました。

しかし私はエロ・グロ・ホラーはどちらかと言えば苦手ジャンルです。

見たいけど、見たら後悔するかな・・・と
葛藤しております。

こんなとき、皆さまはどうなさいますか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

とよばばさん

2011/7/1222:17:40

この頃ご回答する余力がないのですが、
「あ、また定期的に出る『ソドム~』の質問だ…」と見た後、
ふとIDを拝見して、びっくりして、思わず回答するのボタンを押しました。

パゾリーニ監督は、感性というより理詰めで映画を作る方のようで、
とても論理的な方だと思いますが、
こういう方がマイナス面をつきつめるとかえって恐ろしいことになります。
「人が人でなく、モノとして扱われるということを表したかった」
と本人が言われていたように思いますが、
『ソドム~』を見て感じる不快感というのはまさしくそういうことかなと思います。
そこに映されている行為自体の恐ろしさもさることながら、
年端もいかぬ少年少女がモノに堕してしまうというメッセージが、
残念にも正しく見るものに伝わってしまうということでしょうか。
さりとて、社会悪を訴えるという訳でもないので、
正義感というカタルシスも与えられません。

この世には、知らなくてもよい世界、
知ってしまったら後戻りできない世界というのがあると思いますが、
そういう世界のように思います。
私だったら、見ないでおきます。

質問した人からのコメント

2011/7/13 16:31:39

降参 全員の皆さま、ご親切にありがとうございます。

苦手ジャンルも、食わず嫌いでは損をするかと思い、こんな質問をしてみました。

しかし『ソドムの市』は、そういう範疇を越えた“知らなくてもよい世界”
にあるようですね。

また、pipokunさんの教えてくださった監督のことは、大変勉強になりました。
(余談ですが以前ご回答くださった“父と怪獣映画と「エクソシスト」
それが私のたどった映画の道でした”という一文も、忘れられません)

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ベストアンサー以外の回答

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koy********さん

2011/7/1221:51:34

自分も前から見ようと思ってて、DMMの予約リストに入れてますが、人気ありすぎてなかなか届きませんwwww

お気持ちはよーく判ります。

私はまず映画の内容をサイトで確認し、見るのをやめました。
文字表現から想像できるだけでも「見たい」という気持ちが失せてしまいました。

個人的には映画からは常に「何か」を感じたくて見ているんですが、おそらくこの映画から感じられるものは人として感じなくてもいいものしか感じないだろうと思えたからです。

勿論実際には見て見ないと分からないのかも知れませんが、それだけのリスクを冒してまで観る映画でもなさそうに思いました。
(出演者のエピソードなども併せて知れば知るほど見たくないと思いました)

飽くまで個人談ですが、ご参考までに。

jgm********さん

2011/7/1219:32:35

見ていて「気持ち悪い!」
と言うより、見たあと「…」って映画ですよ。

自分は、映画で酷評されると言うことは、出来が悪いとかじゃなく、それだけインパクトが強すぎて見る人の常識を超えた映画だと思っています。

あとは自分の目で見るしかないと思いますよ。

考えこむタイプの性格なら避けたほうが良いかも、現実と映画を切り離せるなら見ても平気ですよ。

n0z0musakuraさん

2011/7/1217:43:21

余談ですが、1979年に大阪で起こった【三菱銀行人質事件】の犯人梅川は、この作品を引き合いに出し、同じような地獄を見せてやると人質の行員らに云い放ち、事実残虐行為(とても書く気になれません)を行なったそうです。

勿論この作品を犯人が観た事が直接の犯行の引き金とは思えませんが、少なくとも影響の一部は与えた事は間違ない。

この事件では警官も含めて四人の方が犠牲になりました。

御質問の主旨とは関係ない回答ですが、そうゆう事もあったのだとゆう事は知っておいて欲しいです。

電気蟻さん

編集あり2011/7/1217:54:34

「ソドムの市」は、イタリア映画の鬼才ピエル・パオロ・パゾリーニの遺作です。
マルキ・ド・サドの「ソドム百二十日」を、20世紀中期のイタリアに置き換えて脚色した作品です。

まず、パゾリーニ監督は、「アポロンの地獄」「テオレマ」「王女メディア」「奇跡の丘」など、芸術的に高く評価された作品を多数製作した映画作家である、ということを理解しておく必要があります。
いわゆる、「エロ・グロ専門の映画作家」ではない、ということです。

しかし、この「ソドムの市」のすさまじさは、半端ないです。
グロ度のすごさでは、昨今のホラー映画などの方がよほどものすごい描写を行っているわけで、そういう意味での衝撃度は、それほどではないのかもしれません。
しかし、例えば最近の代表的なスプラッター映画である「ホステル」や「マーターズ」と、「ソドムの市」のどちらが衝撃的だったかと問われれば、私は迷わず「ソドムの市」と答えます。

酷評というのは映画がひどい、という意味よりも、映画に描かれる「汚さ」「気持ち悪さ」「後味の悪さ」によるものだと思います。
映画としてはある意味完成度の高い作品です。
全体的には、比較的静かな映画です。だからこそ、衝撃度が高く感じるのかもしれません。

さきほど「昨今のホラー映画に較べると・・・」と書きました。確かに現代のホラー映画のような克明なグロ描写は(それほどは)ありません。ですが、この映画がかもし出す不快感、観客の気分をどん底に陥れる負のポワーが、それ以上にすさまじいのです。
私はホラー映画を比較的良く見る人間ではありますが、ホラー映画における克明なグロ描写、ゴア描写は単に即物的な不快感(人によっては爽快感)をかもし出すだけであり、「ソドム」の持つ圧倒的な負の衝撃度にはとてもかなうものではありません。
それは、この映画が、描写がグロい、汚い、気持ち悪いという以上に、絶望的に救いがなく、そして人間の最も観たくないものを見せられるからだと思います。

というわけで、ほとんど説明らしい説明をしておりませんが(説明出来ないくらいひどい部分も多いので)、「見たら後悔するかな・・・」という疑問には、こうお答えします。

後悔するかもしません。
私は、いままで観た映画の中で、最も不快だった作品のひとつです。
しかし、私は観てよかったと思っています。

そうは言っても・・・「こんなとき、どうするか?」
一応、少し観て、ヤバそうだったら途中でやめる、という手もあります。最初はそれほどでもないですが、映画はだんだんヤバくなります。
一応、エピソードごとに「○○地獄」というテロップが出ます。この「○○」を見て、「あ、これ無理」と思ったらやめる、という方法でどうでしょう。


パゾリーニ監督はゲイでした。この映画の完成後、誘った青年に惨殺され、無残な最後を遂げました。
当時、「ロードショー」誌に遺体の写真が載っていましたが・・・あれはひどかった。
誰もが思いました。「ソドムの市」なんかを作るから、あんな最後を遂げるんだ、と。
(パゾリーニの死に関しては謎が多く、陰謀説もあり。)

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