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仕事の依頼にて『ご無理を言いますが』という用法は、日本語として適切なのでしょ...

fcq********さん

2011/8/1300:57:28

仕事の依頼にて『ご無理を言いますが』という用法は、日本語として適切なのでしょうか?

私自身の経験ですが、急な仕事の依頼を受けた際に、依頼主から「ご無理を言いますが、宜しくお願い致します」と言われたことがあります。
これに何となく違和感を覚えました。

『ご無理』を使うケースで「ご無理をなさいませんように」というのは自然に感じます。
この場合、「無理をする」のは発言者と対等もしくは目上の人間なので、丁寧語として『ご無理』を使うものと理解できます。
一方、上司が部下に対して「あんまりご無理するなよ」なんて言いませんよね。

長くなりましたが、質問の趣旨は
①自分と立場が同等以上の相手に対して何かを依頼する場合、「ご無理を言いますが」という表現は日本語として問題ないか
②また、この用法は一般的によく使われるものか
③「ご無理を言いますが」の『ご』は、「ご相談があるのですが」と同様に丁寧語としての表現と解釈して良いか

日本語の文法や用法に詳しい方、宜しくお願いしますm(__)m

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sya********さん

2011/8/1303:41:57

①「ご無理」は相手の動作について使う尊敬語であって,ここでは不適切です。
と,いうのが従来の敬語ですが,
今や尊敬語がすべての敬語としてまかり通ってしまう傾向にあるので,
そのうち当たり前の表現になるような気がしています。
「無理を申しますが…」
などの表現に改めることをぼくはお勧めしたいですけどね。

②ぼくの大学の研究室では言わないですね。みんな専門家ですし。
でも出版社の人が使ってるのを見たので,
きっとそれなりの頻度で使われているんじゃないですか?

③ぼくは丁寧語として解釈するのには反対ですね。
まず,勘違いしている人が多いみたいですが,
丁寧語として頭につけるのは「お」が基本です。
丁寧語っていうのは上品に言いたい時の言い方ですから,
堅い印象を持たれる「ご」は使わないんです。普通はね。
そうだな,例外として「ご飯」とかはありますよ。
でも「お天気」「お手洗い」「お調子者」みたいに,訓読み音読みの別なく「お」がつくんです。

で,今回のはやっぱり尊敬語表現の「ご」を誤用している典型的なケースだとぼくは思いますよ。
あなたがおっしゃるように,
「ご無理なさいませんように」は尊敬語で違和感はありません。
また「ご相談」も,
「何かありましたらご相談ください」とすれば尊敬語です。

こうして頻繁に尊敬語内に「ご」が出て来るので,
「ご」をつければ丁寧になるんだ!と思う人が続出するわけです。
「ご無理を言いますが」
「ご相談があるのですが」
はそういった尊敬語由来の「ご」でしょう。
似た表現に釣られて使っているだけだと思います。

現に,さきほど示した出版社の人は怒られてましたよ。
「お前の無理はそんなに偉いんか!」ってね。

ただ,今出て来た尊敬語「御前」が現在の「お前」の使用法に変わったように,
「ご」の使い方も変わるんじゃないかなぁ,
とぼくは予測しているわけです。
それで①は歯切れの悪い言い方をしました。

質問した人からのコメント

2011/8/13 12:29:04

降参 「お前の無理はそんなに偉いんか!」というのが、私の感じた違和感・不快感に通じるものがありましたので、BAにさせて頂きました。

muta_005さんのご説明も大変参考になりました。

敬語表現での「お~」や「ご~」は、使い方や解釈が難しいですね。

みなさん、私のご質問にお答え、じゃなくて私の質問にお答え下さり、ありがとうございます。

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mut********さん

2011/8/1304:02:33

②それほど奇異な表現とは言えないでしょうが、違和感を感じる人も少なくないでしょう。

③「ご無理を言います」は、「無理を言う」が原型ですから、丁寧語表現しか入っていません。尊敬語は相手を高める表現、謙譲語は自分を下げる表現を指します。「お(ご)~になる」で尊敬、「お(ご)~する」で謙譲になるセオリーがありますが、「ご無理を言う」は似て非なる表現なので、どちらでもありません。丁寧語です。

①については、判断を留保します(笑)。

単に言葉として考えれば、③で上げたとおり、丁寧語として「問題がある」とは思えません。ただ、自分が使うかと言われれば使いません。「ご無理を…」と言いかけてしまったら「申し上げて恐縮ですが」と言うでしょう。

単に手間をかけるだけなら「お手数をおかけしてもうしわけございませんが」などと言うでしょうし、明らかに常識的には無理な事柄であれば「無理なお願いというのは重々承知しておりますが、こちらとしても~」ともっと具体的な相手とこちらの状況を丁寧に押さえるでしょう。ちなみにこの場合「無理なお願い」と一般的で平易な表現を使うのは、こちらの直接の動作ではなく相手の評価というフィルターがかかる表現なので、敬語表現を入れるとややこしくなるため独立させる形をとるのが無難です。

つまり、私見としては、こういう表現はしないだろうし、するとしたらあまり丁寧な表現をしなくてもよい状況で思わず言う程度、ではないかと思います。無駄にへりくだる必要はないし、丁寧に敬意を表すならしっかり敬語を用いて、押さえるべきことを押さえる必要もあると考えます。

ちなみに、他の回答者様で「ご無理を申すようですが」という例がありましたが、これも適切とは思えません。なぜなら、本当に無理をかける場合には、「ようですが」では、あなたはそう感じるだろうがこちらは無理だとは思っていない、という含意が入って聞こえます。それなら「ご無理を言いますが」の方がまだマシだと思います。言うを単純に謙譲語にするなら「ご無理を申しますが」です。

ついでに言えば「ご無理をなさいませんように」が無難なのは、「無理」という単語自体は関係を意味する言葉ではないので、「無理をいたしまして」と謙譲表現では「ご」がつかないからです。でも「無理を言う」という行為は、相手に無理をさせようとする、という意味なので、「お電話」「ご連絡」など関係を意味する、相手も関わる動作として「ご(お)」をつけるのが妥当な言葉になってくる、という理屈です。

さらに追記(笑)。
丁寧語は「お」、尊敬語は「ご」、というのは誤解です。。
「御(ご) ②{接頭語}主として漢語の名詞に付く。まれに和語に付いても用いられる(大辞泉)」とあるように、基本的には漢語(≒音読み)と和語の差なんです。例えば「お目汚し」など尊敬語にも「お」は使うし、「ご近所」と丁寧語に「ご」を使う例も山とあります。もちろんこの法則も慣用で例外が多数あり、和語、大和言葉は平易な表現にも多数あるので、丁寧語になる率も高いのも本当ですが、メカニズムはそういうことです。逆に言えば、妥当な敬語表現がない場合に和語を漢語に言い換えて襟を正す表現方法も存在します。だからこの誤解も日常の言語感覚としてはよくわかるのですが。

poi********さん

編集あり2011/8/1301:26:45

①同等以上の人に対して、原則として使えると思います。ただ、「ご無理を申すようですが」とか、もう少しバランスの良い敬語がより望ましいと思います。
すなわち、言う→申す(謙譲語)に変えてはどうでしょうか。基本的には、このままでも不適切であるとは思いませんが。
②個人差はありますが、まあ一般的と言ってもいいでしょう。ただ、「無理なお願いで恐縮ではありますが」とか、別の表現もあると思います。
③丁寧語との区別は難しいところもありますが、私としては、「ご相談」も同様ですが、「(無理を持ちかけるという)動作の向かう先」を高め、自らは低く位置づける謙譲語の用法であろうと思います。

meg********さん

2011/8/1300:58:51

ご無理よりご負担の方が良い気がします。

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