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バイオマス発電をものすごくわかりやすく説明してください。 長所や欠点も簡潔...

ginjiroueyeさん

2011/8/2922:37:11

バイオマス発電をものすごくわかりやすく説明してください。

長所や欠点も簡潔に教えていただけるとありがたいです。

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ベストアンサーに選ばれた回答

hisa396さん

2011/8/3015:07:23

ご質問者様

「バイオマス」自体は生態学の言葉であり、
特定地域における生物(バイオ)の生存状態(マス)を表す言葉です。

これが転じてバイオマスエネルギーに使われるようになったのは、
特定地域にある生体系から得られるエネルギーの賦存量となります。

このバイオマスエネルギーを発電に利用することを、
バイオマス発電と言います。

例を挙げた方がわかりやすいですね。
木質バイオマス発電についてお話します。
発電方式は至って簡単、ボイラーに燃料となるバイオマスを投入し、
そこで得られた蒸気をタービン発電機で使って発電する方式です。

ここで問題となるのが燃料です。
森林業で廃材となる木質や間伐材などですね。
これを燃料として使うわけですが、
その一方で森林の育成も行います。

そうすると、木質燃料を燃やして出した二酸化炭素が、
森林が吸収してくれる。
また木質の燃料が出るので植林を行う。
このように二酸化炭素フリーの考え方が成り立つのが、
バイオマス発電です。

長所は二酸化炭素フリーでエネルギーを得られることですね。
発電量が不安定な多くの再生可能エネルギーと比較して、
安定したし電力の供給ができます。

短所はやはりコストですね。
森林廃材や間伐材は森林に捨てられています。
理由としては山からおろしてきても使い道がなく、
大型重機が使えない日本の森林では、
なかなか効率よく山元までおろしてこれないのが主な理由です。

燃料となる「マス」の存在が広く薄く存在するので、
燃料を集めるのには苦労します。

トピックスとして。
タイでがもみ殻発電をやっています。
タイのコメ作りは2期作ですので、
大量のもみ殻や稲が年中安定して得られます。
これを燃料としてボイラ-蒸気発電を行っています。

次に畜産の糞尿・下水道汚泥の発酵から、
メタンガスを取りこれを利用する方法も考えられています。
これも一つのバイオマス発電方式における燃料に該当します。

ご参考になれば幸いです。

質問した人からのコメント

2011/8/31 14:44:35

降参 お二方とも大変詳しく説明していたたいて本当にありがとうございました。
子ども達に説明するのにどう説明したもんかと悩んでいたのでとても参考になりました。
BAは具体例をあげて説明してくださったhisa396さんにさせていただきました。

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

yuu_23_xxさん

2011/8/3019:18:13

バイオマスエネルギー資源としては、その原料面から廃棄物系と植物(栽培作物)系とに分類されます。
また、利用方法には、大きく分けて直接燃焼、CH4(メタン)発酵等の生物化学的変換、ガス系や炭化等の熱化学変換による燃料化があります。

日本において、現在利用されているバイオマスエネルギーは、廃棄物の焼却によるエネルギーが主であり、製紙業等の過程で排出される黒液、チップ廃材、農林・畜産業の過程で排出される木くずやバガス(さとうきびの絞りかす)、家庭や事務所等から出るゴミ、廃食油等を燃焼させることによって得られる電力・熱を利用するものが多いとのことです。

バイオマスのエネルギー利用は、環境への負荷が低く、一定の潜在的な導入量が見込まれると考えられています。
他方、現時点では、収集・輸送のためのコストが高いなど、主として経済性の面での課題が普及に向けた制約となっているものと考えられています。
バイオマス資源は相当量の確保が必要であり、設備そのものは小規模であり、スケールメリットが出にくく、経済生が悪いため、低コストで原料を収集、輸送、管理し、エネルギーを製造できるようになることが実用化に向けたカギとなっているようです。

東京電力の石炭火力発電所の一部では、木質バイオマス燃料を混焼により発電しています。
木くずなどを圧縮成型した木質バイオマス燃料を約3%の割合で石炭を混合し、燃料として使用しているようです。
木屑、バガス、汚泥などのバイオマス燃料を利用する発電(バイオマス発電)については、これまでも一定の導入が図られてきているところであり、食品廃棄物から得られるメタンの利用など、一層先進的なバイオマス燃料利用とともに、今後新たな新エネルギーとしての役割が期待されています。


この他、熱利用分野では、製紙工場においてパルプ化工程で副産物として発生する黒液・廃材のエネルギー利用が進められてきています(一部は自家発電用燃料として利用)。
最近は、景気低迷等による工場の稼働率低下や古紙利用の拡大等から、黒液・廃材の利用量が減少傾向にありますが、熱利用分野の供給サイドの新エネルギーのうち相当程度の割合を占めている状況のようです。
また、食品廃棄物や、農産物系及び木質系副産物・廃棄物などのバイオマス資源を活用した熱利用(バイオマス熱利用)や、積雪地域における雪氷冷熱のエネルギー利用についても、近年、新たな導入事例が見られているところであり、今後、新たな新エネルギーとしての役割が期待されています。

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