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免許・資格・検定と、違いを比較するなら 資格→「免許」「検定」に別れると思います。 免許は、 国家資格:資格試験に合格した者が、その資格 を持って、公的機関に免許発行の申請をして、 そして免許証を交付されたもの で、多くは、その試験合格の合格証書だけでは 資格の効力が無く、その資格に関わる公的機関 に有資格者として登録し、 登録証又は免許証を持って始めて、当該業務を 行うことが出来るというものです。 運転免許が一番分かりやすい例ですね。 免許センターで運転免許の試験に合格しても、 免許証が渡されるまでは車の運転は出来ませんからね。 民間資格:こちらは、登録制度があったとしても、これと 行って何か有資格者としての業務が出来るというもの ではなく、ただ単に会員数の把握や同資格者の交流の ための集まりであったり、会費をとって会報を配るなどの ために行っていたり、免許証のようなものを発行して、 それで、その「資格」自体に、何か高い有用性がある ように演じてみたりしているだけで、民間資格の免許証 は、自動車免許の免許証のように「この免許証が ないと○○出来ない(運転できない)」などといった 法的規制などありません。 検定は、「その受験者の能力をレベルを示すための資格」 であり、検定試験の合格は、 例えば日商簿記2級合格であれば 「商業簿記だけでなく、工業簿記も分かっています。」 「本支店勘定や決算手続きまでの一連の流れを分かっています」 と、対外的に自身の持つ能力をアピール資格であり、 弁護士や会計士、税理士、行政書士や宅建のように 「○○の資格を持っていないと、○○の業務を行っては いけない」という独占業務を持っていたり、 調理師等のように「その名称が国家資格である」といった 名称独占資格でもありません。 「自身の能力の証明資格」が検定です。 しかし、検定試験は、知名度の高いものから、何の資格 で、その資格自体に意味があるのかさえ分からない資格 も多く「資格商法」で問題の資格も多いので、 取ればよいというものではないようです。 知名度の高い検定試験とは? 私も詳しくは知りませんが、「よく耳にする検定試験」が 該当するように思います。 例えば、 日商簿記検定試験、販売士検定、英検、漢検など ですかね。
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