ここから本文です

中島らもとわかぎえふ、並んで語られることが多く、共にそれぞれの著書もあり、共...

sig********さん

2011/11/413:32:13

中島らもとわかぎえふ、並んで語られることが多く、共にそれぞれの著書もあり、共著もありますが、
著作家としての力量は比較にならないと思うのは私だけでしょうか?

「今夜、すべてのバーで」が野坂昭如氏に賞賛された中島氏ですが、正直私は巧い小説とも思えませんでした。
同じ実体験をネタにしたものでも、氏はエッセイの方が優れているように感じます。
(ネタのあまりの使い回しぶりには辟易しますが、それでも巧さに感心します)

対してわかぎ氏の方は、台本、エッセイ、小説と読んでみましたが、読むに耐えず二度と手にしていません。

うまく申せませんが、「格」の違いを感じます。
自分でもなぜそう感じるのか、説明がつかず困っています。
好みの問題だ、と一蹴せずに、私がどうしてそう感じるのか?説明していただければ幸いです。
また、中島氏とわかぎ氏に対して、私と同じように感じる方はいらっしゃいますか?

閲覧数:
16,375
回答数:
4
お礼:
25枚

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

hiy********さん

2011/11/423:04:35

中島らもの本は僕もかなり読みました。わかぎゑふのエッセイも途中までは読んでいます。

「のぞきからくり気分」このエッセイは初めによんだわかぎの本ですが、いい本です。内容は他愛もなく舞台を見るのが大好きな著者が書き綴った本で女子高生の交換日記調の素直な楽しさにあふれています。

その後のわかぎは次々とエッセイを出していきましたが正直素直に笑うことができなくなってしまったように思います。
「これ、おもしろいやろ。おもしろいやろ。」と押し付けられてしまうような強引さ。ベタすぎる大阪エピソード。
内容は人の噂と悪口。劇団員をしているだけあってネタは豊富ですが何故か素直に笑えないエピソード。
その後はエスカレートしていき、女の下ネタ(生理ネタとか・これを持ち出し始めてから本格的に嫌になった)や説教くさい内容のものが多くなっていき、とうとう僕も読まなくなりました。

中島らもの下ネタも下品といえば下品ですが、中島氏は基本的に自虐ネタであり、登場する知人に対する尊敬と共感を欠かしていないように思います。一緒にバカをやった友人。自分も大して変わらないバカ。という視線が感じられます。中島氏のエッセイは自分の体験を書いているのに対しわかぎのエッセイは「人から聞いたネタ」という印象も受けます。

わかぎの下ネタや悪口は自分は違う高みにたっての上から目線の「単なる悪口・揚げ足取り」のように見えます。

芝居の脚本にしても中島氏の脚本はバカに徹しているのに対し、わかぎの脚本はどこか理屈っぽく、「高尚な」芝居のエピソードを取り入れている感じがします。笑えませんし、「こういう映画も見て知っているんだよ。」と言いたいだけのような。

僕もうまく説明できないのですが、質問者様と同じような感想を持っています。「格」なんでしょうか。
中島らもという破滅型の奇才のおこぼれで食っている人。

別な言い方をすれば中島らもという人物は亡くなるまで「今どきの若者」であり続け、わかぎゑふは若い時から「今どきの若いもんは」と言っているような印象です。「当事者」と「傍観者・もしくは批判だけする人」。

うまくまとめられなくてすみません。

僕が一番好きな中島らもの本は「僕が踏んだ町・僕が踏まれた町」です。関西に住んでいますが、神戸の街をここまで詩的に描いた本は無いと思います。

質問した人からのコメント

2011/11/11 22:55:12

降参 お三方ともアンサーありがとうございました!
私が感じていても言葉に出来なかったことをうまく説明していただいてありがとうございました!

「わかぎえふ」の検索結果

検索結果をもっと見る

ベストアンサー以外の回答

1〜3件/3件中

並び替え:回答日時の
新しい順
|古い順

ad1********さん

2011/11/620:57:05

らもさんがよくエッセイでわかぎさんの事書いていたけど、今だにわかぎさんの読んだ事ないよ。
♪( ´▽`)

kot********さん

2011/11/414:38:14

中島らもさんとわかぎゑふさんは元々上司と部下のような関係の二人でした。
「中島らも事務所」の秘書を務めていたのがわかぎさんでした。
二人で旗揚げしたのが「劇団リリパットアーミー」でした。
座長は当初中島らもさんがやっていましたが中島さんの著書の中で
「何で俺の方が立場が上やのにわかぎに怒られなあかんねやろ」
みたいな事がたくさんあっていつの間にかわかぎさんが座長になって
後進の指導に当たっていたそうです。

中島さんはアルコール中毒や躁鬱病を患ってましたし
仕事の細かい部分などはわかぎさんに託していたみたいです。
しかし天性の才能などはやはり中島さんが郡を抜いています。
彼の書くエッセイは笑いと恐怖に満ち大変面白いです。
一方のわかぎさんははっきり言って「面白そうな雰囲気」が先行してしまい
実力以上に知名度が上がってしまった感があります。
以前彼女が「BSマンガ夜話」というコアな番組に出演した時
他のゲストの人を「これだから素人は分かってないねんなあ」みたいな事を
言ってるのを見て何だか違和感を感じました。
まるで自分はすごく面白い事を言える・書けるという自信過剰な部分が見えました。

中島さんはそんな風に人を揶揄するような事は書かなかったし
言わなかった気がします。
わかぎさんの文章を読んでいても何か「私は面白い」というような
根拠のない自信があるように思えて受け付けないです。
最初は結構彼女の本を読んでたのですが。

二人の実力差は今の知名度を見ても分かると思います。
中島さんの死後ほとんどわかぎさんの活躍ぶりは見かけません。
大阪の人によくある「私って面白い」という勘違いな人なのではないでしょうか。

rap********さん

2011/11/413:48:27

私は「今夜、すべてのバーで」が中島らもの作品の中で飛びぬけて面白かったので、やはり好みの問題なんでしょうね。ちなみに2番目に好きなのは「アマニタ・パンセリナ」です。わかぎえふに関して言うと、こちらは質問者の方と同意見で、こういうと失礼ですが“中島らものおまけで売れた”という感はぬぐえません。ピンでデビューしたら多分ほとんど売れなかったでしょう。

Yahoo!知恵袋 特別企画

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる