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2011/11/21 9:55

66回答

南極大陸ってどうして犬を鎖に繋いで置いて行ったのですか? 2匹は自ら鎖を切って、ペンギン等を食べて生き延びたと聞きましたが、他の犬達は全滅したと聞きました。

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

皆様とても丁寧で詳しいご回答本当にありがとうございました。 なるほど。 やっと理解できました。 生々しい事実にも少々ぞっと致しました。 BAは一番詳しく丁寧に回答して下さったfuji_mikasa様に^^ この度はありがとうございました。 またご縁がございましたら是非よろしくお願い致します。

お礼日時:2011/11/27 20:51

その他の回答(5件)

本来1時的な事だったからです あと食料なんですが・・・言葉を濁しますが 「一番近くに居た動物」を食べた形跡があるようです・・・ 鎖が外れたのが外れなかったのを・・・

どうしてって、一時的なことだと考えられていたからです。 TBSドラマのように(経緯はともかく)、折り返し第二次観測隊のメンバーが来る予定だったのです。 それができないなら、キムタクが恩願したように、「当たり前に犬も連れに戻る」と考えられていました。 それすらできなかった、と言うことだったのです。 ですから、国に帰ってから「犬を見殺しにしてきた」と世論の大非難を浴びます。 その反動が、タロ・ジロ星間の感動へと繋がるのです。 あと、非在来生物の持ち込みに関しては、当時はほとんど考慮されていません。 ですから、仮にもう戻れないことが判っていたなら、犬は放したはずです。 食われる野生生物がかわいそうとか言うのは人間の都合で、野生生物はそもそもそういう弱肉強食の環境にいます。 犬が10や20いたところで「それだけなら」たいしたことはありません。 野生化して繁殖し地域の食物連鎖を壊したり、病原菌などを持ち込むのが問題なんです。 ペンギンやアザラシだって、シャチなんかに食われているんですよ。 そういうのがダメってのは、もう少し後になってからの話。それも、政治的理由が大きく作用しています。 今はですから、持ち込むこと事態が禁止です。

南極に住んでいる元々の生物たち、たとえばペンギンやアザラシなどにとって、犬というのは本来存在しないはずの獰猛な猛獣です。人間が勝手に持ち込んだ犬という生物が、南極にもとからいる生物に危害を加えるなど、科学的にも、生命倫理的にも、本来あってはならないことです。鎖に繋いでおくことはもちろん、なんとしても回収しなければならないし、もしどうしても回収不可能なら「処分」していくのが当然の人間の義務です。それができなかったのは、自然観測をする科学者であるはずの観測隊側の「致命的な失態」というべきなのです。もちろん、鎖をはずして「勝手にペンギンを襲って生きろ」などというのは論外も論外です。 実際、回収も処分もできなかったのは、この場合は仕方ない、ということになるのですが(観測隊は命がけで仕事してるんですから非難はできませんが)、「仕方ない」といって残していった二匹の犬は、、鎖と切って脱出し、「地元生物」を「虐殺」して生き延びたのです。どれだけ南極大陸に無辜の血が流れたと思いますか。やはり、これは人間側の「痛恨のミス」です。 二匹の犬が生き延びるため、食われた無数のペンギンたちの立場はどうなるのですか。これを「美談」とするのは、人間側の勝手な驕りです。南極は、人間と犬のためにある大陸ではないのです。

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2011/11/21 10:22

悪天候で交代要員の第二次越冬隊を乗せた宗谷が着岸できず 雪上飛行機で一次隊の人間だけ宗谷に回収するのがやっとだったから。 二次隊が上陸できれば犬は助かったが結果として越冬を断念したことで「置き去り」になった。 常識的に考えて南極に犬を放したところで生き延びられるわけはなく、 二次隊がやってくる可能性を信じて犬を繋いでおくのが当然の判断。

何かで読んだのですが 本来南極にいないはずの犬を放してしまうことで (餌の乱獲、繁殖など…) 南極本来の生態系を狂わせないためだそうですよ 苦渋の決断だったようです