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トライアックの誘導負荷に対する考慮について

kenlee2003jpさん

2011/12/516:19:15

トライアックの誘導負荷に対する考慮について

こんにちは、

トライアックで、誘導負荷(トランス)の二次側についた負荷を制御しています。
誘導負荷が接続されている回路なので、トライアックを確実にオフする為に、
スナバ回路(0.1μF、100Ω)をトライアックT1T2と並列に入れています。

このスナバ回路で吸収するもの(ノイズ?)について質問です。

位相のずれにより、トライアックT1T2の両端には一時的に高い電圧がかかるので、
これがOFFする際に邪魔して、トライアックがOFF出来ないということらしいのですが、
この、トライアックT1T2の両端にかかる電圧は、
誘導負荷(トランス)の逆起電力のことなのでしょうか?

文献には、「回路の浮遊容量とトライアックがオフ状態でもつ
静電容量によって決まる上昇率でトライアックの両端に電圧がかかる」と
書いてありました。

この意味が逆起電力のことなのか、
もしくは、トライアックがオフ状態でコンデンサと同じ働きをすることにより、
回路中の浮遊電圧を集めてきて、
再度トライアックがONになってしまうのか、
また全然違うことなのか良く分かりません。

誘導負荷回路を制御するトライアックに並列に挿入されたスナバ回路は、
なにを吸収するためのものか、教えてください。
初心者ですので、分かり易く教えて頂けると助かります。

宜しくお願い致します。

補足みなさん回答頂きありがとうございました。
誘導負荷の逆起電力、回路の問題により、
トライアックの両端に高い電圧がかかるのですね。
お時間を割いていただきありがとうございました。

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jyaa_mataneさん

2011/12/521:37:59

「回路の浮遊容量とトライアックがオフ状態でもつ静電容量によって決まる上昇率でトライアックの両端に電圧がかかり」、その電圧上昇はゲートに抜けることにより、トリガ電流が流れたようになり、トライアックが導通してしまいます。これは、トライアックのT1T2間に高い、電圧の立ち上がりを掛けると、なぜ誤点弧が起きるかを説明しているのです。

高い、電圧の立ち上がりを与える代表的な例が、誘導負荷の電流がオフになった時の(逆)起電力です。
それ以外にも、機械スイッチでトライアック回路への電源を入れると、その立ち上がりは非常に高いため、たまたま波形のピークに近い電圧の時にスイッチを入れると半サイクル間トライアックが導通してしまうこともあるでしょう。
スナバ回路は、そのような、高い、電圧の立ち上がりを抑える働きをします。

質問した人からのコメント

2011/12/6 08:45:01

笑う 逆起電力をスナバで吸収してあげるイメージですね。
詳しくご説明頂きありがとうございました。

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k_fzr1000さん

2011/12/607:47:31

kenlee2003jpさんへ

以前にこんな回答を書いていますので、ご紹介します。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1268078487
単に

>誘導負荷(トランス)の逆起電力のこと
では無くて、電圧と電流の位相差によって生じる、遮断時の電圧の急変を吸収する、変動率をなだらかにする、と言う事に成るかと思います。

ちょっとグラフをイメージしてみたんですけども、Diのリカバリー特性をソフトにする、と言った感じでしょうか。(笑)

retorojiさん

2011/12/519:22:53

スナバ回路は誘導負荷がOFFするときのサージ電圧をバイパスするための
物です。ゲートトリガーのトライアックなら、ゲートOFF後は電流OFFになり
遮断出来ます。スナバ回路はCが有るため電流の位相は遅れています。
そこに電圧トリガーがかかるような回路を作れば再びONします。
スナバ回路でなくトリガー回路の問題と思います。私はそんな動作を
する回路は作れません。

hamham3hamさん

編集あり2011/12/522:37:04

こんにちは

>>誘導負荷(トランス)の逆起電力のことなのでしょうか?
そうです。
コイル(インダクタンスL)の電流が変化すると、
電流(i)の変化を妨げる方向に起電力L(di/dt)が発生します。
電流が突然、遮断されると、dtは0に近く、高電圧が発生するはずです。
この高電圧を防ぐためにインピーダンスzをつなぐのですが、それがスナバーです。
遮断されても、コイルの電流の一部は引き続きスナバーに流れ、起電圧は押さえられます。

>>文献には、「回路の浮遊容量とトライアックがオフ状態でもつ
静電容量によって決まる上昇率でトライアックの両端に電圧がかかる」
この静電容量⊿Cだけでは、トライアックに影響する高電圧V(t)の発生を防ぎきれません。
L(di/dt)=it/⊿C=V(t)・・・・・スナバーなし。
L(di/dt)=(it/C)+Rt=Vs(t)・・・スナバーあり。
V(t)max>>Vs(t)max

sq6034さん

2011/12/519:07:48

トライアックに印加する交流に急峻なサージ電圧が重畳された場合、ゲートによりトライアックがONなっていなく、OFFであっても、トライアックに規定されているdV/dtを超えると、トライアックが勝手にONになる誤動作を引き起こします。また、トライアックのターンオフ時のサージ電圧により発生することもあります。

このサージ電圧の変化率dV/dtを小さくするためのものが、スナバ回路です。

電気毛布やヒーターのような無誘導負荷を駆動する場合はあまり問題にはなりませんが、変圧器やソレノイドなどの誘導負荷を駆動する場合は、トライアックのdV/dtが1200V/μs以上のものを使用し、かつスナバ回路を設けるのが普通です。ちなみに、ヒーター駆動のトライアックのdV/dtは400~800V/μs程度でしょう。

現役を離れて長く、かつパワーエレクトロニクスは専門ではありませんでしたので、的確な回答となっていないかもしれません。悪しからず。

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