利息制限法の改正前に、債務者が過払い利息を超過して任意に支払ってしまった時は、その後、利息制限法が改正されても、返還請求を起こすことはできないでしょうか?

利息制限法の改正前に、債務者が過払い利息を超過して任意に支払ってしまった時は、その後、利息制限法が改正されても、返還請求を起こすことはできないでしょうか? 現行法(平成18年改正法施行前) (利息の最高限) 第一条 金銭を目的とする消費貸借上の利息の契約は、その利息が左の利率により計算した金額をこえるときは、その超過部分につき無効とする。 元本が十万円未満の場合 年二割 元本が十万円以上百万円未満の場合 年一割八分 元本が百万円以上の場合 年一割五分 2 債務者は、前項の超過部分を任意に支払つたときは、同項の規定にかかわらず、その返還を請求することができない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 上記は改正前の法律ですが、後の改正で、2の返還規定が削除されてますよね。 もしも、改正前に過払い利息を支払ってしまった場合には、その後に法改正されても、無効でしょうか?

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ベストアンサー

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補足 私も少し読み間違いをしていたようですね。 利息制限法における「任意」の争点は昭和39年や43年の最高裁判決で解決しております。 だから、問題は生じません。 あとで、判決張り付けますね。 http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=53000&hanreiKbn=02昭和39年判決です。超過利息への支払を元金充当認めたものです。 http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=55025&hanreiKbn=02昭和43年に過払い金の返還を最高裁が最初に認めたものです。 利息制限法における任意性は鉄板で否定されます。 貸金業者も争ってくることはありません。 なお、馬鹿司法試験受験生が掲げる平成18年判決は、貸金業法上ののみなし弁済を認めるための要件である支払いの任意性を否定したものです。 利息制限法の任意性が争われのではありません。 それにしても… 上の司法試験受験生、君センスないから諦めた方がいいよ。 まぁ、潮時を見極めるセンスもないから、今日に至っているのだろうけど。 利息制限法は、細部こそいろいろ改正されていますが、根幹である上限金利は昭和28年以来不変です。 ですので、問題なく請求できます。

ThanksImg質問者からのお礼コメント

有り難うございました。色々勉強になりました。

お礼日時:2011/12/23 21:43

その他の回答(3件)

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今更、任意性についてですか? とっくに最高裁で否定されてますけど・・・・? 裁判上で本人が任意に支払ったと認めれば分かりませんけど・・(笑) 過払い利息を支払ってしまった・・・・って、表現も変ですよね?

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期限の利益喪失特約のある契約での制限法を超える利息の支払いの任意性はH18年の最高裁判決において否定されています。

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「任意性」の解釈によって、当時の支払いについても当該条項が適用される余地がなくなっているのが現実です。 すなわち、通常貸金業者が用いているリボルビング式契約では、支払いを拒むと契約上貸付金の全額が期限の利益を失うため、そもそも「真なる任意」ではない、との解釈を用いて同条項の適用を否定した判例があります。(最判平成18年01月13日)