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毒蛇をまねる蛇について質問です。

スパイラルマグナスさん

2011/12/3005:42:16

毒蛇をまねる蛇について質問です。

ある蛇は、自分は無毒のくせに、ほかの毒蛇の姿形にそっくりに擬態して、
身を守っているものがいます。
このことを考えていると、いくつかの疑問がわいてきます。

1 その蛇はなぜ、真似している蛇が毒蛇だと知っているのか?

2 毒蛇ということを知らなくても、天敵が少ないということを知っている理由は?


進化については、まだ解明されていないことが多いと聞きますが、
考えれば考えるほど、自然は不思議です。
考え方の指針など、教えていただけるとありがたいです。

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回答数:
3

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ベストアンサーに選ばれた回答

wani*******さん

2011/12/3006:53:43

確かに、考えてみると実に不思議な話です。
毒ヘビに似ている無毒ヘビといっても色々いますが、ポピュラーな例である「サンゴヘビとミルクヘビ(ベイツ型擬態)」をモデルとして考えさせて頂きます。

>その蛇はなぜ、真似している蛇が毒蛇だと知っているのか?
>毒蛇ということを知らなくても、天敵が少ないということを知っている理由は?

無毒のヘビが毒ヘビを四六時中観察しているはずもありませんから、これに関しては ballistic3104氏が回答して下さったように
「捕食者に勘違いされて目を欺くことのできた模様・特徴を備えた個体同士が子孫を残していった結果、たまたま擬態の効果が発生するに至った」と考えるほかないかも知れません。


ここからは補足的な内容になるのですが、「ミルクヘビ(無毒)がサンゴヘビ(有毒)を真似ている」のではなく、「サンゴヘビとミルクヘビが、同じような体色の弱毒のヘビを真似ている」のではないか? という説があるそうです。
その内容は、大まかに以下のようなものです。

・ヘビを食べようとして失敗した捕食者は、その経験を覚えてヘビを避けるようになるのが普通である。
・しかしサンゴヘビは猛毒のため、手を出して噛まれた捕食者は死んでしまい、その経験を次回以降に活かすことは不可能。
・擬態には「経験」が重要な意味を持つため、これでは一般的な擬態として説明がつかない。

・サンゴヘビのように赤・黒・黄色の三色が体色パターンになっているヘビは80種ほど存在し、その中には
猛毒ではないが弱~中威力の毒をもつ種(ニセサンゴヘビ・ニセボアなど)がいる。
・それら「弱~中威力の毒をもつヘビ」を攻撃して噛まれた捕食者は、猛毒のサンゴヘビも無毒のミルクヘビも
同じように避けるようになるのではないか?

という考え方だそうです(メルテンス型擬態と呼ばれる)。

質問した人からのコメント

2012/1/6 21:44:45

成功 納得できました。
僕の考えの足りないところを、補足していただき有難うございます。

ベストアンサー以外の回答

1〜2件/2件中

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編集あり2011/12/3101:10:55

意識して似せたのではなく、たまたま似ていたから生き残ったんです。

2011/12/3006:25:21

昆虫でもそういう種が結構いますよね。

爬虫類でも昆虫でも植物でも同種内で色や模様に当然ながら個体差があるわけです。
犬や猫なら分かりやすいですが。

真似をしているとかではなくて、偶然捕食者に勘違いされて目を欺くことのできた模様・特徴を備えた個体同士が子孫を残していった結果、完成度の高い擬態を身につけていくのだと考えたほうが説明がつきやすいです。

犬で例えた場合、1万頭の雑種の中から一番足の短い犬を1頭選び、それを更に別の1万頭の雑種の群れから選んだ一番足の短い犬と交配させることによって、次世代にはほぼ確実に足の短い犬が誕生するわけです。それを繰り返すことによってコーギーやダックスのような短足を極めた犬が生まれてきます。

花や金魚・錦鯉などもこうして作られるのだと思っていいです。
これらは人間の手によって交配されていき、野生の動物などであれば捕食者に淘汰されていくわけです。

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