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江戸っ子の意味不明な言葉って。。。?

but********さん

2012/1/400:18:41

江戸っ子の意味不明な言葉って。。。?

時代劇などを見ると、江戸時代の人、特に江戸町人などが
ちょっと意味不明な言葉というか不可解なセリフを言ったりしますが、当時本当にこんな言葉があったのでしょうか?

①「恐れ入りやのきしぼじん」
意味自体は「恐れ入る」というような意味で使われているようです
後半は意味がよく分かりませんがただ「恐れ入ります」とは意味が違うのでしょうか

②「信州信濃のシナソバよりもあたしゃあんたのソバがいい」
「シナソバ」はラーメンの事ではないでしょうか?
当時もうラーメンが普及していたのでしょうか?

③「北は松前 南は薩摩~」
芝居小屋の店頭にいる人や瓦版屋が言う口上で、「日本中」とか「全国津々浦々」という意味のようですです
現代で言う「北は北海道から南は(九州)沖縄まで」というのと同じような使い方です
でもこれおかしいなと思ったのが、当時の概念では北海道と沖縄は日本国内ではないですよね
それなら「北は津軽(又は青森) 南は薩摩」とか「北はみちのく 南は薩摩」とするのが妥当ではないでしょうか
仮に「蝦夷地」を含めるとしたら「北は稚内、南は薩摩」となるのではないでしょうか
何故、北海道でもはじっこの松前だけ含めるのでしょうか?

④「おしゃか様でも気がつくめえ」
細工や秘密作戦に自信のある人がこう言いますが、その内容は「おしゃか様」とか仏教的な事とは何の関係もありません

⑤「大したもんだよカエルの小便 見上げたもんだよヤネヤのふんどし」
この辺りになると意味が全く分かりません

⑥「あんちんひよひめ増上寺~とんと途切れが途絶えて東海道~」
「水戸黄門」で以前3代目佐野浅夫さん辺りの頃、由美かおるさん演じるお銀が口上みたいなのでこういいます

⑦「ペンペン草が生える」

⑧「日本ざしが怖くて田楽が食えるか」

⑨「結構毛だらけ猫灰だらけお尻の周りはクソだらけ」

Q1:①~⑨のこういう言葉は実際にあったのでしょうか?
あったとしたら「ことわざ」「川柳」「狂歌」「洒落」「どどいつ」「落首」でも無いようですが何と言うジャンルに入る用語なのでしょうか?

Q2:①~⑨の内、分かる物だけで結構です文章の意味もしくは解説をお願いしたいのですが。。。。?

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bag********さん

2012/1/402:28:39

日本人か?今の若い人はこんなことも知らないのか??
すべて口上や啖呵です。「あんちんきよひめ~」は酒席での戯歌?
④「おしゃか様でも気がつくめえ」
西遊記の孫悟空の話知ってますか?孫悟空が茅野は手前北と思っても、お釈迦尼の手のひらの上だったという話。つまり、お釈迦様は「世界の何でも知っている存在」とういうことで、そのお釈迦様でもわからないほど、だましっぷりが巧妙だとか、隠し事が見事だとか、盲点だとか、そういう意味でのほめ言葉です。
今風に言えば、「オレのパスワードはスーパーコンピューターで解析したってわからないぜ」的な事を言ってると思って。
⑤「大したもんだよカエルの小便 見上げたもんだよヤネヤのふんどし」
つまらないことの例示を、口上でダジャレて並べたもの。
カエルの小便なんて、本当にたいしたことありませんよね。屋根屋の褌は屋根の上で仕事してる職人の褌姿(昔の職人は下は締め込み褌、上は腹にさらしを巻いた上に半纏羽織り。下から見上げるとしゃがんで作業している褌締めたケツが見える)。
「大したもの」だけどカエルの小便程度のことであり、「見上げたもの」だけど、1階の屋根の上程度の高さ(誰でも上れる)程度であるということ。
⑥「あんちんひよひめ増上寺~とんと途切れが途絶えて東海道~」
これは、江戸期に大流行した歌舞伎ネタから来ていますから、今の人には理解できないでしょうね。安珍・清姫伝説という伝承があって、その歌舞伎舞台は今でも名作(というか難しい演目)として(歌舞伎業界では)有名です。安珍が若い僧、それに惚れて追いかけるのが清姫、恋愛劇の最終舞台が安珍のいる道成寺(増上寺ではない)。
>とんと途切れが途絶えて
修行途中の安珍は、恋に燃えて迫る清姫をだまして逃げ出す。清姫は恋に身を焼きながら後を追うが、安珍は行く先でかくまわれたりして難を逃れながら逃げる。
>東海道~
「とんと」にかかるシャレ。伝説では紀伊から熊野にいたる道筋なので、東海道は関係ない(名古屋を過ぎると北上して琵琶湖にいたる)。もしくは東海道の旅の途中に、東海道にかけて「トンと途切れて~」が掛かり、途切れ繋がりで安珍清姫伝説がくっついている。
⑦「ペンペン草が生える」
今は「ペンペン草も生えない」といいますね。こちは「草木一本も残らない」という意味です。
正しくは「ペンペン草しか生えない」で、ペンペン草(春の七草のナズナ)は荒地や道端に生えることから、作物が取れない不毛の地ということです。
「~生えない」も「~生える」も、人の才能や経済状況など、実際の土地ではなく、人の生活や才能に関することについて、ものの例えとして使われます。
「外資系に狙われた業界は、ペンペン草しか生えない」(外資系に狙われた産業はおこぼれを拾うような小企業が細々と生きていく状況になってしまう)
「福島の原発事故で、日本の原子力産業はペンペン草も生えなくなるだろう」(福島原発の事故で日本の原子力産業は生き残る企業がひとつもなくなるだろう)
⑧「日本ざしが怖くて田楽が食えるか」
「二本差し(日本ざしではない)が怖くてメザシが食えるか」が本来。ここで言う二本差しとは、大小二本の刀を差している侍のこと。江戸っ子が侍に喧嘩を売る時のタンか。侍だ何だと威張っているが、その権威の根拠になっている刀なんて、朝飯のおかずのメザシ程度のものだから、怖くないよ、ということ。「差し」とメザシの「サシ」がダジャレになっていて、権威象徴をバカにしてもっとも安い魚に例えている。昭和戦後の言葉で言えば「鉄砲がナンボのもんじゃい!」的なことをダジャレで言っている。
本来ダジャレで「メザシ」なのだが、田楽は「豆腐に串を差して焼く」ことから、「鞘に差されている刀身」に例えたのが「田楽」。
⑨「結構毛だらけ猫灰だらけお尻の周りはクソだらけ」
今でも「訳あり商品なんです」を、「結構なものですが、事情がありまして~」といってますよね。このダジャレです。
結構なものだけど事情がある、「け」つながりで「結構」「毛だらけ」で並べ、「毛だらけ」を「だらけ」繋がりで「灰だらけ」とし、「猫」をつけました。家猫は今でも暖かいところが好きですよね。昔なら囲炉裏端かカマドの近くになりますから、昔の人にとって「猫は寒い時期には(暖かい)灰の舞い上がる所にいる」というのが常識だったので、「猫灰だらけ」ろで違和感は無いのです。
で、同じように「だらけ」繋がりで下品ネタの「尻の周りはクソだらけ」をつけているのです。この辺の感覚は、小学校低学年までの子供と同じです。
売り口上で通行人の気を引くために、わざと面白おかしかったり下品なダジャレを入れているのです。

質問した人からのコメント

2012/1/10 05:34:03

成功 みなさんの博識な回答に驚きました
結構意味の深い言葉が多かったようですね

BAは迷いに迷いましたが、分かりやすく詳細な解説まで頂いたこちらに決めさせていただきました
本当はみなさんにBAをあげたいので残念です

どうもありがとうございました

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sir********さん

2012/1/512:49:33

なんじゃこりゃ~~~~~~~~

yuu********さん

2012/1/422:48:49

北は松前、南は薩摩は、『藩』で一番北にあるのは松前藩で南は薩摩藩だからです。稚内は未開の地ですし、みちのくは地方名

他については
現代にもあげぽよ~など流行り言葉はありますから深く考えたければ、言語学的アプローチをすすめます

tia********さん

2012/1/419:24:19

>②「信州信濃のシナソバよりもあたしゃあんたのソバがいい」

「信州信濃のシンソバよりも~」でしょう。

>「シナソバ」はラーメンの事ではないでしょうか?

そうですね。

>当時もうラーメンが普及していたのでしょうか?

徳川光圀が日本でラーメンを食べたというのはご存じですか?

tinkarbellnaoさん

>2 シナ蕎麦・・・確かに江戸時代には「シナ(支那)」という言葉はありません

いや、「支那」は江戸時代から使われていました。
「秦」がインド語に入ってCinaとなり、シナ語に里帰りして「支那」になったのです。
またオランダ語とポルトガル語でChinaは「シーナ」ですから蘭学者やキリシタンが使っていた可能性はあります。

mas********さん

2012/1/402:24:55

2 蕎麦と傍の駄洒落。
4 西遊記の孫悟空の悪さを知っていたお釈迦さまが大元らしい。
9 日光を見ずして結構と言うなかれのギャグ。

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tin********さん

2012/1/402:04:20

1 恐れ入谷の鬼子母神・・・駄洒落ですよwww

2 シナ蕎麦・・・確かに江戸時代には「シナ(支那)」という言葉はありません

3 松前藩は存在してます(松前漬もありますし)北海道の尾びれの部分の藩です

五稜郭は松前藩の所有物でした

4 「お釈迦様でもきがつくめぇ」・・・「お富さん」という歌に出てきますね、これは

天から全てを見ているお釈迦様でもわからないよ・・・という意味で広く「神様」

の事です

5 屋根や・・・屋根の上で商売する瓦職人等を指した言葉です

カエルの小便ってのは実際ではなく水から出てきたカエルが動くと水が残る様です

6 これはテキヤの売り口上です・・・今で言うドンキホーテの「ウルトラショッピング」

7 そういう草・・・ってか雑草、これは実在します

8 はいはい、田楽は串にさしてありますよね?「日本ざし」じゃなくて

「二本挿し」・・・お侍さんの事です

9 これも駄洒落と言葉遊びです


というか圧倒的に「小噺」から引用された言葉が多いですね・・・

基本的に「言葉遊び」や「江戸の粋」ってのをご理解いただけてない様で・・・

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