ここから本文です

パナソニックがマレーシアに太陽電池工場設立の話なんですが… 日本側からするとメ...

may_27sn59kn777abさん

2012/1/1216:52:58

パナソニックがマレーシアに太陽電池工場設立の話なんですが…
日本側からするとメリットは円高回避、電力コスト削減、プロセス・輸送費の削減などなどありますが

デメリットはなんでしょうか?いくつか挙げてもらえると助かります。

それと、マレーシア側のメリット・デメリット、または意見などどんなものがあるのでしょうか?

この質問は、活躍中のチエリアン・専門家に回答をリクエストしました。

閲覧数:
381
回答数:
1

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

linus4543さん

2012/1/1503:42:09

日本側のデメリットとしては、主に以下の2つでしょう。

・日本国内の雇用(機会)の減少。
国内に新工場ができれば、そこに新たに雇用が生まれたでしょうけど、それが無いということです。
当初、尼崎のプラズマディスプレイ工場を太陽電池工場に転換する計画があったようですが、そちらは撤廃されたようですね。今の尼崎で余分となる従業員は国内で配置転換ということでしょうけど、転勤ができない人は退職することになるかも知れませんし、太陽電池工場として新規雇用が期待できた分も無くなった、ということです。
また、間接的には、国内の原材料メーカーや、従業員にサービスを提供している地元の商店街、税収が見込めない自治体などにも影響があるでしょう。

・HIT太陽電池の技術流出の可能性

HIT太陽電池は、元の三洋電機が開発したシリコン(ハイブリッド)型では世界最高水準の変換効率を誇る技術です。基本的な構造や製造方法などは論文、特許などの文献として公開されていますが、工場を海外に設置することで、退職した現地社員などから製造ノウハウが流出する可能性もあるでしょう。(マレーシアは中国ほどひどくはないと思いますが・・・)
その辺はパナソニックも海外経験豊富ですから対策はするでしょうし、今回次世代品を国内に残すのも、その一環なのでしょう。

マレーシア側のメリットは、日本のデメリットの裏返しですから、

・新規雇用の創出
直接的には新工場の従業員。間接的には原料メーカーの進出や、地元商店、自治体にお金が落ちること。

・マレーシア国内の技術・教育水準の向上
これは上記のような灰色部分だけでは無く(というより、実際にはそういった部分はごく一部)、先端の工場で従業員が働くことや、関連産業が集積することで、地域の産業全般の技術・教育水準が上がること。

などでしょうか。

マレーシア側のデメリットは、昔だったら工場進出で環境が悪化するとか有ったでしょうけど、今は公害対策もできてますし、ましてやエコをうたう太陽電池工場でしょうから、そういった心配はほとんど無いと思われます。
せいぜい通勤ラッシュが発生したとか、誘致するのに周辺のインフラを整備しなくちゃいけないとか、そんなもんでしょう。

質問した人からのコメント

2012/1/15 11:44:00

降参 ありがとうございます。とてもためになりました。

あわせて知りたい

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問や知恵ノートは選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。