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スターリングラードからの脱出

gai********さん

2012/2/421:46:16

スターリングラードからの脱出

スターリングラードの戦いにて包囲された第6軍ですが、マンシュタイン元帥の冬の嵐作戦に呼応して、パウルス将軍が積極的に包囲軍に攻撃すれば、ある程度の軍は脱出できたでしょうか?

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cid********さん

編集あり2012/2/713:17:00

ある程度の人間は脱出できたでしょう。あまり意味のない仮定ですが。
頑張ってもすべての重装備を捨てた数万人かが辛うじてドン軍集団の戦線にたどり着けるだけでしょう。

全軍あげて合流、とかはほぼ不可能でしょう。ソ連側は第六軍を包囲して手抜きしていたわけではなく、スターリングラード市街に立てこもっていたチュイコフ以下の友軍を救出するための攻勢作戦を実施していたわけでもあるので、第六軍の動きがいい加減だったら、たちまち猛追撃されて全滅するだけでしょうし。

もちろん、脱出作戦の正否にかかわらず、スターリングラードは史実よりも早期にソ連軍の占領する土地となり、結果的にソ連側の攻勢作戦も加速するでしょう。
第6軍の残骸の救出と引き替えに、ロストフを巡るレースでソ連が先着することになり、もっと破滅的な展開になる可能性も否定できません。

そもそもスターリングラードがなぜ目標になったかと言えば交通の要点だったからですし、実際、1月初旬にソ連軍が出した降伏勧告はかなり甘めのものでした。そのタイミングで第六軍がスターリングラードからいなくなれば、ソ連は包囲兵力と市街にいた兵力全部がフリーになり、スターリングラードから補給線を伸ばしやすくなる(地図見たら分かるように、鉄道と河川交通が凄い密度で集まった要衝です)しで、これはA軍集団全部を獲物としようというロストフ先着レースで相当なアドバンテージをもたらすことになったはずです。
ドイツ側も空輸任務に当たっていた部隊とかが空きますが、埋め合わせとしては割に合わないでしょう。最後の脱出阻止と脱出阻止の阻止という段階の戦闘でドン軍集団が史実以上に損害を出す展開も考えられます。

他の包囲戦から大雑把に目分量を出すと、7万か8万ぐらいが脱出成功(もちろん装備を失って編成も崩れているから再度の戦力化には再編成に数ヶ月と大量の資材が必須でしょう)、同数が脱出戦の過程で戦死か捕虜。残りがスターリングラードで降伏、ぐらいじゃないでしょうか。
この場合にA軍集団がどうなるかは神のみぞ知る、であり、結果論ですが死守命令と降伏の拒絶が間違っていたとは言いきれない印象です。いやまあ、もっと早期にコーカサスから引き上げろと言ってしまえばそれまでですが

ベストアンサー以外の回答

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kajutagさん

2012/2/500:36:33

部隊としての脱出は困難だったと思います。

パウルスが、脱出作戦に消極的だった理由のひとつは、燃料不足です。再接近した場所で35キロ程度。6軍の燃料は20キロ分だったといわれます。

しかしながら、将兵の脱出は、できたかもしれません。

東部戦線では、何度か包囲→救出作戦→失敗→崩壊した包囲部隊の脱出という戦いがあります。比較的規模の大きなのは、ヴェルキエルキ包囲戦、コルスン包囲戦です。どちらも包囲された部隊が崩壊し、個々に脱出を試みています。その結果、部隊は崩壊し、装備は失われたものの、味方戦線にたどりついた将兵がいたそうです。おそらくしばらくは使い物にならない将兵達だったでしょう。

スターリングラードから脱出したのは、ニーヴェーク軍曹ただ一人だった、という噂がありますが、本当でしょうか・・

ただし、先の回答者さんの回答にもありますが、スターリングラード包囲に関わっていたソ連軍部隊がフリーになると、逆にドイツ軍の危機的状況が膨らむ可能性があります。カフカス方面に進出したドイツ軍1コ軍集団が、丸々包囲される危険性が指摘されていました。

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