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固定資産の圧縮記帳について、どなたかわかりやすく教えてくれませんか? いろい...

roc********さん

2006/5/2511:37:41

固定資産の圧縮記帳について、どなたかわかりやすく教えてくれませんか?
いろいろ調べてみたのですが、いまいち理解できません。
なぜ帳簿価格が0円になるんでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

ais********さん

編集あり2006/5/2516:18:37

圧縮記帳の経理方法には
(1)損金経理直接減額法(一般的方法)、(2)損金経理引当金繰入法、(3)利益処分積立金積立法
があるのは、御存知ですよね?。

>なぜ帳簿価格が0円になるんでしょうか?

帳簿価格→帳簿価額
それはただ、(1)を採用したからです。(但し、0円というより、帳簿価額が減額されるのです。)(2)、(3)では0円にはなりません。(仕訳で貸方、 固定資産としないからです。)

例えば、建物2,000を購入するため、国等から国庫補助金 1,000を受けた場合、

(現金預金)1,000/(受贈益)1,000
(建物)2,000/(現金預金)2,000

ですよね。但し、この処理だけですと、受贈益に法人税等40%を課税されたら1,000×(1-40%)=600しか建物購入に充当することが出来ません。そこで、

(圧縮損)1,000/(建物)1,000→別に損失は発生していませんが、圧縮損を計上し受贈益と相殺して損益をゼロにすることで1,000について課税されないようにするのです。これが「圧縮記帳」です。

次に減価償却費を計上します。(残存価格10%、定額法償却率0.5)

(減価償却費)450/(累計額)450 (もし、圧縮記帳しなかった場合は(減価償却費)900/(累計額)900)

圧縮記帳しなかった場合と比較して減価償却費が450少ないですよね。ということは、利益が圧縮記帳しなかった場合と比較して450多くなることになり、法人税等が多く課税されます。

このように、圧縮記帳は、課税を免除するのではなく、課税を遅らせるという「課税の繰り延べ」を図っているのです。

質問した人からのコメント

2006/5/31 10:18:18

抱きしめる 丁寧な回答ありがとうございます。参考になりました。

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