ここから本文です

セルバンテスの『ドン・キホーテ』について 高校の世界史の時間に『ドン・キホー...

whi********さん

2012/4/2816:03:31

セルバンテスの『ドン・キホーテ』について
高校の世界史の時間に『ドン・キホーテ』は風刺小説だと習ったのですが、セルバンテスは何を風刺したかったのでしょうか?

廃れ行く騎士道精神の風刺というのは、聞いたことがあるのですが、先生にスペイン王への批判を込めているとも習った気がします。
このスペイン王とは、誰なのでしょうか?

また、『ドン・キホーテ』について、時代背景など知っていることがありましたらお教えください。

閲覧数:
2,504
回答数:
2

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

pla********さん

2012/4/2817:09:04

ドンキホーテのこういう解釈を知っています。

まず、この時代のスペインは長いレコンキスタと諸々の悪運が重なり、土地経営が崩壊していました。スペインのあちこちが荒地になっていたのです。スペインの大航海時代や南アメリカの大冒険も、こんなスペイン荒地に変わる何がしかの新天地を求めた運動であった、という見方も根強くあるくらいです。

で話は戻って、土地が駄目になると、そこに経営基盤を置いていた騎士が没落します。これが長い間続くと、浮浪騎士みたいなのがわんさわんさと沸くわけです。こうなってくると騎士は、今まであったような騎士らしい理想像を保つことが難しくなります。それにも関わらず、自分はまだ素晴らしい騎士様であるかのように振舞っている元騎士が多かったのです。

セルバンテスはそんな騎士を「現実に気付けよ、騎士の時代は終わったんだよ。騎士物語を読みすぎて、自分を騎士だと思い込み、有りもしない騎士道物語のような世界に逃避するドンキホーテを見ろ。よく見ろよ?笑ってんなよ?ドンキホーテは、今のお前らと、全く同じなんだよ」と批判し、風刺したのだ、という話です。


もうひとつ有名な解釈があります。セルバンテスは騎士道小説を批判したのだ、という見方です。
「騎士道小説ってクソつまんないよな。今日日、ドラゴン退治とか馬鹿じゃないの?現実でやったら変人扱いが関の山だろ」っていう単純明快な批判です。それをドンキホーテを通して擬似的に実践した、というものです。
「道路の角を曲がったら女の子とぶつかって恋に落ちる?馬鹿じゃないの?現実でやったら変態扱いが関の山だろ」っていう批判に似てます、多分。


このスペイン王とは、誰なのでしょうか?

スペイン王は初めて聞きました。フェリペ2世でしょうか。ですが、ドンキホーテはテーマがそれなりに広く、
また様々な解釈が可能な快作です。おそらくそのうちの一つの解釈説でしょう。

この回答は投票によってベストアンサーに選ばれました!

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

不適切な内容が含まれている可能性があるため、非表示になっています。

投稿内容に関する注意

yuj********さん

2012/4/2816:41:08

ひょっとして、ご存知ないかも知れないのでお教えしますが、検索と言う作業が役に立ちますよ。

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる