写真の老舗メーカーのコダックは破産法申請に陥っていますが、日本の富士フイルムやコニカは倒産の噂は聞きません。なぜですか?
写真の老舗メーカーのコダックは破産法申請に陥っていますが、日本の富士フイルムやコニカは倒産の噂は聞きません。なぜですか?
コンパクトデジタルカメラ・743閲覧・25
ベストアンサー
フジフィルムはまだフィルムを作っていますが、写真用フィルムは売り上げの1%位のようですから、写真フィルムが無くなってもフジフィルムは残ります。写真用機器、医療機器、医薬品、化粧品、OA機器などの事業を行っています。 コニカは、ミノルタと合併し、カメラ事業をソニーに売却。フィルムの事業を大日本印刷の子会社の現 DNPフォトルシオに売却しています。現在は事務機メーカーです。 コダックはいち早くデジタルカメラに乗り出した会社でしたが、プロにこだわり過ぎて失敗しました。コダックはフィルム事業の創業企業で、ずっとトップを走り続けた会社と言って良いですが、そのような会社が、正しくマーケティングをして、正しく経営判断をした結果、技術革新の結果の市場変化でつぶれることは良くある事です。 劣った技術(デジタルカメラ)に優れた技術(フィルム+カメラ)が駆逐されることを予想して、対処したか否かの差です。
質問者からのお礼コメント
回答頂いたみなさんありがとうございます。 劣った技術(デジタルカメラ)に優れた技術(フィルム+カメラ)が駆逐されることという表現に関心しました。 確かにフィルムの方が画素数は断然多く写真の品質としては比べものにならないけど違うが、効率とかコストが優先される世の中なんですよね。 映画フィルムではまだ高いシェアを維持しているようですから、何とかコダックの名前を残してほしいです。デジタル化は進んでいますが。
お礼日時:2012/5/7 18:03