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純文学初心者でも簡単に読める作品(?)おすすめのものを教えてください。

k_mp95さん

2012/5/400:05:59

純文学初心者でも簡単に読める作品(?)おすすめのものを教えてください。

教科書で例を言うとデュークが簡単で分かりやすくて、すごく好きです。
ゆっくりしたい時に読めるものを探しています。





ちょっと長くなります↓

自分は結構”本”は読むほう・・・だと思うんですが、ほとんどがラノベ系ばかりで…。

絵が入っていないのでも、有川浩さん、上橋菜穂子さん、あとは・・・思い出せないんですけど、
児童文学に分けられるものばかりです。

純文学 というものが何かもイマイチ分かってはいないんですが、
ラノベばかりで<読書>というのも恥ずかしいかなぁ・・・と。

読んだことがあるといえば教科書に載っているものくらいなんですけど、
児童文学から始まって、本を楽しいと思った時から国語の教科書もそれなりに好きでした。

でも純文学と呼ばれるものは、
今まで難しそうで読む気は起こらなかったんですが、最近ちょっと挑戦してみたいな、と。

ただ、怖いのは苦手で・・・
記憶にすごく残ってるのは[羅生門]です。
面白かったんですけど、こう暗いのは苦手です。



その前に、純文学って楽しく読むものではないんでしょうか?
ちょっと 純文学 というものを調べてみたら、芸術性に重きをおいていると。



・・・もうちょっとどういうものを探しているのか自分でも分からないんですが、

万人が認める本 で 読みやすいもの を教えてください。
・・・これじゃあ周りの目だけを気にしているようにも見えるんですが、

とりあえずもう、ラノベ、児童文学以外の本を探してます!


訳の分からない長文、失礼しましたm(__)m

補足江國さんを読めば とは自分でも(質問した後に…)気づきましたが
あらすじだけで勝手な解釈ですがあまり読む気は起きませんでした
読む気が起きたとき挑戦してみたいです

難しいミステリは苦手です。馬鹿なので…
単純明快だと面白いんですが少し難しいと字を読むだけで内容が理解できません

事件の死体はいいんですが
家族の死から何かを…とかそういうのも今は読めません…。

ダメばかりすみません。

今のところいくつかに興味があります。

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ベストアンサーに選ばれた回答

2012/5/518:04:49

純文学、というものがどういうものか。
特にこれは純文学、として書かれたものはむしろ無いと思いますので、
世間一般的なイメージで、教科書にも載っている読みやすいものをご紹介します。

太宰治『走れメロス』(新潮文庫)
太宰は退廃的なイメージがあるかもしれませんが、
実はサービス精神がとても高く、読むことをとても意識して書かれています。
森見登美彦氏が『新釈 走れメロス』と自著のタイトルにしている程ですから、
お墨付きです。
特にこの本は短編集ですし、新潮文庫で420円と安いですし、
図書館にも必ずありますよ。
この後、太宰を酷評した三島由紀夫の『不道徳教育講座』を読むのも面白いです。

川端康成『眠れる美女』(新潮文庫)
川端も純文学らしい作家でしょう。
特にこの本はエロティックな表現も秀逸ですし、
何より日本語が美しいので、純文学を堪能するという意味では外せないと思います。
それほど長くないので、こちらもお薦めです。

谷崎潤一郎『刺青・秘密』(新潮文庫)
谷崎を読んでおくと、泉鏡花などに移行しやすいと思います。
特にこの刺青は、谷崎の処女作でありながら、
綿密な情景描写が恐ろしいほど怜悧で、読んでいて鳥肌が立ちます。

どこの書店でも置いてあり、文字も読みやすく組まれてる新潮文庫でお薦めしましたが、
そのあたりはお好きに選んでみてください。
裏表紙書いてあるあらすじで、いけそうかどうか、判断されるのもよいと思います。

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ベストアンサー以外の回答

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r54_qwertさん

2012/5/402:01:17

「純文学」という言葉は、現在の文学ではあまり使われません。小説というのは本来娯楽の一種でして、何らかの面白さが必要なはずなのに、「純文学」という言葉は面白さを否定しているように見えるからです。

というわけで、純文学、というよりは文学作品の中で初心者でも読めそうなもの、ですが、とりあえず国語教育で植え付けられたであろう「文学作品はつまらない」というイメージを払拭するために、教科書では(倫理的に)絶対に載せられない作品をいくつか挙げておきます。

三島由紀夫『仮面の告白』
三島由紀夫なら、わけのわからん理由で金閣寺を燃やす『金閣寺』の方が面白いような気がするのですが、とりあえずはコレ。前半のイカレっぷりに比べて後半がかったるいかもしれないので、その場合は適当に読み飛ばして構いません。
『金閣寺』は『仮面の告白』とは逆に、前半がかったるくて後半で盛り上がるタイプなので、もし最後まで付き合えそうならどうぞ。ものすごい馬鹿小説です。

大江健三郎「セヴンティーン」
新潮文庫の『性的人間』に収録。大江といったら、今でこそノーベル賞なんかもらってお高くとまっていますが、昔は反社会的エログロ小説ばかり書いてぶっちぎれておりました。いろいろ屈折した右翼青年の物語。

以上二つは流し読みでもいいから読んでみれば、文学のイメージがいい感じに壊れると思います。

奥泉光『ノヴァーリスの引用』
というわけで本題の、読みやすそうな文学小説ですが、この作品は、大学時代に自殺した友人が仮に他殺だったとしたら、という酒の上での話によって、死体も犯人も何もないところにミステリーを作り出すという、変わった形式の探偵小説となっています。
ミステリー風味なので読みやすいですが、同時に現代の日本文学作品としてもハイレベルな部類に入る作品です。
問題は、絶版しているので図書館で探すか古本で入手するしかないことですが。

なお、奥泉光は最近『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』という作品を出しておりまして、こちらはバカ女子大で11万350円の安月給で教鞭を執る准教授の、素晴らしくスタイリッシュな生活を描くギャグミステリー小説となっております。コレはラノベ並みに文学的意義のかけらもない作品ですが、純粋なラノベ作家の作品と比較してみると、面白味の出し方(ラノベはキャラクターの魅力を前面に出しますが、奥泉はその辺が苦手っぽくて、その分、叙述で笑いを取ろうとしている)など、いろいろ手法の違いが見えて興味深かったりします。

いとうせいこう『波の上の甲虫』
これまた絶版してますが、ミステリー仕立てで読みやすいはず。島に旅に行った男が、作り話の旅行記を手紙に毎日書くのですが、やがて手紙の中に出てくる空想の人物が現実に登場し出して、男と人物とで「現実」の取り合いをする作品です。

松浦理英子『ナチュラル・ウーマン』
サド侯爵が大好きで仏文科に行ってしまった生粋の変態作家のレズ小説。文学的には高度な作品ですが、文章があんまり詰め込まれていない上に3つの短編から成る作品なので、結構読みやすいはず。

古井由吉「杳子」
新潮文庫の『杳子・妻隠』収録。芥川賞受賞作なので、芥川賞作品集みたいなものにも収録されているはず。
精神を病んだ女子大生との恋愛小説ですが、恋愛小説のくせに登場人物の心理描写に頼らず、三人称の視点移動を駆使した幻想的な描写によって作品を成立させている高度な作品です。
若干重厚な作品ですが、中編なのでまあなんとか読めるはず。芥川賞受賞作の中では突出して優れた作品で、ここまでうまかったら素人でもうまいとわかるだろうと思います。

fuuichiさん

2012/5/401:57:48

このご質問を読んだ人間のほとんどは、次のように思ったでしょう。
〈『デューク』が好きなんだったら、江國香織さんの小説をもう一つ読めばいいじゃん!〉
いや、一つだけではなく、十でも二十でも。
いまの日本は、純文学とも大衆文学とも分類のつかないタイプの小説が多いですよ。江國さんなどはその代表格といえる存在ではないでしょうか。山田詠美さんあたりから、とくにそういう傾向が強まったような気がします。他にも、角田光代、山崎ナオコーラ、島本理生、え~、実は私もよく知らないのでえらそうなことは言えないのですが、ずいぶんたくさんいるような気がします。男の作家でも、少し前映画化もされた吉田修一の『悪人』などは、そういうものでしょう。純文学がどうとか、あまり気にしても意味ありません。とにかく興味を引かれた作品があったら、手にとって読んでみればいいのです。
世の中には、自分自身で体験しないと、しかも、かなりの数をこなさないと、身につかないものがあって、小説の味わい方というのもその一つではないでしょうか。本を読みかけて、途中でやめても、べつに誰かにコラッと叱られるわけではなし、気楽にお読みください。しかし、くれぐれも、つまらない(自分にとってですが)小説に当たってしまっても、それをカネの無駄、時間の無駄とは考えないでください。そういう貧乏性は芸術の敵というものです。

2012/5/401:51:39

綿矢りさ『蹴りたい背中』は文学としては浅いですが、明るくて読み易いです。平野啓一郎『顔のない裸体たち』は哲学的文体で、新しいスタイルですが、社会問題的な暗さはあります。古いものでしたら大江健三郎、川端康成、安部公房などは短編も多いですが、基本的に暗澹としてますし朴訥とした日本人像が否めないです。明るい純文学となると流行りものが手っ取り早いでしょう。本屋にいけば無限にありますから直感で選ばれてもいいと思います。私は読み飽きてしまい、第三世界の純文学にはまっていた時期がありました。例えばアディーチェというナイジェリア人の小説などは純文学ですが瑞々しい感性で描かれており、新しい息吹を感じたものです。しかし芥川にセンスを感じるのでしたらただ純文学というより才能のある小説家を探されるのもよいかもしれないです。ハードボイルドでよければヘミングウェイの『老人と海』はいかがでしょう。立派な純文学ですし、非常に明るい物語で、とても短いのでおすすめです。

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