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熱や煙感知器の、1種・2種の違いは何でしょうか?

shizennzinnさん

2012/5/2710:14:50

熱や煙感知器の、1種・2種の違いは何でしょうか?

できれば詳細にお願いします。

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bousaigodさん

2012/5/2818:42:17

簡単に説明すると、火災を感知するまでの感度が異なります。

●なぜ感度の違う感知器が存在するか?
感知器は建物の様々な設備と連動しており、設備によって感知器の感度を変えています。


【例】
感度の良い感知器が働いた時にはベルと連動を行い、感度の悪い感知器が働いた時には防火戸、防火シャッターと連動を行う。

上記の例では、まず感度の良い感知器が働きベルを鳴らし、建物にいる人を避難させてから、感度の悪い感知器が働き、防火戸やシャッターを閉じる事で非難を円滑にしております。

●具体的な煙感知器の種別について
煙感知器には、光電式スポット型感知器、光電式分離型感知器、イオン化式スポット型感知器等々、色々な種類がある為、最も一般的に使用される光電式スポット型感知器の感度について説明します。

光電式スポット型感知器は1種・2種・3種の感知器があり、
1種:減光率5%の煙で30秒以内に作動する感度
2種:減光率10%の煙で30秒以内に作動する感度
3種:減光率15%の煙で30秒以内に作動する感度です。
(減光率とは、1m離れた場所にある光が減る煙の濃度を表しています。)

●具体的な熱感知器の種別について
熱感知器にも差動式スポット型感知器、差動式分布型感知器、定温式スポット型感知器等々、ありますが、一般的に使用される感知器は差動式スポット型感知器と定温式スポット型感知器です。

差動式スポット型感知器は温度の上昇率で作動するもので、定温式スポット型感知器は、一定の温度に達した時に作動する物です。

差動式スポット型感知器は1種・2種とあります。
1種:現在の温度から20度上昇した時30秒以内で,または毎分10度の上昇で4.5分以内で作動する感度
2種:現在の温度から30度上昇した時30秒以内で,または毎分15度の上昇で4.5分以内で作動する感度

定温式スポット型感知器は特種・1種・2種とあります。
特種:公称作動温度の125%で40秒以内に作動する感度
1種:公称作動温度の125%で120秒以内に作動する感度
2種:公称作動温度の125%で300秒以内に作動する感度
(公称作動温度は感知器によって違い、60~150度の物があります)


これらの感度は感知器の規格省令(法律)で決まっています。
感度について、さらに詳しく知りたい場合は下記省令をご覧ください。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S56/S56F04301000017.html

質問した人からのコメント

2012/5/28 20:02:48

降参 こんなに詳しく、本当にありがとうございました!!

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