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核砲弾は何故廃れたんですか?

mmr********さん

2012/6/1601:39:24

核砲弾は何故廃れたんですか?

誘導できないから?

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mat********さん

編集あり2012/6/1606:31:49

そもそも核兵器と言うものは小型化する事自体が技術的に越えるべきハードルの一つになりますので、大型でもそれほど問題にならない戦略核が出来たせいで戦術核が廃れたと言うのは間違いです。

そもそもの開発の順序が逆です。

まず最初に戦略核(爆弾)があり米ソ共にお互いに戦略核を増強していった結果、MAD(相互確証破壊)により米ソ共に核兵器による直接攻撃は出来なくなってしまいました。

しかし、朝鮮戦争、ベトナム戦争などあちこちで発生する代理戦争は核兵器による抑止力が効かなかった上、ヨーロッパでの通常戦力はワルシャワ条約機構軍(東側:ソビエト側)の方が遥かに優勢と言う状況でした。

そこでアメリカは東側の数的な優勢に対抗するために通常兵器による戦争において使用するコンパクトな核兵器(戦術核)を開発しました。

核砲弾はそのバリエーションの一つです。

当時において戦術核と戦略核は排他的なものではなく、お互いの短所を補完しあう運用を期待されていました。


初期の核砲弾は小型化が不十分でしたので戦艦の副砲並み(28cm)の専用砲に装填して発射すると言う使いにくい事この上ない兵器でしたが最終的にはNATOの標準的な榴弾砲のサイズ、すなわち155mmまで小型化されています。

最終的には当時の戦車の主砲クラスである100mm前後まで小型化する計画もあったようですが沙汰止みになっています。

ソ連に核砲弾はなかったと記憶しておりますので、この辺りは技術力の西側の面目躍如と言ったところでしょうか。


核砲弾といっても「核」ですからその破壊力は広島型原爆に匹敵するほどありますので、精密誘導なんて必要ありません、大体この辺りみたいな程度で周り数キロ吹っ飛びます。


核砲弾は実戦で使用されないまま1993年にワルシャワ条約機構の解散に伴い、ヨーロッパでの東側の脅威が減少したため撤廃されました。

主にアメリカ側の思惑として核兵器の分散を防ぐ目的が合ったとされています。

たしかに155mmの核砲弾なんて非常にコンパクトですので運搬・保管などを考えれば盗難や横流しの可能性は否定できないわけで賢明な判断だと言えます。

つまり核砲弾は性能の限界や戦術の変更による理由ではなく政治的に不必要になったために撤廃されたと言う見方が正しく、現在の非対称戦闘(テロ、ゲリラ戦闘)の増加を考えれば冷戦終結時にある程度の対処をしておいたのは正解だったと思います。

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iik********さん

2012/6/1620:42:30

「核砲弾」というのは、放射能の影響もよくわからず(現代でもあまりわかってないですが)、核の元でもばりばり戦争しちゃおうゼイ、という時代の遺物です。

昔は「核」をただの破壊力の少しでかいだけの兵器としか認識していませんでしたから、米軍では実際、核爆弾を空中爆発させた、熱線と衝撃波が消えただけのキノコ雲の下に歩兵を進撃させて、「わが軍はアトミック・ソルジャー」だ~、などと言っていました。
当時、ヒステリックな軍事国家になってしまっていた米軍では、兵士の間に機能障害、ガンの増加などが報告されましたが、異を唱える人もほとんどいなかったようです。
それどころか、放射能の影響を調べるために、一般入院患者に一切知らせることなくプルトニウムを投与するといった検査さえ平気でされていたそうです。

そんな時代に、大規模な全面対決にはもちろん、小規模紛争にも使用できる「核兵器」をということで作られたのが「核砲弾」でした。

この兵器の性質を理解するのにわかりやすい極端な兵器をあげると、「ディビー・クロケット」という「核無反動砲」があります。
この兵器の重量は、いくつか種類はありますが、システムまるごとでも3、40キロほどで、ジープのような軽車両でも簡単に運べ、通常は三脚を使って発射しますが、無理をすれば肩からでも撃てないことはない兵器でした。
そして、この兵器の射程は、小型のが2キロ、大型のでも4キロしかなかったのです。

手榴弾に攻撃型と防衛型とがあるのはご存知でしょうか?
防衛型手榴弾とは、安全な陣地内から攻撃軍に投げるタイプで、投擲距離が15mくらいしかできない重いものですが威力があり、殺傷半径が20mくらいあるのです。

ディビー・クロケットという核兵器は、これに比べればましな兵器で(!)、小型でも最大射程は2kmもあるから、いくつかある弾頭の低威力のものなら、ほぼ100%死亡範囲は半径500mくらいであり、十分に安全だったのです!!

・・・・誰がこんな兵器を使えるでしょうか?誰だって嫌ですよね。
核砲弾は、これに比べればぐっと安全で、射程も30km以上あるから・・・・ってものでもなくなってきたのでしょうね。
特に、こうした兵器は発電施設なんかとは根本的に違うただの砲弾ですから、保管時の放射線量だけでも大変でした(当然、いろんな意味で特別の保管庫が用意されますが)。

去年、当時に比べれば屁でもない放射能漏れが日本で起こったとき、外国人はこぞって日本脱出しましたよね。
ハリウッド映画では核爆発を平気で土管に隠れたり冷蔵庫に入ってやり過ごせると思っているアメリカ人でも、昨年は結構逃げ腰でした。
米軍でさえ、放射線量のはるかに少ない劣化ウラン弾の装備に拒絶も起きているし、湾岸戦争では、味方のウラン弾の誤射を喰らった戦車兵の健康が問題にもなりました。
映画でも、核は、はるかに長射程の巡航ミサイルばかりになっています。

そんな中で、「核砲弾」を保持していくことは不可能だということです。

編集あり2012/6/1621:15:44

近代戦では、一に大砲、二に空爆。砲撃と空爆で、敵の戦死者の大部分は砲撃と空爆による。その後、迫撃砲や機関銃の近接支援攻撃によって、生き残った敵の「頭を上げさせず」に、戦車や歩兵が前進して、占領する。
核兵器や毒ガス、生物兵器などを使用していたら、この占領の際、残留している放射能や毒ガス、細菌などで、味方の兵士が危険である。さらに、戦後の土地利用も困難だ。

※威力の大きな戦略核兵器は、「最後の切り札」として、持っているだけで効果がある。戦術核兵器は、「最後の切り札」としては威力不足。そのくせ、核兵器だから、使用したら政治的に世界を敵に回すし、国内にも敵を作って、次の選挙で大敗してしまう。また、先述したように味方の将兵にも嫌われる。中途半端兵器なのである。

b37氏>

速度の二乗×質量 だ。

レベルの低い間違いを何度も繰り返さぬように。

しかも、=は、運動エネルギーだ。

衝撃なんてのは、貫通の際の摩擦等によってかなり違うからな。

無知と低学力をさらに、さらけださないように。

bir********さん

編集あり2012/6/1618:12:40

米軍の砲弾で、現在も使われている核関連砲弾が、あります、
反戦団体が、廃止を強く要求している通称「ウラン劣化弾」です。
この砲弾が登場するまで、徹甲系砲弾、すなわち硬い装甲、
厚い強度のある壁を 貫通するための貫通性の高い砲弾は、
硬い合金材料が使われており主にタングステン合金だったが
高価でした。いっぽう、研究のすえ、徹甲弾の材料合金は、
硬くなくても比重の大きい合金を使い弾頭を重くしたら、
貫通力を 得られることが判りました。初歩の物理で、
動く物体は、その衝突のパワーは、重量と速度の掛け算で
表せて重い弾は、貫通性が、あるわけです。
核関連物質の使用済み物質すなわち核のゴミを再利用し
砲弾の材料に使い硬くは無いが重いので、従来の徹甲弾より
安価で、貫通性が高い砲弾がウラン劣化弾でした。
これは、湾岸戦争、セルビアへの攻撃、アフガン戦争、
イラク戦争で米軍は、おおいに実戦使用した。
戦地では、そのあと放射能に起因することを
疑わせる病気が多く発生し、
反戦団体は、ウラン劣化弾は残留の放射能が軽視できない、
ダーティなウェポンだと主張しています。

双等乗だって知っているよ上のバカ。2乗だって掛け算だろが
掛け算にチガイなかろうが。勇み足のアホ。
衝突あるいは衝撃力=重量×速度×速度だろ。
それも、これは、あくまで、理論値だ、
地球は大気が、あって、風もあり 気圧や湿気や温度まで
マチマチで、これら、すべてのパラメーターのチガイで、
大砲の破壊力は、ケースバイケースで、
実際は、こんな簡単な式には、ならないから、
あまりアテにならない方程式だが、
砲弾の速度を 増すのはキツイ、大砲じしん の
構造的な改造が必要、だから砲弾の速度を
増すことは、ほおっておいて、
砲弾の重さ を増やして砲力を増すほうが楽で
砲弾のコストも安くなるからと米軍は採用したわけだが、
残留放射能の危険は、考慮されていないから
反戦派に非難される砲弾なのは妥当だ。
上の関西人、そういう重箱のスミつっついているヒマあったら、
はよ将棋のプロに将棋で勝たんかい、ビッグマウス。
大坂・新世界で将棋の修行でも、してるの?。

Flip Flopさん

2012/6/1605:44:01

>核砲弾は何故廃れたんですか?

戦略核兵器(特に弾道ミサイル)が開発されたからです。

核砲弾というのは、戦術兵器です。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1125917356

もしコレを実戦で使用すると
米ソ双方が

「テメーらが核兵器を使うなら、
ウチもやっちゃうからね ^( ̄□ ̄#)^ ムキ~」

ということで、
「敵の戦略核兵器の使用を正当化する」
ことになり、
核爆弾(核ミサイル)が自国に雨あられと降ってきて国土は壊滅します。

そういうことで
核砲弾に限らず、戦術核は使用できなくなったのです。
使えないものを持っていてもしかたないので、廃棄されました。

kak********さん

2012/6/1603:31:09

冷戦終結の1991年に地上発射式戦術核兵器の配備中止が決まるまで配備されていましたから、それなりに実用性は評価していたんだと思います。(使ったことはありませんが)
まあ普通に考えると、核砲弾というのは最終的には無反動砲とかに装備されていたわけで、ミサイルと比較すると管理しにくい部分はあると思います。誤射とかのリスクを考えると、前線に置いておきたい兵器ではなかったのでは。

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