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軍事に詳しい方、この産経新聞の記事をどう思われますか? 世界最強の戦闘機F-2...

gur********さん

2012/8/721:14:10

軍事に詳しい方、この産経新聞の記事をどう思われますか?

世界最強の戦闘機F-22ラプターがドッグファイトでEF2000ユーロファイターにボロ負け
http://www.anlyznews.com/2012/08/f-22ef2000.html?m=0

F-22って格闘戦は弱いの?

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izu********さん

2012/8/723:21:23

ユーロファイター・タイフーンが格闘戦で強いのは当然の話です。


そもそもF-22は「格闘戦をしない」からこそ世界最強であり、格闘戦でも充分に強いという機種。現行機中、最高峰の格闘戦性能を誇るタイフーンに敗北しても不思議ではありません。


22は可動式ジェットノズル、いわゆる推力偏向ノズルにて抜群の運動性能を持ちます。また、ステルス機はミサイル内蔵、外部タンク無しが基本形態。つまり空気抵抗が極めて小さく、速度・運動性能をカタログ値どおり発揮可能。一方、タイフーンは推力偏向ノズルは無いものの、中型軽量、そして先尾翼、いわゆるカナード翼のおかげで高い運動性能を持ちます。しかし、ミサイルとタンクは外付けなので空気抵抗はそれなりに有り。まぁ、やり方次第ではタイフーンは22と互角の運動性能を発揮可能では?


さらに、近年の戦闘機は、赤外線センサーの一つであるIRSTを持つ場合が多い。ステルス機とはいえ赤外線では簡単に探知できます。しかし、IRSTなどは目標の正確な距離を測れず、現時点ではレーダーの補助装置に止まります。しかし、一度目視内射程になれば、IRSTの追跡性能が効果を発揮し、これを活かしてミサイル誘導が可能。件のタイフーンがIRSTを装備していた可能性が高いです。


そして、タイフーンはヘルメット・マウンテッド・ディスプレイ(ヘルメット照準装置の類)と高運動性能ミサイルを持ち、この二つを合わせれば、いわゆる「オフ・ボアサイト攻撃」が可能。これは、敵機を自機の正面に捕えていなくても、ヘルメットのバイザー越しパイロットが目視すれば敵機をロックオン、攻撃できるものです。真横の敵をも攻撃可能。(高運動性能ミサイルが必須)


実は、世界最強の22はこの両装備を持ちません。なぜなら、格闘戦になる可能性が極めて低いから。


さらに、タイフーンは22と共に、現行機では唯一(唯二?)の超音速巡航が可能な機種です。これは、アフターバーナーを使用せずとも超音速を発揮、維持する性能。つまり「追いかけっこ」に有利。


このようにタイフーンは・・・


高い運動性能

IRST

オフ・ボアサイト攻撃性能

超音速巡航性能


・・・これら「格闘戦に有利な装備」を揃えています。22に勝って不思議ではない。


だからと言って「22は弱い」とはなりません。


格闘戦性能を見ても、まず、最大速度と超音速巡航速度はタイフーンに勝ります。また、運動性能では上記のようにややタイフーンを上回り、タイフーンを圧倒はしていないものの、平均的には互角かと。


そしてなにより、『22は目視外射程で敵を圧倒する』のが基本。いくらタイフーンでも、そもそも目視内射程に22を捉えなければ全く意味がありません。


その目視外射程戦闘でタイフーンは22に圧倒されるはず。事実、件の演習「レッドフラッグ」でも目視外射程戦闘ではボロ負けしています。タイフーンを運用したドイツ側が認めているらしいです。



まず、レーダー性能が違う。22は現行機では最高性能であろうAESAレーダーを持ちます。タイフーンは非AESAレーダー。探知距離、探知速度、探知範囲で22が圧倒。タイフーンはレーダー性能が低いのが最大の弱点です。


そして、そもそもステルス機の22を、非AESAレーダーでタイフーンが探知できないでしょう。IRSTを使っても22の正確な距離は判らず、しかも長射程のレーダー誘導ミサイルの誘導にIRSTは活かせません。


つまり、先制探知、先制攻撃、先制撃破するのは22です。


タイフーンは防御装置も優れているので22のミサイルを回避するかもしれません。しかし、だからといって、タイフーンが直ぐに格闘戦に持ち込めるわけでもない。なぜなら、タイフーンがミサイルを回避している間、22はミサイルを発射後、自分に有利な距離を確保するから。


どうでしょう?いくら格闘戦で22に勝っても、目視外射程戦闘で負ければ何ら意味がありません。今回のタイフーンの成績を見て「22は弱い!」と言う人は、まるで「ナイフの達人が接近すればマシンガン射手にも勝てる」と言っているようなものです。じゃあ接近できんのかよ?って話ですよね。


22は過去にも、EA-18G、T-38に格闘戦で敗北しています。世界最強でも決して「不敗」ではありません。しかし、T-38との模擬戦はハンデキャップ戦だったらしいです。(18Gとの模擬戦は情報が少ないです)


今回のタイフーンとの模擬戦も、おそらくは「初めから格闘戦を想定して行った」のかと。


さて、22は今後の改修で、ヘルメット・マウンテッド・ディスプレイと高運動性能ミサイルの装備が予定されています。そうなれば、タイフーンをも圧倒することになるのでは?


「模擬戦で敗北しただけで大騒ぎになるほど22が強い」ということですよ。


戦闘機の空対空戦闘とは、早期警戒管制機などのバックアップを受けます。それらを総合した戦略的強さでは、22を含め米軍が他国軍を圧倒しています。22有利の状況を常に作れるのは米軍です。

質問した人からのコメント

2012/8/8 00:36:03

驚く ありがとうございました

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ayr********さん

編集あり2012/8/721:32:31

ボロ負けではないですね。
近接戦でEF2000が有利だったというだけで、長距離戦も考えればイーブンの結果に終わっています。
F22の開発者も言っていましたが、F22で近接戦になるという事は実戦においては何かの間違いであり、まずはレーダーにほぼ捉えられない長距離戦で勝負を決めるのがステルス機の戦い方なのだそうです。
ですので、イーブンという結果になったのは演習だからわざと近接戦も行なってみたという事であって、実際には矢張りF22の有利は揺るがないのだと思います。

ただ、戦闘機戦闘は今でもパイロットの力量に寄るのかもしれませんね。
航空自衛隊のエースだったロック岩崎はF104でF15を模擬戦で撃墜したことがあるそうな。
EF2000とF22はF104とF15程の世代の差はないから、更に力量で勝負できる可能性はありますね。
写真でも分かりますが、機種の先端に付いているのが赤外線探知機でこれが近接戦では効果的だった様です。

あと私はずっとEF2000を配備するべき、と主張していたのです。
・F22を売らないなど日本は甘く見られているので、時たまヨーロッパの戦闘機を買ってアメリカを脅す。
・EF2000は改造に関して非常に譲歩しており、アビオニクス系は全て日本製に換装することも行えた。
・EF2000は開発を終了しており、既に配備が始まっているのに対し、F35は開発が未だ終わっておらず、代替えを考えているF4の寿命は尽きつつある。早めに代替え機が揃う方が当然、望ましい。
・F4、F15と双発機を導入、また主力戦闘機は双発の方が安全であるため、その点でもユーロファイターが良い。

今更ですけどね・・・・

ボロ負けではないですね。...

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