質問者様のおっしゃる通りです。 田舎から都会に越してだいぶ経ちますが、田舎の問題点を的確に指摘してくださって、スッキリです。 田舎は普通の病院自体少ない上に、心療内科、精神科に対する偏見が未だに強いですからね。 田舎の先生は、薬の処方以外はやりたがりませんね。なぜなんでしょうかね…。 患者も心の問題と向き合うより、パチンコやお酒に逃げる人が多いです。 心療内科に通う＝「きちがい」扱い、まさにその通り！ 病気と向き合う事が本人のためにも、家族のためにもなるのに、自分の親族が心療内科に通う事を「恥」と考え、親族の心療内科通いを許さなかったり、必死で近所に隠したりしますね。 そのわりには、近所で心療内科通いやウツっぽい人がいると、「あの人～らしいわよ」と、人の事は面白がって噂を流します。 あと、意外と隠れた引きこもりも多い気がします。田舎は仕事が少ないので、仕事がない事を理由に家事手伝いしている娘さんとか、仕事探し中という息子さんけっこう多いですが、友達に聞くと「実はうちの親族、もう10~20年以上、引きこもりで、自殺未遂っぽい事も何度かしてるんだ、親から隠せって言われてるから内緒にしてほしいんだけど」という話だったり。 会社務めしなくても、農家だと、たいていの食べ物を作っているので、なんだかんだ自給自足できるし。 人間関係が密で、ものすごい詮索好きですね。畑作業とかしながら、近所の家を監視してますね。 でも、家と家の間隔が広くて、庭も広いので、家の中の事を意外と隠し続けられる。 家の中で患者が暴れていても、近所にバレにくい。 あと、風土的に、親の支配力が強いですね。結婚しても二世帯、三世代同居とか当たり前で、家長は祖父。 新しい価値観を受け入れない。若い世代は古い価値観と新しい価値観の板挟み、矛盾でストレス。でも家長の言う事には逆らってはいけない、例え間違っていても。祖父母、親が子供の自立を望んでいない。 人間関係にもっと境界線を引いて欲しいですが、趣味などに打ち込んだりする場所がないので、どうしても近所の噂話をするくらいしかやることがない。 娯楽と言ったら、パチンコとラブホくらい。 田舎で、精神疾患にかかっている人たちが、適切な治療を受けれるように願っています。