ソフトボールのインフィールドフライがありますが あのルールがいまいち分かりません。 落下地点に入らないとインフィールドフライわないんですか??
ソフトボールのインフィールドフライがありますが あのルールがいまいち分かりません。 落下地点に入らないとインフィールドフライわないんですか??
ソフトボール・11,575閲覧
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ベストアンサー
インフィールドフライの目的は、守備側が故意に落球して併殺を狙うことから攻撃側を守ることです。インフィールドフライが宣告されれば、打者がアウトになる代わりに、塁上のランナーは落球しても元の塁に居ることができます。 しかし、離塁していて捕球されれば元の塁に送球されてアピールアウトにされます。したがって、速やかに宣告しないとランナーは帰塁の判断ができません。そのため、審判は内野手が容易に捕れると判断したら速やかに「インフィールドフライ」を宣告しなければなりません。したがって、落下地点に入っていなくても宣言します。 勿論、捕れそうもない打球でインフィールドフライを宣告するのは誤りです。したがって、インフィールドフライにするか否かは選手のレベルによっても違います。レベルの低い選手が多い大会では、故意に落球して併殺を狙うことは考えられないし、逆にエラーの可能性も高いですが、そう言うことを理解せず、機械的に宣告する審判も居るので困ったものです。私の地域の4年生以下の大会ではインフィールドフライを適用しないことにしています。 インフィールドフライに似たルールに故意落球が有ります。インフィールドフライは無死または1死一塁二塁か満塁の場合にのみ適用されますが、故意落球はランナー一塁でも適用されます。故意落球は野手が容易に捕れるフライやライナーをグラブに当てて落とした場合に適用され、ボールデッドとなります。打者はアウト、ランナーは元の塁に戻されます。グラブに触れていない場合は故意落球になりません。だから、バントの小飛球をわざとショートバウンドで捕ってダブルプレイにすることがたまに見られますね。 インフィールドフライは高く上がった打球に対して宣告されるので、ランナー一塁のみの場合はランナーは容易に帰塁でき、打者走者は一塁ベースに到達できるので、落球して併殺を取ることはできません。しかし、一塁二塁の場合、落球により両方の走者の進塁を阻止して併殺することが可能です。だから、一塁二塁や満塁の場合にのみ適用されるのです。
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質問者からのお礼コメント
ありがとうございました。 これから気をつけたいと思います!!
お礼日時:2012/8/21 18:38