ドッペルゲンガー現象は何が原因で起こるのでございましょうか?
ドッペルゲンガー現象は何が原因で起こるのでございましょうか? ドッペルゲンガー現象は何が原因で起こるのでございましょうか?
超常現象、オカルト・39,910閲覧
3人が共感しています
ベストアンサー
ドッペルゲンガーとは、ドイツ語で「二重に出歩く者」という意味ですが、もっと簡単にダブル(分身、複体)ということもあります。これは「もう1人の自身」に会ってしまう一種の心霊現象で、名こそドイツ語ですが、古今東西いろいろなところでみられています。スコットランドでは死の間際に見る自分の幻影のことを、レイスともフェチともいいます。現代の精神医学用語では、オートスコピー(自己像幻視)というようです。 ドッペルゲンガーを見てしまった人の末路は悲惨で、たいていは死を迎えます。これに対処できる有効な手段は、残念なことにないようです。ある場合は自分自身を見てしまったショックで、心臓麻痺を起こして即死します。またある場合は、数日から1年以内に徐々に体調をくずし、あるいは精神に支障をきたして死を迎えます。自分の精神が蝕まれていくことに耐えられず、自殺する人もいます。 死をもたらすドッペルゲンガーは、普通本人にしか見えないので、はたからはその男(不思議なことに、女性がドッペルゲンガーを見たという報告は、あまり聞きません)が弱っていく理由がわかりません。男のほうも、自分の気が狂ったと思われることを恐れて、なかなか人に話そうとはしません。後で日記や書き置きが発見され、人はその真相を知るわけです。 ではなぜドッペルゲンガーを見たものは死ななければならないのでしょうか? ドッペルゲンガーと似て非なるものに、特殊な変身能力を備えた化け物や、魔術によるまやかし(幻術)があります。これには直接的に相手を殺す能力はありませんが、本人がドッペルゲンガーを見たと思いこんでしまえば似たような効果があるでしょう。すなわち自分はもうすぐ死ぬのだと思い、ふさぎこんでいるうちに、本当に体調をくずしてしまうのです。解決策としては、敵の正体をあばいて、見たものがドッペルゲンガーではなかったのだと納得させるしかないでしょう。
7人がナイス!しています
質問者からのお礼コメント
大変に素敵なことを教えて頂きまして感激のあまり涙が零れたところでございまつ♪。みなさま、誠にありがとうございます。
お礼日時:2006/10/14 18:33