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無権代理と表見代理の違いを、簡単に教えてください。

無権代理と表見代理の違いを、簡単に教えてください。

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ベストアンサーに選ばれた回答

無権代理とは、相手から「代理権」を与えられていないのに「代理人」と名乗ってやってしまう行為の事です。

表見代理は、「基本代理権」を与えられた代理人が、「基本代理権」で任された以上の行為を行なった場合に、取引の相手を保護する為にあります。尚、何らかの代理権を与えられていない場合には表見代理は成立しません。

表見代理の具体例
不動産賃貸(基本代理権)を任された代理人が不動産を売買してしまった場合(代理権ゆ越)

質問した人からのコメント

2006/10/20 22:30:43

降参 みなさん、とてもわかりやすい説明をありがとうございました。

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loc********さん

2006/10/1921:32:48

無権代理(民法113条)は、代理権を有さない代理人(無権代理人)がした代理行為です。

この無権代理では、本人が代理行為を追認(民法116条)しなければ、代理行為の効果が本人に帰属することはありません。
相手方は、無権代理人に対してしか責任を問えません(民法117条)。

表権代理(民法109条、110条、112条)は、無権代理人がした代理行為又は代理権を有する代理人(有権代理人)がした権限外の代理行為です。

表権代理では、一定の要件がが認められることにより成立し、代理行為の効果を本人に帰属させます。
ここで、一定の要件とは、本人から無権代理人等に代理権が与えられていると評価できる外観の存在です。
これから、表権代理に関わる理論は「権利外観理論(法理)」とも呼ばれます。
相手方は、本人か、無権代理人又は権限外の代理行為をした有権代理人のいずれかを選択して責任を問うことができます。

無権代理は本人の保護と無権代理人の責任とに関する理論であるのに対し、表権代理は代理権の存在を信じて取引した相手方の保護と本人の責任とに関する理論です。
このように両者は異なる理論に基づいて成立の有無が判断されますので、両者が共に成立する場合もあり、相手方は本人に表権代理を主張することなく、無権代理人に責任を問うことができるわけです(最判昭62年7月7日ほか)。

無権代理は、本人がその代理行為に責任を負う義務は無い。(代理の効果が本人に及ばない。)

表見代理は、本人がその代理行為に責任を負う義務がある。(代理の効果が本人に及ぶ。)

hir********さん

2006/10/1820:35:13

「無権代理」も「表見代理」もどちらも、『代理権』がないのに代理行為をしている人のことです。

でも、同じ代理権がない人でも、見た感じはあたかも代理権を持っているような人もいるわけです。
例えば、Aさんの委任状を持っているXさんと交渉したのに、実は与えられた代理権以上の代理行為をしていたとか。。。

だから、それはさすがに可哀相だから、そういう場合は助けてやろう…というのが「表見代理=ぱっと見は代理権があったと思っても仕方ない無権代理」ということです。

れなさん

2006/10/1817:57:14

代理権がないのに代理してしまうことを無権代理と言いますが、相手方保護のために、一定の場合見かけ上代理権を認めることがあります。これを表権代理と呼びます。

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