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水の水和力と溶解度の大きさ

yag********さん

2012/12/923:47:14

水の水和力と溶解度の大きさ

参考書に、

「AgClではAgとClの電気陰性度の差が小さいので、AgとClのイオンの結合の中にかなりの割合で共有結合性が含まれている。共有結合性の割合が多くなるほど、AgClに対する水分子の水和力が弱まり、水に溶けにくくなる」

「1価のイオン同士のイオン結晶の場合、溶解熱の吸熱量はそれほど大きくない。また、溶解により溶質のエントロピーは増大し、あまり強い水和が起こらないので、水和による水のエントロピーの減少は少ない。よって、系のエントロピーは増大し、溶解度が大きい」

という2つの記述があるのですが、
この2つって矛盾してますよね?

水分子の水和力が弱いと、溶解度は大きい?小さい?
どちらが正しいのでしょう?

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ベストアンサーに選ばれた回答

kor********さん

2012/12/1502:21:53

この場合、矛盾ではなくて、相反する二つの要素が共存しているといいます。

電荷の観点から言うと、水和力が大きい方が水中にイオンとなって溶け出しやすいことを意味するので溶解度が高くなることを意味します。
一方エントロピーの観点から言うと、強い水和力によって水分子が溶質のイオンの周りに近づいていくことはエントロピーの減少要素が大きくなることを意味する(より秩序だった構造をとるということ)なので、系全体のエントロピーの増大度は低い、すなわち溶解度が小さい(水和力が弱いほど溶解度が大きい)ことになります。

ほとんどのイオン結晶の場合上記の要素が溶解度のほとんどを占めていますが、イオン性物質ごとの差異を理解するのに下記の理由が必要になります。

質問した人からのコメント

2012/12/16 13:41:45

解決しました。
ありがとうございます!

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