CANON BJ F300でWIN7(64BIT)で使用出来た理由
CANON BJ F300でWIN7(64BIT)で使用出来た理由 表題の通りで、CANON BJ F300でWIN7(64BIT)で使用出来た理由がいまだにわかりません。 キャノンではこの機種はWIN7には非対応で使えないはずですが、ネット経由でドライバーが自動でインストールされて、つい最近故障するまで使用できました。 なぜ利用出来たか不思議でなりません。 プリンタデバイスを削除してしまったのですが、確かにBJ F300だったように記憶しています。 後継機種は他の質問にもあった通りCANON LBP3000です。アマゾンで汎用トナーを1000円以下で送料無料で買うことが出来るので、ランニングコスト的にもLBP3100より良かったと思っています。 LBP3000は手動で英語のドライバ(WIN7 64BIT用)をインストールしました。 プリンタの修理をしている方で、お心当たりがある方は技術面で教えて頂けると幸いです。 では、よろしくお願いします。
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ベストアンサー
プリンタの修理屋です。 特別不思議なことでもないはずです。 若干、状況の認識に誤りもあるかと思います。 「非対応で使えないはず・・」ではなく、「メーカーからのドライバの供給がない」というだけ。 代用ドライバがあれば使えるという事です。 Vista 以降、古いプリンタの切捨てが目立つようになって来ましたが、それだけXPの時代が長かったという意味でしょう。 プリンタドライバは、PCで作られたデーターを、Windowsのお約束の手順で、画像データー(点のデーター)に展開するプログラムと考えて良いでしょう。 あくまでも土俵はWindowsなので、その上でのお約束に従う必要があります。 プリンタメーカーは、自社のプリンタの固有の機能とか性能を最大限度生かすために専用のドライバを作っているわけです。 逆に、その部分を切り捨てれば、汎用ドライバは出来るわけで、昔からWindowsには付属していました。 問題は、メーカーが「サポートしていません」と宣言した機種に対して、マイクロソフトが切り捨ててしまうのかどうか・・・・・ このあたりは不明ですけど、数多く存在するメーカーの機種情報を全部把握するのも大変です。 おそらく、解像度などが基準以上であれば対応してしまうだろうと思います。 人によって考え方は異なるでしょうけど、キヤノンのインクジェットプリンタにはいくつかの世代があります。 個人的には、BJ-10vから、BJC-400シリーズのあたりまでが第一世代。 黎明期といっても良いでしょう。 ヘッドはインクカートリッジと一体型のものが多かったです。 カラー化は達成したものの、画質ではエプソンに大きく差をつけられた時代です。 BJ F600 から BJ F660までが第二世代。 ヘッドとインクは今のように独立したものの、ヘッドの耐久性は高くなく、消耗品としてインクと一緒に販売されていました。 画質の差はついたままでした。 BJ S600 からが第三世代。 ヘッドが部品として設定され、ユーザーが購入できるのはインクだけとなりました。 ヘッドの耐久性も上がり、画質も大幅に向上し、印刷速度でエプソンに差を付けた時代。 2004年発売のiP4100以降が第四世代。 技術的には、前の世代でほぼ完成し、前の世代の末期で登場した「W黒」が主流になりました。 メカの構造の変化はありましたけど、現在まで大きな変化はありません。 BJ F300 は第二世代の中期に出た機種です。 それ以前のものよりはヘッドの解像度も上がっていて、エプソンに追いついた時期です。 マイクロソフトの対応が可能な機種だったという可能性は高かったでしょう。 また、機種の固有機能ですけど、現在のものはフチ無し写真印刷、自動両面印刷、レーベル印刷などがあり、汎用ドライバをインストールすると、これらの機能は使えません。 幸運なことに、BJ F300 は、これらの機能には対応していませんでした。 そういったことで、普通に使えたのでしょうね。 もうひとつ、LBP3000に関しては、すでに買ってしまったものですし、私が口を挟む話ではないかも知れませんが、トナーが安すぎです。 再生トナー(汎用トナーと書かれて販売されているかも知れませんけど、商品として汎用などありえません)の品質は、価格に比例すると考えて良いでしょう。 業者の姿勢の問題になりますけど、あまりにも安いものは売りっぱなし、機械が壊れてもクレームは受け付けないと言う事もあるようです。 当然、アマゾンが作っているわけではないでしょうから、売りっぱなしでしょう。 トナーカートリッジの中には高圧電流が流れるところがあり、そこの処理が悪くてリークし、電気回路が全滅した事例も数件ありました。 確率は低いでしょうけど、覚悟しておくリスクです。 プリンタドライバに関しての「LBP3000は手動で英語のドライバ(WIN7 64BIT用)をインストールしました。」と言うのは、どういう意味でしょうか? そのドライバを使わざるを得ない事情(たとえば、英語版のOSのPCを使っているとか)があったのでしょうか? LBP3000 なら、Windows8の64bit版までメーカーからドライバが供給されていますので、そちらを使うほうが苦労は少ないと思います。 http://cweb.canon.jp/drv-upd/lasershot/3000-wx64.html
質問者からのお礼コメント
リクエストマッチということでベストアンサーに選ばさせていただきました。英語版のドライバをインストールしたのは、メーカー(CANON)がWIN7 64BIT用は英語版のドライバしかないからです。リンク先から飛んでインストールしてみましたが、やはりすべて英語でした。 安いトナーカートリッジの構造を教えて頂き、有難うございます。リスクを考慮し、トナーは買いたいと思います。有難う御座いました。
お礼日時:2013/4/20 5:54