大部分の人は、「したいこと」なんてとくにないんですよ。
高校生のうちに、しっかり決まっている人の方が稀でしょう。無論専門職の場合はスタートが早い方がいいですが、看護士もそうですが、あとからでも進路変更可能です。行く気が失せたのなら、勉強のモチベーションもないでしょうから、やめた方がいいかもしれません。
今高校生だったら、そういうのが無い人でもとりあえず大学に行きます。そこで(というか大部分は3、4年生の就職活動をする時期になってから)将来何をやりたいか考え定まる場合もあります。何をやりたいかというより、どこの会社に入りたいか、で、雇ってくれそうな会社はどこか、で数社受けて採用されたところで働く。こういう道をたどるのです。
大学の学部の中から、自分が学びたいもの、あるいは、得意なこと、消去方であえていうならのマシなもの選択します。男性の場合は経済学部。
大学進学は経済的に不可能だったり、試験に落ちてしまった場合で、2浪までする気が無い場合は、専門学校という逃げ道もある。
無論、もう学校には行かずに就職したいと思ったら、学校にきている求人のなかから選ぶってことになる。就職率の低い学校なら、あまり無いでしょうから、自分で探す(職安など)ことになるでしょうが、高卒だとやはり厳しいのが現状。
高卒ですぐに就職を考えられない人はとりあえずフリーター。という人が現実多いかなと。
「したいこと」興味があることに関して、専門学校があるのなら、資料を取り寄せたり、学校見学したり。逆に「どういう専門学校があるのか」を見て、興味を探るパターンもあると思います。