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大学院って2年間通うのですか? 大学院の仕組みがわかりません。 修士課程とか...

doshikaikarateさん

2013/8/1209:25:41

大学院って2年間通うのですか?
大学院の仕組みがわかりません。
修士課程とか博士課程とかの意味もわかりません。
私が家庭教師事務所で働くため、そのあたりの知識が必要なのです。

詳しい方、教えていただけないでしょうか。

どうぞよろしくお願いいたします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

mangaojisanさん

2013/8/1220:50:05

まず、大学の課程が何年間の学部かを知ることが大事です。

普通は4年間ですが、医学部、歯学部、獣医学部、薬学部(薬剤師の国家資格の受験資格を得るもの)では6年間あります。
もちろん、大学学部と大学院とは独立していますから、医学部でてから、文学部の上にある大学院(文学研究科)に行くなんて人もまれにはいるかもしれませんが、ここでは、大学院は自分が出た学部の上に設置されているものに進学しているという仮定のもとではなしをすすめます。

1)学部が4年間の場合のあとにつづく大学院
文系学部(法学部、商学部、経済学部、文学部など)や工学部・理工学部・理学部などの理系学部、医療衛生や看護などの医療系は学部が4年間です。その上にある大学院は、2年+3年です。

そこで、修士課程と博士前期課程とが出てくるので混乱してしまいます。

修士課程と呼ぶ場合: これは、その大学院が学部卒業後の大学院の課程が2年しかないものしか用意していない場合、それを修士課程とよぶわけです。
博士前期課程と呼ぶ場合: 学部卒業後の大学院の課程を修士課程に相当する博士前期課程2年とその後の博士後期課程3年の合計5年分用意している場合は、最初の2年を博士前期課程、後半の3年を博士後期課程と読んでいるわけです。

通常、博士前期課程ではわかりにくいので、履歴書などではこう書いても、友達やアルバイト先などでは、修士課程の2年生ですなどというわけです。マスターコースの略でM2(マスターコース2年)などという人もいます。一方、博士後期課程は、単に博士課程とアルバイト先などではいうことがおおく、ドクターコースの略でD1(ドクターコース1年)などという人もいます。

2) 学部が6年間のものの上にたつ、大学院は博士課程4年間
前述のように6年生の学部を卒業した人たちが、大学院に進学する場合は博士課程しかありません。期間は4年間です。したがって、D4まであるわけです。

さて、大学院の修士課程(博士前期課程)では、普通に指導教授の下で研究をして、学会の全国大会、研究会などと呼ばれるところで発表をしつつ、良い成果がでた場合のみは、国際会議で発表し、さらに論文誌などに発表できる人もいます。いずれにしても、論文誌までいかずとも、普通は、きちんとある程度の成果を出し、修士論文を書けば(指導教授の添削を受け)、普通は、修士論文発表会で発表して修士の学位を取得して修了となります(卒業とはいわない)。

一方、博士後期課程では、3年間いて指導教授のもとでまじめに研究したとしても、成果があがらなければ、査読つきの国際会議では通りませんし、論文誌にも発表できません。そうなると、博士論文を提出する条件をクリアできずに、3年で修了することはできないのです。そうなると、オーバードクターといって、4年目5年目の人もでてしまいます。

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通常、理系学部では、最近は学部卒業後に続く、大学院の博士前期課程(修士課程)に進学する人が多いです。これは、社会がそれを望んでいること、就職が一般に良いこと、大学院で学ぶことが面白い(とくに研究)などのいろいろな理由があるからです。ただし、その後のドクターコース(博士後期課程)には、進学者は劇的に減ります。これは博士号が順調に取れる保障はまったくないこと、博士号をとっても、大学の教員のポストは少なく、研究所などでの職も大変少ないので、就職が保障されていないことが原因です。逆に言うと、理系で博士後期課程に進学しているひとは、それなりに勝算があるのかもしれません。

文系学部の場合は、修士課程(博士前期課程)に進学した後の就職は、学部卒業よりも条件は悪くなるのが日本での現状です。好きだから行っている人、就職が悪くなったとしても学びたい人、生活に余裕がある人(家が土地持ちで働く必要はないなんて人も)などさまざまです。

いずれにしても、大学院では、学部(大学)よりも高度な内容を学び、研究をする場所というわけです。

こんな回答でわかりましたでしょうか。以下はアルバイトで来た学生がどんなヒトかをしるための例です。

例1: 家庭教師のバイトをしたいのですが、現在、**大学大学院理学研究科博士前期課程の1年です。といわれたら、ああ、学部卒業して、大学院に進学して1年目なんだと思ってください。現役なら大学卒業が22歳。ですから、M1ですと22、23歳です。

例2: 家庭教師のバイトをしたいのですが、現在、**大学大学院獣医学研究科博士課程の1年です。といわれたら、ああ、学部6年を卒業して、大学院に進学して1年目なんだと思ってください。現役なら、大学卒業が24歳。ですから、D1ですと24か25歳ということになります。ただし、獣医、医学、薬学、歯学などは難関なんで、浪人生も多いです。

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このほかに法科大学院やMBAをとるための実務型の大学院は2年間で、博士課程(博士後期課程)はありません。


では

質問した人からのコメント

2013/8/13 09:02:07

降参 素晴らしい説明、ありがとうございます!
わかりやすい上に、誤字脱字がありませんね。
もう一人の方にも丁寧な説明をいただきましたが、迷った結果、この方をベストアンサーに選ばせていただきます。
感謝いたします!

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ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

kksusu54さん

2013/8/1209:45:58

最近は、以前の修士課程は博士課程前期、博士課程は博士課程後期と言います。理系の場合ですが、博士課程前期は2年で、1年目は講義を受けて単位(大学により異なるが、講義10科目、20単位程度、その他、演習など10単位、計30単位)を取ります。理系の場合、実績を上げている研究室では研究方針がありますので、テーマは与えられる場合が多く、テーマが決まれば、関係する和文と英文の論文を大量に読んで自分のテーマの意義や内容を理解します。また、理論系の場合、必要に応じてレベルの高い数学や物理、プログラミングなど勉強することになり、実験では初歩的な技術、高度な技術など独学か、先輩などから学びます。また、研究の結果、得られたオリジナルな発見や知見を学会で発表しなければなりません。その後、修士論文をまとめて、書いて、提出し学内の審査を受けて合格すれば、課程は修了し、修士の学位が得られます。修了して研究の入り口に立った程度になります。
博士課程後期(3年間)は講義などは実質ありません。大学により異なりますが。研究は常に進歩していますから、論文は常に読むことになります。更に高度な実験の技術が必要になります。査読付き(学会に投稿すると審査があり合格すると発表できます)の論文の発表、国際学会での発表や学会誌に論文の投稿など、必要な論文数など大学や専攻により決まっていますのでそれをクリアーします。博士課程前期よりはかなり厳しい条件です。そして、博士論文をまとめて審査され、認められれば博士の学位がもらえます。博士課程後期を修了して、研究者として独立できるようになったと認められます。
博士課程前期と博士課程後期も研究することに変わりはありませんが、研究レベルが全然異なります。大学院では、自分の研究テーマに関する論文を読むことにより、今まで研究されてきたことを理解し、課題を発見し、更に研究を進めて、他の研究者が得ていない、新しい、オリジナルな発見や知見を得ることです。勿論、社会や学問分野に役立つものでなければなりません。
修士と博士では、知識ばかりでなく、研究に関するあらゆる面でかなりの差があります。博士課程を修了して初めて、研究のテーマが変わっても対処できる研究能力、研究に対する本物の姿勢、オリジナリティ創成能力などが身に付いたと言えます。
この他に、社会人大学院と言う、既存の大学院に社会人が通学しやすいような設備、施設、構成を用意している大学(大学院)もあります。具体的には、一定期間の社会経験等を考慮した入学試験を課す社会人入試を用意していることや、フルタイムで大学院に通学する学部卒業学生と同様、社会人大学院生もこれを修了すれば修士号・博士号を授与されます。"社会人 大学院"で検索するとこれらの大学院を用意している大学が出てきます。

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