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乳癌手術後の再発予防の治療で悩んでいます

meg********さん

2013/11/1609:58:39

乳癌手術後の再発予防の治療で悩んでいます

はじめまして。
先生の回答ページを見ていつも勉強させていただいています。

私の67歳の母が10月に乳癌全摘手術をしました。
浸潤性乳管癌 25mm
リンパ節転移:陰性
核グレード:2
ホルモン感受性:ER 95%、PGR 30%
Her2 :陰性
ki-67 10~15%でした。

お返事のお願いがあります。

今週からホルモン剤アリミデックスの服用開始になりました。

①今週から服用しているホルモン剤(5年間服用)のみの治療にするか、
ホルモン剤+経口抗がん剤(1~2年)の治療をするかで悩んでいます。
高齢の母に経口抗がん剤の治療は妥当なのでしょうか?

②全く治療をしない場合や、ホルモン剤だけの治療のみで抗がん剤をしない場合の再発率、
ホルモン剤+抗がん剤をした場合の再発率はどの位なのでしょうか?

③ルミナールAかBかどちらのタイプになるのでしょうか?


母の年齢やリスクと効果を考え、良い方法を考えていきたいです。
母は今まで病気をしたことがなかったので心配で心配で・・・。
どのように今後進んだらいいのか悩んでばかりいます。
アドバイスをいただきたくどうぞよろしくお願い致します。

補足たびたびすみません。
追加の情報です。

浸潤径が25mm、ステージ2です。

担当医からはホルモン剤5年間だけの治療よりも
ホルモン剤+経口抗がん剤(ts-1)の治療を勧められています。

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ベストアンサーに選ばれた回答

2013/11/1923:58:30

回答依頼ありがとうございます。

①②
文中の条件ですと、

無治療の場合
:10年生存率71%、10年無再発生存率56%
ホルモン療法のみの場合
:10年生存率75%、10年無再発生存率66%
ホルモン療法+化学療法の場合
:10年生存率76%、10年無再発生存率68%

と予測されます。

従って、化学療法の追加により死亡率は1%しか改善せず
再発率も2% しか改善しません。
この場合の化学療法はCMF療法を想定しており、タキサン系
抗がん剤やアンスラサイクリン系抗ガン剤をふくむ化学療法だ
ともう少し改善します。

早期乳がんに対してはフッ化ピリミジン系抗ガン剤であるUFT
がCMF療法と同等の再発予防効果があることが示されています。
ただ、「UFTがCMFと同等ではない」と結論された2つの臨床試験
(CUBC試験、N-SAS BC01試験)の統合解析の結果、「CMF療法
との差は小さい=UFTはCMFと同等である」と結論が導かれたもの
で、一つ一つの試験で「UFTが標準治療となりうる」という結論に
至っていません。なので、心ある腫瘍内科医は、特別な事情がない
かぎり、乳がんの術後化学療法にフッ化ピリミジン系抗ガン剤を
用いません。

私ならホルモン療法のみをで治療することをお勧めします。


ルミナールA/B、Her2-rich, basal-cell-like という分類は
遺伝子シグネチャーによる遺伝子発現パターンによって
分類するのが本来の定義です。
ただ、ホルモン受容体陽性、Her2遺伝子増幅陰性の場合
大部分はルミナールA or B に該当します。

わざわざルミナールAかBかを決めるために遺伝子シグ
ネチャーを受ける必要はないと思います。
ルミナールA or B がわかっていることが治療上、役立つ
こともありません。

お大事にどうぞ。

質問した人からのコメント

2013/11/20 12:38:59

丁寧な回答ありがとうございました。お世話になっている先生以外の方の意見
が聞きたかったので感謝しております。
家族で力を合わせて、母が少しでも元気になるようにサポートを頑張ります。
お忙しい中、今回は本当にありがとうございました。

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