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フロイトとユング

sab********さん

2007/6/3020:33:57

フロイトとユング

フロイトとユングはどうして決別したんですか?

無意識に対する理解の違いですか?
内容まで詳しく教えてくれると助かるのですが。

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for********さん

編集あり2007/7/308:05:56

回答はユング派が行うべきだと思います。①決別を言い出したのは「ユング」であり、②ユングの心理学の方が大きくフロイトの心理学の方が小さくユングがフロイトを包摂しているからです。

不詳私は日本人の中でも希少な「正統派ユンギアン」つまり「生きて働く神を知る有神論的科学者」の一人、また市井のユング理論の実践家ですから師の為にお答えしたいと思います。

1.ユングが決別した理由
 誰でもそうですが、人は好き好んで恩師と決別しません。ユングも決別する気持ちはありませんでした。ただ、疑問を持っただけです。
「全てを『性理論』で説明できないのではないか」と素朴な疑問をぶつけるユング。フロイトは説明代わりに怒って答えました。「決して『性理論』を捨てないと約束してください。それは私達の砦なのです」
「先生の『性理論』は迷信に近い。性以外にもたくさんの抑圧の原因がある。なぜ先生は真実よりも権威を重んじるのだろう?」科学者として健全な精神を持つユングの目にフロイトは擬似科学者に見えた。
1912年「精神分析学会」の時です。発表者が「アメノフィスが父親像を破壊したのは『父親コンプレックス』が原因」と結論した時、初代会長のユングは「深い宗教性をもった王が、単に父への個人的反抗心で破壊する訳がない」と発言しました。その場で卒倒したフロイトは気づくと「君は私の『性理論』で一番非難されている『エディップス・コンプレックス』を擁護できないのですか」と難詰しました。神と親しく交わる賜物を頂いていたユングの目にフロイトは擬似ユダヤ教徒に見えた。
 同年「リビドーの変容と象徴」をユングは出版しました。「フロイトの『性理論』一部を説明するだけで、個人の無意識の中には人類全体に共通する普遍的無意識が残存している。この元型に縛られる時、人は神経症になる。第一、無意識は人を抑圧するだけの暗黒世界と説くフロイトに対して、私には闇だけではなく光の差し込む統一世界に見える。ここに魂の成長があるのに、フロイトには救済がない。」
1913年「精神分析学会」の時です。「私はユング教授の革新を、私が基礎を築いた精神分析を正当に受け継ぐ者とは認められない」フロイトの断罪を受けユングは一人静かに去った。
 ユングの目に「ユダヤ教の父神を殺した無神論的擬似科学者」フロイトが写っていた。これが決別の真相なのです。

2.ユングとフロイトの違い
 「人は外観を見ますが神は心を見る」理論の外面を知りたいなら本をお読みください。私は二人の心を読んで違いを概説しましょう。
(1)価値体系:
 ユング:
①純粋なアーリア系ゲルマン人
②父方母方共に代々ルター派牧師の家系
③ドイツ語圏(東スイス)
④三位一体唯一神論(ルター派)
⑤有霊魂説
⑥死者の復活はある
⑦三位一体人論(肉体・精神・霊)
⑧啓示への忠誠と健全性
⑨科学と宗教は無矛盾
⑩有神論的科学者
⑪闇だけではなく光がある統一のとれた光の世界。霊魂の世界。
⑫経験的母性原理の強調
 フロイト:
①白人系ユダヤ人(アシュケナジー)←※ここに鍵がある!元祖ユダヤ人ではない。
②父方母方共にアシュケナジー
③アシュケナジー迫害圏(オーストリア)
④無神論(ユダヤ教サドカイ派)
⑤無霊魂説
⑥死者の復活はない
⑦霊肉二元論(肉体・精神)
⑧教義(性理論)への忠誠と独善性(例、モーセと一神教)
⑨科学と宗教は矛盾
⑩唯物論的科学者
⑪人を抑圧する物が蠢く暗黒世界。光はない。精神の世界。
⑫合理的父性原理の強調
(2)行動の特徴:
 ユング:
①キリスト的
②「愛」啓示に従う健全な自己実現
③意識への無意識全体の統合
④感情(心理的事実)の統合
⑤「内なる自然」(元型)との調和
 フロイト:
①専制君主的
②父(神)殺しによる支配
③「孤独」意識への限定的無意識の統合
④感情の切捨て
⑤なし

3.その後の二人等
①1938年、ナチスがアシュケナジーを学会追放した時、ユングは会長を務める『国際心理療法医学会』にドイツ帝国内のアシュケナジー医師を受入れ身分保証する事、学会機関紙にアシュケナジーの論文を自由に掲載する事の2点を決定、フロイトに打診しました。「敵の恩義に与ることは出来ない」フロイトは援助を拒否。アシュケナジーの医師たちは強制収容所に送られガス室で尊い命を失いました。だが、フロイト自身は首尾よくロンドン亡命。独裁者的側面が、本当の敵を見間違い味方を敵として死ぬ必要のない同胞を死地に追いやったフロイトの原罪である。最後の著作『モーセと一神教』を見ると伝統的ユダヤ教の父なる神を抹殺し、自分の分身を神に祭り上げたフロイト。無神論的似非科学者フロイトのエゴイズムが伺い知れます。1939年末期ガンのフロイトは安楽死を選択、亡命先で83歳の生涯を終えました。

②今日、フロイト、アドラー、マルクスは反証可能性がないため「疑似科学」だと批判されています。単なる「仮説」です。

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wyd********さん

2007/6/3022:57:43

★日本人でフロイトに詳しい学者『鈴木 昌』氏の書いた本等では、次の様である。

①フロイト
・人の行動は性的なエネルギーで左右される。(ユングは反対)
・ユングのオカルトの話が嫌い。
・ユングが白骨死体(古代人)が発見されたとフロイトに話かけると俺を殺したいのか?
・精神状態:神経症
・おいたち:異母兄弟が存在したモラビア出身のユダヤ人
・宗教:一神教(おそらくモーセを崇拝)
・治療患者:主に神経症

②ユング
・人の行動は生の活力である。(フロイトは否定)
・オカルトが好き。(フロイトは嫌い)
・ユングの夢判断にも骨格は建物の柱や梁を意味し、将来、立派な建造物となる解説有り。
・2つの人格を持っていた。(近代科学、霊的神秘的なものが共に好き)
・おいたち:スイスの寒村の牧師の子
・宗教:プロセスタント
・治療患者:主に統合失調症

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