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認知の訴えについて、民法787条は 父または母の死亡の日から3年を経過すると...

bei********さん

2007/7/1203:13:54

認知の訴えについて、民法787条は
父または母の死亡の日から3年を経過すると認知の訴えを提起できなくなる
と規定していますが

「父に対して」認知の訴えを提起する場合でも「母が」死亡して3年を経過しているのであれば認知の訴えは提起できないということなんでしょうか?
母が死亡して3年を経過すればどうして父に対する認知の訴えが提起できなくなるのか、その理由が分からないんです。

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ベストアンサーに選ばれた回答

aba********さん

編集あり2007/7/1204:18:54

(1)認知の訴えを提起できなくなるのは、訴える相手の死亡の日から3年です。
父を被告とする場合、母の死亡は、関係ありません。
(人事訴訟法42条1項→ http://www.ron.gr.jp/law/law/jinjisos.htm#3-jisshinshi )

(2)「父または母」とされているのは、昔は、法律上の母子関係発生の為には母の認知が必要だとされていたからです。〔大審院判例大正10年12月9日〕
(出生届のほかに認知届も出す必要があったのです。)
現在は、母子関係は分娩事実があれば当然に生じ、敢えて認知を待つ必要は無いとされています。
(最高裁判例昭和37年4月27日 http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiS... )

未だ「父または母」とされているのは、(非常に稀でしょうけれど)母が「産み捨て」て行って、出生証明が無く、棄児として出生届がされている者が、真実の母を相手取って認知を求める場合が考えられなくも無いからです。
(平成16年4月1日施行の人事訴訟法も、母に対する認知の訴えの余地を残しています。)

質問した人からのコメント

2007/7/13 19:42:09

母の認知というのがあったんですね。私、「母の認知」なんてあるはずがないと頭から決め付けていました。とすれば私の質問はトンチンカンなものになっていますね・・・お恥ずかしい限りです・・分かりやすく教えていただきどうもありがとうございました。
mephisto1808さんもどうもありがとうございました。

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

mep********さん

2007/7/1204:05:53

認知は父または母が別個に行なうものです(民779)。事実上出産という行為が介在するため母は
自動的に認知するだけです。法的には父または母が別個に認知を行ない、認知の訴えも父に対し
て、母に対して、両方に対して、行なうことができます。

これを類推すれば、父の死亡の日から3年内に父に対する認知の訴えを起こさなければならず、、母
の死亡の日から3年内に母に対する認知の訴えを起こさなければならないと解するのが通常でしょう。

認知の訴えの被告である父または母が死亡したときは検察官が被告になります(人事訴訟法42①)。
文理的に見ても、「または」という規定は別個・各別の3年経過を意味すると読むのが自然でしょう。

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