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太平洋戦争も終わったのにフランスはいまだに南太平洋に植民地を持っていることに...

cdv********さん

2007/9/621:53:33

太平洋戦争も終わったのにフランスはいまだに南太平洋に植民地を持っていることについては?

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gen********さん

編集あり2007/9/709:33:07

太平洋戦争というか、第二次世界大戦の太平洋戦線では
無条件降伏した日本領だけが解体の対象になり、
他の領地はもとの宗主国にほぼ返還されました。
一部は国連委任統治領となったとろもありますが、
事実上のアメリカの植民地です。

対象となったところは、太平洋の旧ドイツ領で、
第一次世界大戦で日本領となったトラック島など、
台湾、朝鮮半島、といった戦前の日本領地、
さらに満州ほか、戦中に占領した地域です。

タヒチのような南太平洋の島々だけでなく、もっと大きなフランスの植民地は
仏領インドシナ(ベトナム・ラオス・カンボジア)でした。
これも日本の軍事占領下にあったわけですが、フランスに返還され
ベトナム人の長い独立戦争、ビエンビネンフーの勝利やパリ条約によって
決着し、アメリカの介入でさらなる戦争となったことはあまりに有名です。

インドネシアなどもオランダに返還されて、スカルノが独立闘争してます。
民族自決の原則が提唱されたのは、第一次世界大戦のほうであり、
しかもそのときも適用されたのはヨーロッパのみでしたし、
第二次世界大戦の場合は賠償金などを課さなかっただけましですが、
民族自決の原則はほとんど無視されています。
第二次世界大戦の目的は、植民地解放というよりも、植民地の争奪に近いです。
ただしアメリカやイギリスなど先進資本主義国にとって、植民地は直接統治するのではなく
資本支配の段階にきていて、市場/経済の支配でよかったので、
それぞれの国は独立状態でよかったわけです。これは一見、解放にみえますが、
見えない支配というだけのはなし。
ソ連などはイデオローグ的な支配をしていましたから、これは体制による支配。
要するに、日本のような後進的な植民地経営ではないですが、
経済か体制による支配という新スタイルの20世紀後半の冷戦時代をつくったというわけ。
いずれにしても解放とは無縁です。

さて、太平洋の島々に話を戻すと、
これらの国々は経済的に貧しく、単独で存続できないと主張されていますが、
これは間違いです。というのも、植民地支配が始まる前、クックが探検する前から
これらの地域の社会は十分に成立していたからです。
しかしなぜこういう風に言われているかというえば、政治と金の問題があります。
つまり本国から補助金やら、あるいは資本家の投資やら、大金が島に流れてきているので
既得権益が生まれているため、それを守ろうという立場があるからです。
もちろん島の一部しか潤していないので、島は全体的に貧しいのですが、
経済的に本国に依存するようなシステムとなってしまっています。
こういう地方経済は日本でも見られますが、いったん近代的な生活になじむと
太古の生活に戻れなくなるので、お金が何よりも優先され、本国の言いなりになりやすくなるわけ。

実際、太平洋の島々は温暖化で沈没の危険に晒されているだけでなく、
いくつもの核実験で放射能汚染を受けています。
こういった酷い状況でも島民の発言力は弱いので、国際社会は完全に無視できるというわけで。
だから植民地のままでいることにも何ら抵抗がないというわけです。

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dse********さん

2007/9/622:16:54

太平洋戦争は植民地の解放ではなかったと思います。
当時の日本軍、政府は建前で解放をうたっていたところもありましたが
実際は資源確保と領土の拡大が目的だったからです。
植民地の独立はその国(植民地)の国民が立ち上がらないと
実現しません。
しかし自立できない国は植民地のままの方が幸せという所もあります。

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