確かにそこは難しいですよね。私個人的な解釈ですが、あのエンド以外の、チェシャ猫はアリスの傍に居ない時、他の住人は殺していないと思います。というのも、あの歪みの国の世界で命の危機に達しながらも、生きたいと願うのがアリスの願いな訳で、その為には女王に命を狙われようがどうなろうが真実を受け止めて前を向いて生きていくというのがこの物語のテーマだと解釈しています。つまり女王の城で始め扉が閉まった時は開かなかったのに、女王に首を、刈られそうになり扉の方に逃げ、その時は何故か扉が開きました。そしてその後チェシャ猫バッドエンドに突入します。これはアリスが、全てが嫌になり、逃げたくなった。何か真実を知って生きてくのも怖くて嫌。でも死にたくもない。ある意味、自殺する勇気はないけど、もう生きてくのが嫌 と言うような心境に近いとものと思います。なのでその場しのぎでとりあえず扉は開いて女王からは逃げれた。でも生きてくのも嫌だから、チェシャ猫はアリスを楽にしてあげた。何故他の住人を殺したのかは、他の住人はほとんど「辛かったらこの世界にいて良いんだよ。というかいて欲しい」と言うスタンスだったから.…チェシャ猫は導くものだから、もう生きたくない、でも死ぬのが怖いと言う自殺志願者に、自殺幇助をした、と言う形だと解釈しています。 質問の答としては、なってないかもしれませんが、後付け的な感じで、アリスが前を向いて歩くならチェシャ猫は他の住人も殺さず他のエンドのようにアリスを導いた。でもアリスがもう嫌だけど死ぬのも怖いと言う状況になればアリスを死に導いた。その際、アリスを大好きな他の住人が邪魔だった。ということです。ある意味、アリスがそう言うなら とか、猫は導くものだから にも繋がると思います。 扉の方に逃げる か 二階に逃げるかであまりにも結果が違うのでこんがらがりますが、すべてはアリスがそう望んだから。 ということだと思います。 まあ言ってしまえば、物語をフカンで見ている我々プレーヤーからすれば矛盾があるように見えますが、アリス本人になって考えてみればチェシャ猫バッドエンドと他のエンドでは、エンドまでの過程も違ってくると言うことじゃないでしょうか。 すごくわかりにくくてすみません。