マララ・ユスフザイは故国のパキスタンでは中間層でも嫌う人が多いと聞きます。具体的にはどんな状況なのでしょうか?

マララ・ユスフザイは故国のパキスタンでは中間層でも嫌う人が多いと聞きます。具体的にはどんな状況なのでしょうか? またイスラム世界の中でパキスタンは特殊であり、ユスフザイを大きく扱うことは「イスラム=女性蔑視」というステレオタイプが世界に広まる弊害が大きいという見解があります。この見解は妥当なのでしょうか?

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ベストアンサー

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どのぐらいの人が彼女を愛し、どのぐらいの人が彼女を嫌っているか、という割合は分かりませんが… 嫌う理由はいろいろあります。 1. 彼女が「汚い大人の傀儡」にしか見えない=何か裏がある。 彼女が襲撃されたことに胸を痛め、彼女が女子教育を訴えていることに共感している人達の中にも、彼女の「陰」に見え隠れする「汚い大人」の姿を感じて、嫌う人はいます。 2. 「イスラム=女性蔑視」というステレオタイプが広まるのが嫌だ。 これもあります。 実際パキスタンでは近年都会だけでなく田舎でも高学歴女子が増えています。日本でいうところの「共通一次試験」では、毎年全国上位3人の中に女子が必ず一人、大概2人入っているほどです。勿論学校に通う女子が増えているんです。マララが原因ではありません。既に20年前には、都会では低所得の門番が、妻と必死に稼いで娘3人を私立校(月謝が高い)に通わせているほどでした。 勿論今でも学校のガの字すら味わったことのない子供達がいることは事実なのですが。 3. 彼女が「井の中の蛙」だから嫌い。 彼女は自分の周辺で、学校に行けずに仕事をしている子供達を見てきました。 だから彼女は子どもの教育・特に女子教育を訴えています。 しかし、彼女の国連スピーチを聞いて、とても違和感を感じます。 ①「全ての子どもに教育の権利を」:パキスタンでは元々憲法で子どもの教育を保証しています。日本と同じです。ただそれがうまく作用していないだけです。違反者への罰則などがないからです。 また、「パキスタン国民」と言っても、定住しない「遊牧民」も沢山います。 ②「無償で義務教育を」:パキスタンの公立学校(義務教育期間)の月謝は、「ほぼ」タダです。あっても月に卵1個分ぐらいの金額です。こちらの資料12ページ(通し番号で14ページ)の12行目には「多くの公立校は月謝が無料」と書いてあります。 http://econ2.econ.iastate.edu/faculty/orazem/lahore.pdf その代わり、私立校は月謝が高いです。ピンきりですが、都会の良い学校は月3万円、エリート校なら10万円とかも。それでも今は田舎の子供達ですら私立校に通う子が沢山います。ちなみに、マララは父親が運営する私立校に通っていました。 結局は3.は2.と同じ意味かもしれません。 「彼女のせいで、パキスタン教育・女子教育のイメージが必要以上に悪く広がっている」。

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その他の回答(1件)

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どんな国にも正論に反発する輩はいるのですよ。 マララさんの主張は「女子教育」なので 対象はイスラム圏に限定されません。 女子教育に消極的な人間だったら 日本国内ですら少なくないです。 アジア、アフリカ、中南米。 アメリカやヨーロッパですら 「ガラスの天井」が存在します。