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フューリーでアメリカの戦車長(ブラピ)が戦闘中に上半身をハッチ上から暴露して...

rimocon88さん

2014/12/2308:14:20

フューリーでアメリカの戦車長(ブラピ)が戦闘中に上半身をハッチ上から暴露して戦闘をしていたのですが、機関銃掃射か狙撃兵の的になるので、ハッチ内で指揮するものじゃないかと思いますが、

アメリカのマニュアルでは戦車長は身を乗り出すのが標準だったのでしょうか。

補足カリウスの本は読みましたが、戦闘中に外を視る時はさっと頭を出して10秒以内に見渡してハッチを閉めないと狙撃されるとあったと思います。
対戦車砲を備えた陣地に向かう時と、タイガー戦車と戦う時どちらも上半身乗り出しておりました。
映画上の演出かなと思いますが違うんでしょうか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

2014/12/2313:31:07

映画の演出じゃなく、あの当時から米軍が奨励していた戦闘法。


ドイツとの決定的な違いは実用性の高い50口径機関銃の有無。
ドイツの場合、MG42が如何に汎用機関銃として優れていても、30口径程度の火力な訳で。

つまり、
・狙撃のリスクはあるが、重機関銃で先に撃ってしまえ。
・当時の50口径機関銃の配置は対空用として使いやすい位置なので、使うならあの位置に立つしかない。
ってこと。

狙撃のリスクを理解した上で、外を監視し、重機関銃を使おうとアメリカの戦車兵は奨励されていた。


ブラピは夜戦で主砲弾が不足した後なので狙撃兵に倒されたが。
通常は、ああやって周囲を監視し、危なそうな所に機関銃を撃ち込む。
場合によって砲手が追い撃ちする。

50口径だと、建物や軽装甲の車両も破壊出来る。(25mm厚のアメリカ製の装甲板でも着弾角度によっては貫通した。粘りが足りない日独の鋼材なら今少し貫通した可能性がある。)

ってこと。

米軍が戦車長のための機関銃を重視していたのは、M3リーやM4シャーマンの試作車の銃塔型キューポラから判るかと思う。

アメリカから見れば実戦経験豊富なイギリスがキューポラは旋回式潜望鏡だけあれば良いと言うので銃塔型は引っ込めたが、M26の開発段階でもしつこく研究していた。

しかし、やはり50口径だからこそ役に立つ訳で。

実はちょっと問題があって、今でこそ、対物ライフルで人間を狙撃することは当たり前に成っているが、それでも対物ライフルを対物ライフルと言うとおり。
ハーグ陸戦条約のからみなどで50口径の銃で直接人を撃ってはいけないと言う「建前」もあり、米軍でもかつてそう教えていた。

なので、50口径は対空機関銃とマニュアルに書かれている。
また、当時はホントに対空機関銃としても重視していたので、仰角をとるためか、あの位置につけている。


戦後は問題を感じたらしく、T41でリモコン機関銃も研究したが、動力面の都合か30口径で(照準の面でも)役に立つとも思えず、採用されたM41では使っていない。

その代わり、50口径機関銃は戦車長が下半身は車内に入れたまま撃てる位置に移された。

あるいはM48A1でついに安定装置付の銃塔型キューポラをつけたが、皮肉にも前がみにくいと不評で、銃塔の下に視察塔をインサートしたり、機関銃を銃塔の上に取り付けるようになる。(ベトナムの植生の中でも身を晒して機関銃を構えた方が良いと成った。)
M1ではやめてしまった。

そのかわり、ベトナムやイラクでは戦車長の上半身を守るガンシールドが後付けされている。



なお、一つ補足すると、ドイツは戦車の潜望鏡の装備で「後進的」。
展視孔の厚い防弾ガラスのために外部視察がしにくい訳で、また、突撃砲や一部の駆逐戦車以外は戦車長の旋回式視察装置も無かった。(固定式の視察装置の死角はカバー出来ない。)

車外を見るために外に顔を出すと言うのは、ドイツは「米英ソ」より余計に必要といえる。

質問した人からのコメント

2014/12/23 17:53:26

みなさまありがとうございました。本気で暴露していたのですね。命がいくつあっても足りない感じがしました。ガルパンのミポリンも、あながちおかしなことをしていないということになりますね。

ベストアンサー以外の回答

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birdea37さん

2014/12/2312:00:55

歩兵が一人使えるロケットウエポン
、または、磁石で、くっつく地雷
などの対戦車・歩兵用武器が
第二次大戦に多く登場したため、
戦車は、歩兵の伏せ兵戦法に対する
手法として戦車は単独行動しないこと
歩兵部隊を戦車隊は随行することが、
一般的でした。しかし、戦車隊が
敵地で孤立するなど不測の事態に、
なった場合、戦車は自分で歩兵の
伏せ兵戦法をカウンターする必要が、
あったため、戦車の外の周囲の
状況把握には、どうしても、
戦車長は、ときおり、ハッチを開けて
断続的な状況の視察が必要でした。
銃眼が戦車には多数あって一応、
それで見ることでハッチを開けない
ようしていたものの、戦場は、
煙っていたり、戦災による
大気の汚染のためスコープのグラスが
汚れたり結露で、スコープの視野は
悪いことが多かったのでした。

bonbon753nさん

2014/12/2311:04:17

マニュアルがどうこうではなく、実用上、そうしたほうが指揮に有利なのです。
もちろん、狙われる率は高いものの、動いている的に対する命中率はそんなに高くありませんし、戦車にはたいていの場合、歩兵が随伴して周囲に気を配っています。

mu7968isuzuさん

2014/12/2309:06:05

ドイツのトップクラスのエース、カリウスは戦闘中でもハッチを開けて周囲の状況を把握していました。戦闘エリア以外では戦車を降り、偵察をするのも常だったようです。まあ、ドイツの戦車長の死傷率は意外と高かったようで、対戦車ライフルの的にもなったとか・・

戦車はハッチを閉めれば周囲が全く見えません。米軍のマニュアルを読んだわけではありませんが、戦争後半の米軍戦車の大敵は戦車ではなくて、歩兵の持つパンツァーファーストだから、こまめに外の様子をうかがっているはずです。常時乗り出すのではなく、ことあるごとにハッチを開けて外を見ないと、結局はやられちゃうことになります。砲塔にもともと装備していた対空機関銃の他に機関銃を増設している車両が多いことからも、敵の歩兵を警戒していることがわかると思います。

戦車には車体後部に外の歩兵と戦車の乗員とが連絡が取れる電話を装備するようになったものもあるほどです。(戦後型かな?)

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