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見つからない vs. 見つけられない

黄 楷程(台湾人です)さん

2008/1/302:23:34

見つからない vs. 見つけられない

以上の二つはどう違うのでしょうか。

「見つけられない」はなんか能力に関することだと思いますが、

たとえばある店へ行きたいとします。

でもそこら辺は道が複雑で、店はどこにあるかわかりません。

こういう時、
「なかなか見つからない」と言いますか。
「見つけられない」と言いますか。

それから、もし店じゃなくて、なくなったカギの場合はどうなりますか。

教えてください m(_ _)m

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ベストアンサーに選ばれた回答

kir********さん

2008/1/305:18:45

どちらの場合も、日常的によく使うのは、「見つからない」です。
「見つけられない」は、探している人の能力に関すること・・・というのはそのとおりですが、
それ以前に、「見つけられない」は、探している「人」を主体とした言い方であり、
「見つからない」は、探している「物」を主体とした言い方である、ところが大きな違いです。

「その店(カギ)を見つけることができない。」 というのと、「その店(カギ)が見つからない」、というのとの、最大の違いは、
今問題にしているのが「私(の能力)」なのか、「その店(カギ)」なのか、という点です。
ご質問の店の例、カギの例、ともに、問題なのは「店・カギが(探しても)ない!」ということです。
多くの場合、こういう状況では、さがしている「モノ」のほうに話者の焦点がありますから、
その段階で、選ぶ文型は、モノ主体の「見つからない」になるのです。

「なかなか見つけられない」を使うケースというのは、たとえば、探し物をしているのに、
メガネをかけていなくて目がよく見えないから、というような事情を伝えたいとき、とか、
「まちがい探し」のパズルをしていて、きょうの問題は特別にむずかしい、と言いたいとき・・・ など、
探す人の能力、探している環境などに話の主眼がある場合でしょう。

ですから、ふつうに「探しているものがない!」と言いたい場合には、「見つからない」を使うのが日本人の自然な表現だと
思います。

質問した人からのコメント

2008/1/3 15:40:35

成功 大変分かりやすいご説明をありがとうございます!

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

inn********さん

編集あり2008/1/302:50:59

貴方も仰るように、「見つけられない」は『不可能』を表し
「見つからない」は『事実』を表しています。
この2つの違いは絶対的に分かれるものではなく、
その状況に置かれた人(達)の主観に因るものだと思います。

「カギを見つけられない」と自分で言う時は
『カギはどこかに必ずあるはずなのに、自分がちゃんと探してないから発見できない。』という心理がはたらいてます。
一方で、「カギが見つからない」と自分で言う時は
『自分は一生懸命探しているのに、カギがどうしても発見できない。』という心理がはたらいています。

「カギを見つけられないの?」と人に向かって言う時は
『カギはどこかにあるはずだ、もっとちゃんと探しなよ。』という心理がはたらいています。
「カギが見つからないの?」と人に向かって言う時は
『君は一生懸命探しているのに、カギが出てこないんだね。』という心理がはたらいてます。

店の場合も同様です。
100%上のように分かれるとは言わないけど、2つのニュアンスの違いは
発言した人が受け取った、探してる人が持つ責任の重さによって分かれるのだと思います。

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