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ヘーゲルの哲学においては弁証法という方法が用いられますが、それによる彼の体系...

ish********さん

2015/3/523:44:59

ヘーゲルの哲学においては弁証法という方法が用いられますが、それによる彼の体系がしばしば空虚であると言われるのは何故でしょうか。

例えば、彼の絶対知としての国家主義が空虚と言われるのは何故でしょうか?
よろしければご教示願います。

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ベストアンサーに選ばれた回答

pek********さん

2015/3/600:22:07

古代ギリシャでは、弁証法・ダイアレティックは、弁論術とか議論法とか対話法と言われ、民会とか公会という議場で相手の議論を打ち負かす技術でした。
ギリシャの市民は労働は奴隷に任せ、自分たちは戦争をするか、議場で政治的討論をするか、やることがなかったので、それで弁証法が発達したのです。
だからギリシャの市民にとって、弁証法は誰でも身につけるべき必須の技術でした。
推論の方法は演繹的推論、帰納法的推論、仮説的推論などがありますが、その中でも演繹的推論はアリストテレスの三段論法があり、この場合は必然的推論ですが、帰納法的推論や仮説的推論はしばしば詭弁に用いられます。
ヘーゲルの弁証法もマルクスが「経済学哲学草稿」の中で「ヘーゲル弁証法の批判」として述べているように「ヘーゲルは概念の対立を弁証法によって克服し、綜合すると言っているけど、実際は概念だけの克服で、対立はそのまま残っているじゃないか、誤魔化しだ」というように、ヘーゲルの「精神現象学」の中の主人と奴隷の弁証法などを読むと、主人と奴隷の関係が弁証法によって逆転するなんて言うからよく読んでみると、ぜんぜん逆転なんかしていなくて、主人は主人、奴隷は奴隷でぜんぜん変わっていないんです。
私も、マルクスのいうとおり、ヘーゲル弁証法は欺瞞だと思いました。
「精神現象学」は読んでいるときは、素晴らしいと感激しますが、読んだ後しばらくすると何も残らないんです。
いったい何が書いてあったか、狐につままれたような気分になります。

「彼の絶対知としての国家主義」?

それってどういう意味でしょうか?
ヘーゲルは絶対知が国家とは言っていないと思いますが?
「精神現象学」で絶対知といえば、宗教であり、哲学です。

「空虚と言われるのはなぜでしょうか?」

・・・…ということならば、概念だけの対立の克服で、現実はぜんぜん変わっていないからです。
それって、空しいでしょ?
現実を変革出来て初めて充実感を感じます。
そんなこと、子供だって知っています。
概念のお金をやると言ったって、子供は喜びません、現実にお金をやらなければ。

  • 質問者

    ish********さん

    2015/3/607:44:58

    回答ありがとうございます
    マルクスや実存主義(キルケゴール等)はヘーゲルの弁証法による体系の構築してを、ヘーゲルが思弁だけで試みようとしたのに対して、実際に行動することによって試みようとして、いわば現実の地に下ろした、ということができるでしょうか?

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質問した人からのコメント

2015/3/6 23:59:44

ありがとうございました
お陰様でスッキリ致しましたm(_ _)m

ベストアンサー以外の回答

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mur********さん

2015/3/622:34:17

つまりへーゲルの立場は、最初からプロテスタント教会と君主であるプロセイン国王、そしてその君主に仕える国家官僚、君主国家の君主権、行政権が絶対不可侵であることを前提とし、その弁護、正当化を目的として延々と書かれたものであるからです。

一種のパワハラ、モラハラに近いものといえるでしょう。

自己の認識が絶対であることの根拠は、世界の創造主である天主が絶対であるはず、そうでないと自分が存在するわけない、という先入観、固定観念、個人的主観であり、またj自分の君主が絶対であることの根拠は王権神授説です。

要するに客観を偽装した、変装した主観に他なりません。しかも自らもベルリン帝国大学の総長という国家教育官僚のドンです。

弁証法自体は、古代ギリシャの時代からあるものでへーゲルの創作ではありません。しかしへーゲルの特異で異常、特殊で倒錯的なところは、弁証法によって全世界の全てを完璧に説明しつくすことができる、と根拠なく大言壮語したところです。

空虚の文学といわれる三島由紀夫が何の根拠もなく、自衛官に決起を促したのに酷似しているといえるでしょう。

要するに根拠や行為がなくても、口先だけで全て何とかなるという思い込みであって、もはや本来の哲学ともかけ離れた擬似哲学です。ナチスのゲッペルスや広告代理店の誇大広告もこの亜流です。

へーゲルのインチキ哲学が世界で通用したのは、彼自身の力ではなく、ビスマルクやプロイセン軍、ドイツ軍の軍事力や、職人の技術力のためです。

ドイツ帝国の軍事力や、技術力がなければ、戦前の日本でもアメリカでも相手にはされなかったでしょう。

ではなぜドイツ人は高等学校、ギムナジウムや大学で、へーゲルを教育したかというと、ただひたすらに君主、国家に従順な官僚を養成するためです。これは共産主義においては、共産党に従順な党員を養成するために応用されました。

日本軍では指揮官に従順な兵士を教育するために応用され、ブラック会社では社長に従順な社員を教育するために応用され、IT企業ではユーザーを洗脳するために応用されています。

そういう意味では非常に社会において広汎に応用されている詐術の一種であり、そういう意味でもへーゲルは近代社会、近代国家の生み出した怪物、妖怪といえるでしょう。

魔法少女まどか☆マギカのキュウベエのご先祖さまともいえます。

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