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新築の際、ペレットストーブの導入を検討していますが近所の薪ストーブショップさんから、『薪ストーブに比べて暖房能力で劣る』と言われました。 素人目にもそう思うのですが実際のところどうなんでしょうか?

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回答した専門家

薪ストーブ住宅コンサルタント

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

専門家の方から回答をいただけるとは思いもしませんでした。 本当にありがとうございました。

お礼日時:2015/3/18 16:31

その他の回答(3件)

ペレットストーブは機種により暖房出力の大きなもの、小さなものがあります。暖房出力の小さい機種を導入すれば当然薪ストーブより劣りますし、薪ストーブ以上の暖房出力をもつペレットストーブもあります。 また、どれくらいの部屋を暖めるのかも重要です。リビングルームなど1部屋だけ暖めるのか、家全体を暖めるののかにより必要とされる暖房出力は異なります。 ただし、薪ストーブでも同じだと思いますが、ペレットストーブもメーカーが出している暖房出力は最大値のものです。実際は最大で燃焼することはほとんどないかもしれません。また、使用するペレット燃料の熱量にもよります。熱量の大きなペレットを燃やせば熱量の小さいペレットを燃やすより暖かくなります。 以上を踏まえ、信頼できるペレットストーブ販売店に相談することをお勧めします。

ペレットの熱量は約4.5kW/kg、薪は2.7kW/kgです。 燃やした時の目に見える炎の大きさは不完全燃焼部分を見ているので、薪の方が大きく見えます。大きく見えると「温まる気がする」のですが、実は完全燃焼で見えない炎の外側の温度の方が高いです。 大多数のペレットストーブは強制排気式です。優れたペレットストーブ自体の排気ガス温度は約100℃位です。排気ガス温度は短い煙突トップで約60℃以上(木酢が結露しない最低温度)必要です。燃焼皿内は高温なので、暖房に利用されている熱量が多いことが分かります。 一方、多くの薪ストーブの排気はドラフトを利用します。排気ガス温度は太く長い煙突トップで約60℃以上必要なので、ストーブの出口の排気ガス温度は二重断熱管を使用してもかなり高くなくてはなりません。排気ガス量が多いので、捨てる熱量は大きいです。 捨てられる熱量を考えるとペレットストーブの方が効率良いです。

薪ストーブのオーナーさんはシーズンに2~3tの薪を消費します。ペレットストーブはせいぜい500kgというところです。想像以上に薪を消費しないとあたたかくなりません。薪ストーブにも色々な形式やバリエーションがありますが、大食らいという印象はあります。うちはペレットストーブにしました。 ペレットは、木材の粉を高圧で圧縮したもので、ペレットはエネルギーの塊といった感じです。燃費はいいです。普通の戸建に取り付けるのなら、ペレットストーブでも、圧倒的な熱量で十分です。もう、エアコンの暖房では物足りません。薪ストーブほど燃料置き場も必要なく、付けても、すぐにあたたかい空気が出てきます。使い買ってはガスや灯油のストーブとほとんど変わりません。 暖房能力を燃費無視で比べるのもどうかなと思います。薪ストーブは確かにあたたかいですが、燃費は悪いので、薪がただ同然で入るような人でないと、薪を買えばランニングコストがかかります。 この回答は個人的な見解です。もしかしたら違う意見や回答もあると思います。