超現実数って何でしょうか?小説に出てきたのですが、よく分かりませんでした。

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二進法的に帰納的に空集合からスタートしてすべての実数やすべての超限順序数を含む無限大とか無限小などを含み、集合の枠に収まりきれないプロパークラスをなすものです。感覚的には 0.000...≠0 で、したがって二進法的な表現では 0.111...≠1 になるような数0.111...が存在します。また、順序数としては定義されないω-1や1/ωに相当するものもあり、順序数と違いω+1=1+ωなども成り立ちます。 このような無限大無限小も含む実数の拡張が簡単で自然に行うことができ、そこで実数での演算がそのまま成り立つような演算が定義できるため、面白い対象だと思います。 詳しくは知りませんが、囲碁のヨセなどゲームの解析に応用もされているらしく、使い道があるのも驚きですね。 クヌースが超現実数を小説で説明した本が大昔出ていて、その後再翻訳されたのが柏書房から「至福の超現実数」というタイトルで出版されました。今は両方古書でしか買えないようですが(新しい方があのネット通販だと定価の倍以上の値がついてました)、置いてある図書館はそれなりにあると思います。

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