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遺言書の家庭裁判所の検認の費用は誰が払う義務がある?

bra********さん

2008/2/1815:14:51

遺言書の家庭裁判所の検認の費用は誰が払う義務がある?

遺贈がある場合は受遺者ですよね。それとも法定相続人が相続分の割合にしたがって遺言書の家庭裁判所の費用を負担するのでしょうか。よろしくお願いします。

そして、遺言書の費用が1万円かかったとすると、おそらく法定相続人が誰か一人が代表で払うことになって、その後、遺言書にかかった費用を差し引いて調整して相続ってことでしょうか?

補足気になったのは、少額遺贈の場合で、孫にたかが3000円残すために、遺言書を作成すると、遺言書の検認費用のために法定相続人の方に迷惑がかかるんじゃないかと思ったのですよ。その辺がどうなるのかなって思っただけで。公正証書遺言状だと5万円以上かかるので、たかが孫に数万円残すために公正証書遺言書はもったいないですね。

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aba********さん

編集あり2008/2/1815:58:02

(1)「民法第1004条第1項の規定による遺言書の検認」の申立をするという事は、家事審判法9条1項甲類34号の審判事件の申立をするという事です。

(2)家事事件の費用の負担に関しては、家事審判規則138条の3が、『法第二十一条第一項の規定により調停が成立した場合において、調停条項中に手続の費用に関する定をしないときは、各当事者は、その支出した費用をみずから負担するものとする。』と定めているだけです。

従って、家事審判法7条の規定により、検認審判事件の費用の負担は 非訟事件手続法による事となり、審判で特に負担者・負担額が定められた場合(非訟事件手続法27条・28条)を除き、非訟事件手続法26条により「検認審判を申立てた者」の負担となります。

(3)検認審判の申立をすべき義務を負う者は、「遺言書の保管者」「遺言書の保管者がない場合において、遺言書を発見した相続人」です。(民法1044条1項)
民法1005条は、「前条の規定によって遺言書を提出することを怠り、その検認を経ないで遺言を執行し、又は家庭裁判所外においてその開封をした者は、5万円以下の過料に処する。」と規定しています。
(なお、公正証書遺言は、検認不要です。〔民法1044条2項〕)

<家事審判法>
第7条
特別の定めがある場合を除いて、審判及び調停に関しては、その性質に反しない限り、非訟事件手続法(明治31年法律第14号)第1編の規定を準用する。
ただし、同法第15条の規定は、この限りでない。

<非訟事件手続法>
第26条
裁判前ノ手続及ヒ裁判ノ告知ノ費用ハ特ニ其負担者ヲ定メタル場合ヲ除ク外事件ノ申立人ノ負担トス
但検察官又ハ法務大臣カ申立ヲ為シタル場合ニ於テハ国庫ノ負担トス

第27条
裁判所ハ前条ノ費用ニ付キ裁判ヲ為スコトヲ必要ト認ムルトキハ其額ヲ確定シテ事件ノ裁判ト共ニ之ヲ為スヘシ

第28条
裁判所ハ特別ノ事情アルトキハ本法其他ノ法令ノ規定ニ依リテ費用ヲ負担スヘキ者ニ非サル関係人ニ費用ノ全部又ハ一部ノ負担ヲ命スルコトヲ得

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jog********さん

編集あり2008/2/1815:41:22

『遺言書の検認』を申し出た者が負担します。

ただ、費用といっても戸籍謄本の請求にかかる費用を別にすると、800円+切手代なのですが・・・。

確かに『検認』してみたら内容が「孫に3000円を相続させる」だけなら、かなり肩透かしです。

ましてや公正証書なら、その分の費用を合わせて直接渡せば良いだけです。

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