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トナーカートリッジの交換タイミングについて キヤノンのレーザープリンタLBP92...

hiragigi904さん

2015/10/122:47:54

トナーカートリッジの交換タイミングについて

キヤノンのレーザープリンタLBP9200Cを使用しています。

最近
「トナーカートリッジが寿命になりました。

(シアン)
本体の故障の原因となることがありますので、新しいトナーカートリッジに交換することをおすすめします。」
というメッセージが表示されるようになりました。

このプリンタはブラックのトナーが切れると印刷不可能になるという仕様のようで、以前ブラックが切れた時は確かに印刷できなくなりました。

しかし、今回切れているのはシアンで、上記メッセージが頻繁に表示されるものの、印刷は普通に行えます。印刷品質が低下している印象もありません。

トナーはぎりぎり最後まで使い切りたいが、プリンタの故障も避けたい。その両方の条件を満たすトナーの真の交換タイミングはいつなのでしょうか?

「『寿命になりました』というメッセージが表示された後○枚印刷したら交換」
「印刷の色がおかしくなったら交換」
「プリンタが動かなくなったら交換」等
具体的に教えてください。

よろしくお願い致します。

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a123acngさん

2015/10/206:41:36

プリンタの修理屋です。

メッセージの意味を勘違いされています。
このメッセージは感光ドラムの寿命警告で、トナーが無くなっているわけではありません。

トナーの残量は、カートリッジ内部のトナーの残量を光センサなどを使って求めています。
リニアな残量が出るわけではなく(計算して表示しているはずですが)、一定レベルになったら残量警告を出すだけです。

ちなみに、キヤノンのレーザープリンタの場合、出荷時の設定ではトナーが無くなると警告は出すけど、止まらないはずです。
インクジェットなどと異なって、トナーが無くなっても機械的なダメージは無く、かすれたりするだけなので、ユーザーが判断して交換できるようになっているはず。
ステータスプリントを印刷すると「警告処理」(機種によって微妙に違うはず)のところが「継続」となっていれば印刷を継続するはず。


で、肝心の警告のメッセージですけど、これはちょっとだけレーザープリンタの構造の説明が必要です。

感光ドラムに静電気の画像を作り、そこにトナーを付着させ、それを紙に転写するのが基本プロセスですが、感光ドラムの表面にはどうしてもトナーが残ってしまいます。
100%紙に転写することは無く、感光ドラムの表面にわずかですがトナーが残ります。
そのまま次の画像を乗せていくと、残像が残りますので、自動車のワイパーのようなもので表面のトナーを掻き落とします。
表面が常にこすられているわけです。

他の理由もあるのですけど、これが感光ドラムの寿命を左右します。

感光ドラムの寿命は、印刷数で決まるものではなく、トータルの回転数で決まると考えてもらっていいわけです。


トナーは、一定の印刷条件で「○○ページ分」と言う感じで必要量を割出し、若干の余裕を持たせて封入しています。
感光ドラムの寿命は、その枚数を基準として余裕を見込んで作っています。
公開はされていませんけど、少なくとも2倍程度は見込んでいるはず。

その想定の寿命枚数をオーバーすると警告が出るわけです。
トナーの残量と同じで、無視して使う事が出来るはずです。
画像不良が出なければ、出ても気にならなければ、そのまま使えばいいでしょう。



こういう現象が起こる理由は比較的はっきりしています。
紙の中での印刷面積が極端に小さい場合に出ます。

たとえば、用紙の隅に小さく自社のロゴマークだけを印刷するようなケースです。
カラーのドラムは、モノクロ印刷と機械が判断した時は、少しだけ持ち上がって、ITB(中間転写ベルト)から離れて、回転を止めます。
ただ、1枚の用紙の中では、トナーが乗るところが無くなっても回転を続けます。
印刷面積の大小に関係なく、枚数だけで寿命カウンタが進んでしまうわけです。

悪いことに、こういう表示が出るときは、トナーはたっぷり残っていることが多く、納得できないユーザーさんも多いのです。


モノクロの例ですけど、定格で3000ページ程度のカートリッジなのに、6万ページ近く使ったお客さんがいました。
印刷結果が汚れるというクレームだったのですけど、チェックすると感光ドラムは傷だらけ。
明らかに摩耗が出ていました。

すでに印刷済の伝票用紙に、納品数とか、単価を印刷するだけの作業で、トナーの使用量が少なすぎて感光ドラムだけが回転しているようなものでした。
たまたま、警告機能がついていない機種でしたので、こういう事になったわけです。

質問した人からのコメント

2015/10/8 22:31:54

大変詳細なご説明をいただきありがとうございました。

エラーメッセージは感光ドラムの寿命警告で、トナーが無くなっているとは限らないと初めて知りました。感光ドラムの方も、警告が出た時点では余力を残していることが多いので、印刷に支障がない限りは使い続けられるんですね。

とても勉強になりました。

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