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残業代が出ないのは違法ですか?

dr_********さん

2008/3/1912:23:03

残業代が出ないのは違法ですか?

求人情報などで、よく「残業代が出ない」という会社を目にしますが、それは法に反しているのでしょうか?
経営方針などを聞かれて「年俸制で、残業代は出していない。それで業務が効率的になる。」などと
テレビで高らかに宣言している社長なども見かけます。
先日の大阪府知事と女性職員の話題でもサービス残業の話題になっていましたが、
それが法に反するとしたら、その割には残業代が出ない会社に対する取り締まりは極めて緩いように感じます。

残業代について、現行の法律はどうなっているのでしょうか?
違法としながら、現状は見て見ぬふりをしているのか、
厳密に残業代がないことが必ずしも違法とは言えないのか、
その辺のことを教えていただければ、と思います。

また、残業代が支給されていない会社で、
行政の手が入って残業代が支給されるようになったとか、
逆に行政の手が入ったにも関わらず残業代は支給されないままOKが出たとか、
そういうご経験がある方も併せてお話を頂ければ幸いです。

よろしくお願いします。

補足追記です。
面接時など入社前に「残業代は出していません」と伝えるケースもありますが、
それを知りつつ入社した場合は、その条件を容認したことになるのでしょうか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

uli********さん

編集あり2008/3/1915:03:36

基本的なところからいえば、残業(時間外労働)は労働基準法に示されています。
[総務省法令データ提供システム 労働基準法 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO049.html ]
労働基準法上、時間外労働や休日労働は原則的に認められません。

ただし、会社(使用者)と社員(労働者)との間で、一定の取り決めがされている場合、時間外労働や休日労働が認められます。
この取り決めについては、労働基準法第36条に記してあるため、一般的に36(さぶろく)協定と呼ばれています。
ただし、36協定があるからといって、残業代(割増賃金)の支払いを免除されることはありません。

したがって、「明確に会社の指揮管理下にありながら、法定労働時間を越えても残業代が出ない」のは、違法です。

各地の労働基準監督署では、そのような違法状態の取り締まりと是正勧告を行っていますが、焼け石に水な部分があるようです。
場合によっては、最寄の労働基準監督署に相談することも検討してはいかがでしょう。
なお、相談に行ったことで会社に臨検(監督)が入ったとしても、それをもとに、会社が相談者に対して不利益(解雇など)を与えては
いけないとも規定されています。

【追記を受けて】
時間外労働が発生する場合、「(残業しても)残業代は出ない」ことを入社前や入社時に約束したとしても、その約束は無効です。
これは労働基準法第13条に記載されています。法律に反している部分が無効なので、ほかに問題がなければ、雇用そのものは
有効となります。

質問した人からのコメント

2008/3/24 22:44:34

皆さん丁寧にご回答いただきありがとうございます。悩みましたが、こちらをベストアンサーに選ばせていただきました。
「現在の法律では違法とされているが、社会の実情では経営状況から残業代は支払えないでいる会社も多い」というのが本当のところ、ということでしょうか。
労働者の事情も経営者の事情も考えなければいけないのでしょうね…。

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hel********さん

2008/3/2413:30:43

> 残業代が出ないのは違法ですか?
> 求人情報などで、よく「残業代が出ない」という会社を目にしますが、それは法に反しているのでしょうか?

一概に違法とは言えません。
労働基準法第37条では時間外、休日、深夜労働に対する割増賃金の支払いを義務付けていますが、第41条ではその例外
が規定されています。また、みなし労働制などもありますから。
最近よく話題になっている、管理職に対して残業代を支給しないのは、この第41条を根拠としています。

> 「年俸制で、残業代は出していない。。。。」

年俸制であっても、残業代の支払いは必要です。
この場合、年俸に残業相当分を含めているのが一般的です。したがって、この残業相当分の範囲内での残業に対しては、残業
という名目で割増賃金を支払うことはしませんが、残業相当分を超えて残業した場合は、その超えた部分の割増賃金を支払う必要があります。

また、裁量労働制を取る場合は、年俸制とセットになる場合も多く、したがって裁量労働制では表面上、残業代を支給しない
形になる場合も多いのですが、これも「みなし労働時間」が法定労働時間を超えている場合にはその分の割増賃金が年俸に
含まれている必要があります。また、労使協定した「みなし労働時間」が実態と相違する場合は、協定自体の見直しが必要で
しょう。

> 残業代が出ない会社に対する取り締まりは極めて緩い...

私は監督署とは何の関係もありませんが、以前よりは取締りが厳しくなってきていると感じています。
ただ、株式会社だけでも100万社を超える数があるのに、なんの情報もなしにそれらを全て取り締まるのは不可能です。
最近は、告発が増えたことで監督署が動くケースが多くなったように感じます。また、監督署自体も積極的に動いているように
感じます。

> 行政の手が入って残業代が支給されるようになったとか、逆に行政の手が入ったにも関わらず残業代は支給されないままOK
> が出たとか

監督署が入れば、少なからず事態は改善されます。
監督署が入ると、最初はナメテかかっている経営者も多いようですが、労働基準法は刑法と同じ罰則を持った法律ですし、監督
官は警察官と同じ警察権を持った立場ですから、ナメテかかると痛い目に遭います。

> 入社前に「残業代は出していません」...

上記したように、賃金に既に残業代が含まれている場合がありますので、残業代を支給しないとする根拠を確認する必要があり
ます。単に、残業代を支払わないのは、あきらかな法律違反です。容認しようがしまいが違反は違反です。

son********さん

2008/3/2223:01:57

「残業」ってこと自体非常に難しい問題です。

例えば同じ仕事を5時間で終らせる人もいるし、8時間かかる人もいます。

あなたはどちらにどれだけの給料を払いますか?

8時間の人に3時間分多く払って、5時間の人は納得しますか。

5時間の人はあと3時間違う仕事を終らせました。

でも5時間の人は結構ミスが多かったです・・・・などなど難しいです。

そもそも残業って何でしょう?自発的なもの、偶然的なもの、強制的なもの・・・・

一応法律に違反することは罰せられますが、

難しい問題なのです。参考に>>>http://www.geocities.jp/dai1545s/moba115.html

gam********さん

2008/3/2012:03:04

うーん・・正直わかりません。

例えば中小企業で社長が裕福な暮らしを維持してるのに従業員が困窮していれば

手当てその他諸々出すべきでしょうが、本当にカツカツな会社で社長自ら給料を

削って雇用を維持してるとこもあります。

営業を打つにも古い会社です。なかなか若手も入ってきません。

多分淘汰されていく会社なのでしょう。でも何がまずいですか?

私は物が売れてこそ初めて利益が生じると思っています。

売れないのであれば辞めるなり、腹をくくって痛みを共有すればいいと思います。

まぁそこで残るのは経営者の資質による所が大きいと思いますけどね。

もしくは従業員が世の中の趨勢を理解して達観してるかだと思います。

経営サイドも給金を払わなければならないのを承知ですよ。

なんせ御手洗さんがあげなければならないって言うぐらいですもん。

でも現実問題そうはいかない。売れないから。海外からお金を還流出来ないから。

法律云々では言える時代では無いですよ。

今はまさしく上杉鷹山が改革を目指してた米沢藩と一緒な感じがしますがねぇ。

yay********さん

2008/3/1915:56:08

退職が決まった先輩が退職前に労働基準監督書に密告して
抜き打ちで調べられてからは残業代は支払われるようになりました。

過去にさかのぼって半年分くらいの残業代はもらえました。

それからは気兼ねなく(笑)残業申請しています。

ただ、ずっと勤務するつもりで密告するなら今後肩身の狭い思いをするかもしれません。。

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wat********さん

2008/3/1912:32:56

何時から何時まで働いて、給料はいくら、という契約の場合、時間外に働かされれば、それは残業。その残業に対し雇用者が報酬を払わないのは、言うまでもなく、法律違反。「残業代が出ない」といのが、「残業はさせない、よって、残業代も出ない」なら、問題はありませんが、「残業はさせるけれども、残業代はださない」は、また言うまでもなく、法律違反。

取り締まりが行われていれば、一番に困るのが多くの公官庁、役所のるい。ですから、取り締まりなんかないのではないかと思います。やはり、内部告発するしかないのではないでしょうか。この大阪の「事件」をもとに、公務員だけでなく、企業の体質も変わって行ければいいと思っています。「女性職員」さん、ありがとう!!って、のは冗談ですけど。。。でも、よくぞ言ってくれました。

でも、中小企業は大変なんでしょうね。

なお、「出来高」の契約なら、何時間使おうが仕事をする者の勝手、よって、残業はなし。

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