『三国志演義』で有名な禰衡 以外で中国のあの世で官吏して 働いていそうな偉人と役職は? 某漫画では源義経をはじめ 史上や童話の人物達が適材適所に

『三国志演義』で有名な禰衡 以外で中国のあの世で官吏して 働いていそうな偉人と役職は? 某漫画では源義経をはじめ 史上や童話の人物達が適材適所に 地獄で働いていますが考えれば 「英雄は争いを起こしやすい気質」で 留めておくのも理に適うと思います。 ‐‐‐‐‐‐‐‐ 皆様、お久しぶりです。 私は閻魔大王の補佐官ですが 中国地獄で官吏として働けそうな 偉人を推挙して頂けないでしょうか? 実は中国地獄から亡者等の 官吏人材登用枠について意見を 求められたのですが…ぶっちゃけ ウチはウチ、ヨソはヨソですから! 確かに小野篁さんをはじめ 生前から地獄に縁のある方々は いらっしゃいますが修文院舍人に 禰衡さんを採用した経緯とは…。 (ただ、ああいった方を天界に 閉じ込めておくセンスはお見事です。) しかし無碍に扱う訳にもいきません。 そこで皆さんの意見を拝聴し 現世とコチラとの認識を主軸に 書類を作成したいと考えています。 いっそ、梁山泊の方々全員を そのままスライドさせれば…とは。

補足

またこの酔狂にお付き合いして 頂けるとは…有り難うございます。 官吏とは多少異なりますが 明末期の笑話集『笑府』から 張飛殿を採用するのはどうかと。 アルハラ・パワハラ・モラハラ 三拍子揃っており中々の責め苦で 亡者には笑い話ではなくなります。 …もっとも「掘りもの」に関しては 便秘獄卒の浣腸補助あたりで。 (桑原桑原)

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ベストアンサー

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仏教の伝来と浸透によって、中国にも「地獄」・「冥府」という感覚が根付いていくのですが、史上何人かの人物が「冥官」・「閻羅王」などとして地獄で役人になったという伝承があります。 少し趣旨が違いますが、中国の庶民たちに「こうした人が死後の世界で働いていてほしい」という願望があった証だと思いますので、参考になると思います。 ・韓擒虎 北周~隋に掛けて軍功を挙げた建国の名将です。 南朝陳の攻略戦を戦った人物で、その威令・名声は突厥にまで伝わっていたとされるほどですが、この人には「死後に閻羅王(閻魔王)になったという伝承があります。 韓擒虎の病が篤くなり、いよいよ臨終という時に一人の妙な男が部屋に入ってきて「王様」と平伏します。 そばにいた家族や家臣が狂人だと思い、外に連れ出そうとすると韓擒虎は「生きては隋の上柱国となり、死後は閻羅王となるのもまた愉快ではないか」と笑って死んでいったとされています。 勇名と公正さが当時から喧伝されていた韓擒虎は冥府の王として相応しい人格と功績を持っていたと評価された事の表れだと思います。 ・包拯 包公・包青天と呼ばれ、中国史上で最も有名な「清官(清廉潔白な官吏)」として知られています。 北宋の仁宗に仕えた官僚で、大理評事(最高裁の裁判官)や枢密副使などを歴任しました。 既に腐敗を見せていた宋朝の官僚の中に在って、賄賂・汚職などを厳しく取り締まった事で知られていました。 その相手が皇族や有力者やその係累であっても、包拯の弾劾・摘発が手控えられる事は無かったとされ、庶民の子供にまで人気があった人物とされています。 「閻魔の包公がいる限り、賄賂などは通用しない」というフレーズが流行したとされていますが、既に生前から冥界の王に例えられていたわけですね。 「包公案」・「包公故事」などに残る正義の名裁きは、現代にまで伝わっています。 日本の名奉行とされる「大岡越前」の活躍を伝える「大岡政談」の中には、包公案が元ネタになっているものも多いのですが、これらの事からも中国の庶民が死後の公正な裁きを包拯に託したのはむしろ当然であったと思います。 ・鍾馗 五月人形の鐘馗さまで有名な人ですが、この人は「人に害をなす鬼(幽霊)を打ち払う役目」の冥官です。 唐初期に実在した人物と言われていますが、科挙に落第して失意のうちに自殺し冥府に行ったところ、閻魔王からそうした役目を与えられたとされています。 玄宗皇帝が病中の時に夢の中に現れて病魔を祓ったとされており、それが民間に浸透して厄払い・病気除けの神として絵姿が玄関や門に貼られる事が多くなったと云われています。 いわゆる「門神」の一人ですが、人に危害を加える幽鬼を冥府の監察官・取締官として打ち払うという属性の人物だったわけです。 他にも、西遊記に登場する唐の魏徴は「陽間(この世)と陰間(あの世)を往来できる人物」として描かれていたりしますが、共通しているのは「公正」で「厳格」な人物であり、「硬骨漢」である事だと思います。 庶民を愛し、庶民たちの生活を脅かす悪や不正を皇帝・貴族や官僚であっても許さないヒーローと考えられていたからこそ、死後も冥府で王や高官となっている、なっていてほしいという願望に繋がっているのではないでしょうか? こうした意味合いでなら、晏嬰や蕭何などの仏教渡来以前の優れた民政家や耶律楚材のような征服王朝に仕えた人物たちも候補であるかもしれませんね。 董白さん、お久しぶりです。 また、面白い質問をしてくださいね。

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

皆様の回答、有り難く頂きます。 こちらも中国地獄の気になる話を少々。 地獄の人手不足解消の為に 塩密売人の王十は生きながらも、 三途の川の土木作業に駆り出される。 だが生来は善人であり、閻魔は 手落ちを認めて引き立てた獄卒達に 損失分の代金を払わせ、監督官にする。 王十は仕事を終え惜しまれつつ、 現世に還るのだが引き立てられた 悪徳密売人は顔を覚えており王十を 大変怖れたとか…。

お礼日時:2016/5/6 19:34

その他の回答(2件)

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>『三国志演義』で有名な禰衡以外で中国のあの世で官吏して働いていそうな偉人 条件は、時代範囲はなし、実在した有名な人物から選ぶということでしょうか。 まず、実在の人物で神になった人物を調べた範囲で挙げてみます。 『中国民間諸神』馬書田 団結出版社 1997という本とネットの情報によると、 (春秋戦国~秦) 孔子 老子(?) 伍子胥 魯班=大工の神 孫臏、龐涓=門神(陝西) 屈原 白起 項羽 (漢) 蕭何、曹参=監獄の神 樊噲 蒋子文=死後祀られていたが、その後、十王(十殿閻羅)の一人に 諸葛亮 関羽=武神、財神 張飛 馬超、馬岱=門神(河北) 趙雲、馬超=門神(河南) 華佗=薬王 禰衡 許攸=北斗君 鄧艾 (隋) 李密、楊玄感、韓擒虎=地獄の四大判官(※韓擒虎は閻魔になったとも) (唐) 崔玨=地獄の四大判官 秦叔宝、尉遅敬徳=門神 薛仁貴=門神 寒山、拾得=和合神(婚礼の神) 陸羽=茶神 玄宗=梨園神(演劇の神) (五代) 孟昶(張仙)=子宝の神 (宋) 寇準=地獄の神(閻魔) 包拯=地獄の神(閻魔) 岳飛 文天祥 (明) 鄭和(東南アジアの華僑の人々が主に信仰) 海瑞 鄭成功 参考サイト 「老北京的門神」 http://hl.zdic.net/msjr/minsu/0302/4d65d152f7ea1e83c2a6cf3f6f1b757e... 上記の人物は除外します。 また、このうち崔玨、李密、楊玄感、韓擒虎は地獄の判官(神)。 蕭何、曹参は監獄の神。 この世とあの世の違いはありますが、どちらも裁きと関連しています。 これらの人物が神格化された理由は次の点が挙げられます。 蕭何、曹参、崔玨→(1)政治が優れていた(国がよく治まった) 蕭何、曹参→(2)刑法を制定した、或いは法律に通じている 崔玨、韓擒虎→(3)生前または死後に奇跡(不思議な事)があった 全員(?)→(4)民間で人気があった 李密、楊玄感→(5)非業の最期を遂げた これらの条件に当てはまる実在の人物は、 たとえば、 前漢の黄覇は、『漢書』循吏伝によると、5つの条件のうち、(1)、(2)、(4)の3つに当てはまると考えられます。 後漢の崔琰は、『三国志』魏書によると、5つの条件のうち、(1)、(5)の2つに当てはまると考えられます。(4)は当てはまらないかもしれませんが、人望はあったようです。 >役職は? 清代の『聊斎志異』に首をすり替えた話(陸判)があったのを思い出しました。 話の冒頭で、地獄の王、判官、鬼の木像が並んでいる十王殿という場所から主人公が判官の像を運び出します。 ※以下、ネットの情報が主です それで、少し調べたのですが(ご存知でしたら、すみません)、中国の民間信仰では死後の世界は十人の王によって支配されており、その中の長が閻羅王(閻魔)だといいます。地獄の王たちの下にはそれぞれ判官がおり、夜叉や鬼を統率しているそうです。 また、それとは別に四大判官がおり、唐初の崔玨、隋末の李密と楊玄感、隋初の韓擒虎(閻魔になったとも)だといいます。 閻魔の配下の判官は、唐代の節度、観察両使の補佐官が由来のようです。(唐代の末頃に閻魔のイメージが出来上がった)。 判官以外は分かりませんが、唐代の制度では判官の下に推官があり、裁判の審理を行ったようです。『棠陰比事』(岩波文庫)に宋代に推官だった錢若水のエピソードがあります。 間違いがあるかもしれませんが、これで失礼します。陸判の話は小学生のときは面白いと思ったのですが、今、読むと素直に笑えない所もあります。自由に結婚(恋愛結婚)できなかった当時の人の怨念が込められているのでしょうか。