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親権者、監護権者、再婚について。 批判なしでお願いいたします。 子は4歳と...

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ID非公開さん

2016/6/106:51:54

親権者、監護権者、再婚について。
批判なしでお願いいたします。

子は4歳と9歳、
親権者は元夫、
監護権者は私、
離婚後も4人で会ったり、
子だけが遊びに行ったり、
子の望むよう

に交流を続け、
元夫とも良好な関係を築いています。
また、実際に監護養育しているのは
私ですが、諸手続きや元夫の希望で
子ふたりは元夫の扶養となっています。

今回、私が新しい人生を
歩むことになりました。
再婚相手は初婚、
子ふたりもかわいがってくれます。

子ふたりはあまり
事情をわかっておらず、
パパ(元夫)と
遊んでくれる友だち(再婚相手)、
くらいの認識です。

私は、再婚したら、
元夫と会う頻度は減らし、
やはり新しい家族として
再出発したいです。
身勝手ですが、子どもたちにも
理解を求めていきたいです。

ただ、親権者は元夫にあるため、
親権者変更に元夫が同意しない限り、
養子縁組はできないのが現状です。
同意を得るのはかなり難しい、です。

その場合、
私が子ふたりを連れて再婚すると、
子ふたりは再婚相手の扶養に
入ることができるのでしょうか?
それとも、元夫が同意しない限り、
現状のままでしょうか?
元夫は、再婚すると知って、
子ふたりが他人(再婚相手)の手に渡るのは
絶対に許さない、と激怒しています。

アドバイス、経験談、
適切な手続きその他
何でもいいので御指南下さい。

補足再婚後は元夫からの金銭面の援助は
一切受けません(当たり前ですが)。
面会はしようと思っています。
もし親権は元夫のまま、となると
子ふたりの姓や、
書類に記載するときの関係
(再婚相手からみると、妻の子、
となるのでしょうか?)、
保険や福祉その他どうなるのでしょうか?
全く無知で恥ずかしい限りですが、
御指南よろしくお願いいたします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

gyo********さん

2016/6/300:14:54

このような複雑で多岐に亘る問題に、その場ですらすら答えられる人は少ないと思います。無知という言葉は、まったく当たりません。
家裁の調停委員として、日常的に親権の問題に直面して、詳しいと思っていた小生もこの問題には、頭を抱えました。しかし、非常に重要な問題なので、今まで自分で書きためたメモや蒐集資料や論考をじっくり読み直してから、この回答を認めました。

二人のお子さまの将来を左右する問題なので、できるだけ解りやすい言葉で説明するよう努力致します。しっかり勉強され理解していただけたらありがたく思います。

1. 前提として理解・推測した事項
① 親権・監護権に分けた(法律的には「分属」と言われます。)協議内容なり経緯を、「離婚協議書」等の文書に残していない。(残してあれば、より良いという程度の問題ですが。)
② 離婚後、子どもの住民票は母と同一の住所にあり、離婚後は、一貫して、母が監護養育していることが証明ができる。(100%の証明ではないですが---)
③ 母が監護養育していることを近所の人や、幼稚園・保育園・教師等がよく知っている。(多分、幼稚園や教師は、家庭訪問を通じても、知っているのでは。)
④ 父(元夫)からは、養育費を各月受領している。又、2人の子どもの健康保険は、夫の扶養家族として夫の保険に入り、遠隔地証が出ている。
⑤ 児童手当(こども手当)は、どちらが受領?(不明)
⑥ 母は児童扶養手当を受給してない?

2. 親権の内容
1)身上監護権(監護教育権、居所指定権、懲戒権、職業許可権)
2)財産管理権(子名義の財産の管理権)
3)法定代理権・同意権
質問者は、親権の一部を構成する身上監護権のみ有しています。

3. 親権と監護権の分属
① 親権の一部である身上監護は、親権者が行うのが大原則です。
② しかし、民法766条により、親権と監護権を分属させることは法的に可能。
③ 民法766条は、戦前の家制度を前提とした旧民法の規定を男女平等の原理で修正し
たものと言われています。
・旧民法では、婚姻中も離婚後も、親権を行使するの父だけであり、監護権も一般
的には父に帰属するとされていたが、離婚後に監護のみを母にゆだねた方がよい
場合がある事も考慮して、例外的に、協議により母が監護することも可能とされ
ていた。
・766条の趣旨は、単独で親権を行うのが原則であるが、親権者と別に監護権者を
定めた方がよい場合にそうできるという事。(親権者の行使する親権から監護
権が除外される。)
④ 家裁における離婚訴訟で分属されることはなく、離婚調停の実務でも、必然性がない限り、分属は認めないという方針で実施されているようです。
(質問者のケースでは、調停不成立となるでしょう。)
⑤ 協議離婚では、たまに、分属の例があるようです。本人達は、分属ということを意識せずにそうする場合も多いようです。
⑥ しかし、法律上、親権者しか認められていない権能もあり、監護権者が、その権能を行使できない事による弊害あり。(身分上の行為の代理権、義務教育の保護者)
1)身分上の行為の法定代理権
・15才未満の子の養子縁組の代諾権(法定代理権)は親権者のみ。(民法797条)
・但し、親権と監護権が分属している場合、監護権者の同意が必要。(同条2項)
監護権者から監護権を取り上げる爲に、再婚した親権者が単独で代諾して子を
再婚相手の養子にすることを防止する爲、昭和62年に民法を改正して付加され
た条項。縁組が成立すれば、子は養親の親権に服するので、監護者は監護権を
失う。(質問者のケースでは、父が再婚して、継母と子を養子縁組させて母の
監護権を奪うことに対して、母に縁組の拒否権を与えたもの。)
・15才未満の氏(姓)の変更申立(「氏変」)の代理
2)教育:学校教育法16条
・義務教育における「保護者」とは親権を行う者、親権者がない時は、未成年後見人
3)医療
・手術等の同意者は、両親や後見人などの法定代理人、患者の利益を擁護している家
族でも可能
・但し、輸血を伴う医療行為は、親権者の同意を得る実務が主流。
4)公的扶助の受給
生活保護、児童扶養手当(片親家庭への扶助)等は、監護権者でも受給可能。

4. 養子縁組・子どもの氏変(姓の変更)
① 身分上の行為なので、法定代理権は親権者のみ。
② 質問者の再婚相手との養子縁組は、子が15才未満の場合は、法定代理人の代諾が
なければ法的に不可能。
③ 更に、父の同意(代諾)があっても、又、子が15才以上となっても、養父と実父という男性二人の共同親権は認められないというのが通説・実務(条文上の根拠なし)であり、親権者変更審判で母が親権をとる以外、再婚相手と子の養子縁組は不可
④ 質問者が再婚して、再婚相手の氏を名乗る場合、母と子の氏が異なるので、養子縁組なしに、届出だけで子が再婚相手の氏に変更できる。(民法791条2項)
しかし、子が15才未満の場合は、親権者のみが子の代理ができるので、結局は阻
止。(同条3項)子が15才以上になると、自らの意思で氏変が可能。

5. 税法上・健康保険上の扶養親族(扶養家族)
① 税法上は、6親等以内の血族、3親等以内の姻族で、生計を一にする(一緒の居住は不要)者は、控除対象の扶養親族。(養子縁組がなくても、子どもは再婚相手の1親等の姻族なので、扶養親族)
② しかし、平成23年から16才未満の子の扶養控除(「年少扶養」)が廃止。16才以上にならないと扶養控除が適用されず。(児童手当(子ども手当)の存在、高校の実質無償化が理由と言われている。)
従い、税法上、現在は、子は父の扶養親族になっていない筈。
③ 健康保険上の扶養親族の条件は、3親等以内の親族で同居していることで、子どもは再婚相手の健康保険でカバー可。(昔は、扶養家族が増えても、再婚相手の健康保険料が上がらない仕組み。現状は不明。)

6. 福祉制度・養育費
① 児童扶養手当については、監護権者でも受給可。
② 養育費は、再婚相手と養子縁組しない限り、父は支払いを拒めません。
法的な扶養義務の有無が、養育費の支払義務を左右。尚、再婚後は、最早、父に養育費請求しない方が、賢明です。

7. 親権者変更
① ここまでの説明で、家庭裁判所に親権者変更の申立をするしか、殆ど選択肢がないと気づかれたと思います。
② 親権者変更は、あくまでの家庭裁判所の裁量行為で、「子どもの利益」にならない限り、家裁は親権者変更を認めません。(民法819条6項)
③ 一般的に親権者変更は、認められるには、とてもハードルの高い事件です。(親権者指定の時―離婚協議時―は、父母は全く対等ですが、親権者変更には、一度、親権者に傾いた秤が、反対に戻されるような強いモメントなり理由がなければいけないと言われる。)
④ 手続的には、別表第二事件と言われ、当初から、調停ではなく審判(裁判です)を申立て可。調停で合意できる可能性が殆どない場合は、時間の節約のためと理由を述べて、審判だけを申し立てることが可。(裁判官が付調停の決定をする場合は、調停先行。調停が不成立の場合は、調停委員会を構成する裁判官単独の審判に移行)
⑤ やはり、弁護士代理人を立てて、作戦をよく練ることが必須です。家事事件に詳しい弁護士を探すのが、勝利する道です。
⑥ 親権者変更の事情を判断するポイントは以下の5点と言われています。
1)監護の継続性―継続性の原則(質問者に有利)
2)子の意思の尊重(15才以上の子の場合、裁判官による子の陳述聴取が義務づけ
られています。家事事件手続法169条2項)
3)兄弟姉妹の不分離(兄弟間で異なる親権者を作らない。)
4)面会交流に対する寛容性重視
(非監護親との面会交流を認めることが、親権者の適格性と一つ)
5)母性の重視(乳児の場合はともかく、最近は、重要度が低いと思います。)
⑦ 質問者に関係するのは、1)、3)、4)、特に4)だと思います。ですから、現在の面会交流の頻度を下げるのは、親権者変更にマイナスに働くことは間違いないと思います。何よりも、子どもが可哀想。不要なケンカは得策ではありません。多分、再婚相手との生活を根掘り葉掘り子どもに聞かれるのがいやでしょう。そういう事は、面会交流のエチケット違反です。(webで面会交流のエチケットなどをキーワードとして検索して、父に渡すのも一案です。家裁にも、ルールを書いたパンフが常備)

今年の2月に、松戸支部の離婚訴訟で、監護親(母)が面会交流に消極的で、親権者の適格性がないとして、過去5年も母が監護してきたのに、父に親権者指定をして、父への子の引渡し命令が出た判決が出ています。
(控訴中だと思いますが)

⑦ 監護権者に親権者変更を認めた東京高裁決定(平成18.9.11)が下記で読めますので、参考にして下さい。親権者が法定代理人として氏変の申立てをしないことが、子の利益に反するとして、親権者変更を認めたよう。
質問者の場合は、「親権者変更をしないと養子縁組ができないことが、子の利益に反する」という理論構成が考えられるのかも知れません。よく、弁護士とご相談を。
http://www.asahi-net.or.jp/~zi3h-kwrz/risincust.html
⑧ 親権者変更の審判申立てすると、父も弁護士をたてて、「親権に基づく子の引渡審判」を申し立てる可能性があります。
「監護親の監護に特別かつ明白な瑕疵がない」として、請求を却下するのが、実務の主流と言われているようです。

一部で、行が乱れています。どうにも修正できませんので、お許し下さい。

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sek********さん

2016/6/801:47:43

親権とは、処分権を含む所有権のことです。
↓の人生の成功者、自称調停委員がつらつらと長ったらしい意味不明なことを羅列していますが、そもそも、数年前に766条が改正された趣旨は、志あるとある官僚主導の下、質問者さんのように子供を物扱いしている女性を一刀両断するためでもあるんですね。
詳しく言えないけど、奇跡の判決はあれど、まだまだ継続性の原則が現状でしょう。
子の引き渡し請求において行われる調査官調査とは、その後の審判にほぼニアリーイコールです。
考えるだけアホらしいから、いっそ子を連れているなら権利外観を重視しろでええんやない?

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aau********さん

2016/6/215:01:35

現在のお子さんの戸籍はどうなっていますか。

通常、離婚の際には子供は父親の戸籍に残り、母親だけが除籍になります。
母親が新たに作った戸籍に子供を「氏の変更」を家裁に申し立て、役場にて入籍届けをだしましたか。
何もしていないのなら、子供は父親の戸籍のままです。
親権者と戸籍は別物です。戸籍に入っていない方の親が親権者の場合もあります。

質問者さまが再婚しても、元夫の承認なしには子供を再婚相手の戸籍に入れる事は出来ません。
元夫の戸籍のままか、質問者さまだけが抜けた戸籍に残ります。
勿論、養子縁組も出来ません。

「扶養」というのが健保の扶養だとしたら、父親の会社の健保から脱退しないと、再婚相手の方の扶養には入れません。
又、再婚相手の会社の健保の規定を確認なさってみて下さい。

もし、詳しくお聞きになりたいのなら現在のお子さんの戸籍状況をお知らせ下さい。

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lul********さん

2016/6/108:03:23

子供3人を持つ母です。
只今離婚調停中です。

子供の事は本当に難しい問題です。
お子様は再婚相手の扶養に入るのは難しいのではないですか?
親権が元旦那さんにあるのですから、元旦那さんが同意しない限り無理でしょうね。

元旦那さんの立場からすれば、お金だけ出して普段の生活では会えない…
そしてあなたに再婚相手ができて、その方が実質お父さんになる…なんて考えただけでも嫌でしょうね。
反対の立場なら同じ感情になると思います。

ただ一番に考えなくてはいけないのは子供の事です。
大人の都合であちこち環境を変えては落ちつけません。
お父さんが二人いるような状況もまた小さな子供には理解し難いと思います。

やはり子供については元旦那さんとよく話し合われた方がいいと思います。
勝手に何かするのは間違ってますし、親権が元旦那さんにあるので手続き上元旦那さんに相談なくしては何もできません。

もしあなたがどうしても再婚相手と今後子供を育てて行きたいとなれば、親権者変更調停を申し立てて事を進めるといいとは思いますが、それはそれで大変なので覚悟してされるといいかと思います。

地域の無料弁護士相談や法テラスの無料相談などを利用してまずは今の現状と今後のことを相談されてはいかがでしょうか?

あなたとお子さまが幸せになれるのが一番です。
がんばってください。
応援してます。

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